
バーゼルワールド2019 注目ウォッチベスト10
ZENMAI的 バーゼルワールド2019 注目ウォッチベスト10発表
今年のバーゼルワールドはいかがでしたか?
オメガが無いのが物足りないと感じましたかね(私はそう感じております)。
このブログでの新作ベスト10発表は3回目になりますが、2017年が印象的でしたね~書いてませんが2016年もデイトナフィーバーでした。
毎年、新作発表前が1番楽しいな~なんて感じます(ダメだろ)。
では、今年も私ZENMAIの独断と偏見なベスト10の発表です。
因みに2017年2018年ののベスト10の記事は最後にリンクしていますので、よろしければ。
それでは、いきましょう!
第10位 セイコー プロスペックス ダイバー200m “SUMO”
SPB101J1 (Black) / SPB103J1 (Green)
第10位は、安くてそこそこ格好良い海外でも大人気なセイコー プロスペックスダイバー200m 通称「スモウ」の新作です。
ケース径が大きいので海外向けのモデルなんでしょうけど、アウトドアやマリンスポーツ好きな日本人にも愛されております。
今回の新作はスペックアップと共に価格も急上昇・・・コレがね~凶と出るか吉と出るか・・・難しい感じです。
新キャリバー6R35は70時間ものロングパワーリザーブ、お値段は850USドルくらい。
モスグリーンのSPB103は素敵な感じがしますので、がっしりした20代30代の社会人にもフィットしそうです。
実物を見てみたいな~と思いました。
第9位 シャネル J12 オートマチック/シースルーバック
ホワイト H5700 / ブラック H5697
第9位は、ハイテクセラミックブームを巻き起こしたシャネル J12から初のシースルーバックモデルです。
キャリバー12.1は70時間ものパワーリザーブを確保、ブライトリングやチューダーの機械とベースは同じようです。
防水性も見た目の変わりませんので、長くキレイに使えるグッドモデルだと思います。
ただね、今さらJ12に60万円も払えるのか?と言う疑問はありますので、売れ行きが心配。
6月5日発売予定 国内定価683,100円
シャネル新作 Ref.H5700 / H5697 新しいJ12 シースルーバック Cal.12.1 #バーゼルワールド2019 #J12
第8位 ナビタイマー Ref. 806 1959 リ・エディション
ナビタイマー Ref. 806 1959 リ・エディション
第8位 私の大好物(笑)なヴィンテージ・ナビタイマーの復刻です。
めちゃくちゃ格好良いですね。AOPAロゴ最高!
ナビタイマーと言えば2トーンダイアルですが、初期のモノトーンは渋いですね。
ヨダレが出そう。
ですが8位なのは、その値段・・・税込100万円超えちゃう!高すぎ。
50~60万円で出せばすごく支持できたのに残念。
1959本限定だそうですけど売り切れるかな?
ブライトリングキャリバー B09はこのためにわざわざ作られた手巻きムーブメントで、B01をベースにしたクロノメーター認定です。
2019年5月発売予定 ¥960,000(税別)
【2019年新作】ブライトリング ナビタイマー AOPAロゴ Ref.806 復刻モデル 1959本限定 #バーゼルワールド2019
第7位 ロレックス シードゥエラー43mm イエローロレゾール
Ref.126603
第7位は驚愕のコンビネーションモデル シードゥエラー Ref.126603です。
今までの長いスポーツロレックスの歴史の中で「無骨さ」を売りにしてきたシードゥエラーとエクスプローラー(IもIIも)は、スティールオンリーの硬派なプロフェッショナルツールでした。
たしかに腕時計の目的は、この現在社会には不似合いかと思われます。
機械式の高級腕時計で飽和潜水したり洞窟探検に行ったりはしませんね。
それでも、それでもゴールドを「敢えて」使わない硬派な感じが愛されてきたんじゃないの?と言いたい。
言いたいけど、実物見たらきっと格好良いんじゃないのかな?(笑)
と、言うことで7位に。
ロレックス新作 Ref.126603 新しいシードゥエラー43mm イエローロレゾール SS×YG #バーゼルワールド2019 #ロレックス
第6位 グランドセイコー スプリングドライブ20周年記念限定モデル
SBGA403
第6位 グランドセイコーからライオンの鬣(たてがみ)をモチーフにしたダイアルが格好良い スプリングドライブ20周年記念モデルSBGA403。
ムーブメントはキャリバー 9R15、当たり前ですけどスプリングドライブ。
2019年07月発売予定で、国内定価は1,150,000円+税 数量限定 500 本です。
ちょっとね~格好良いけど高いかな?
44.5mmとケースサイズも大きいし、ダイバーズウォッチライクなデザインですが日常生活用強化防水でダイビングには使用できません。
チタンなので重くはないと思います。
【グランドセイコー2019年新作】Spring Drive 20周年記念限定モデル SBGA403 #バーゼルワールド2019
第5位 ロレックス ヨットマスター 42mm ホワイトゴールド
Ref.226659
第5位は、まさかのサイズアップが驚きの新ヨットマスター42mm。
42mmのホワイトゴールド製のケースに、ラバーストラップの組み合わせ・・・
あれ?どこかのメーカーにもあったな・・・「ジャンボ」とかなんとか・・・
真のラグジュアリースポーツはどっちだ?という事で、ヨーロッパ定価は€25.250。
300万円しないくらいですかね。
オイスターケースなので厚みが気になりますが、実物を見てみたいニューモデルです。
最近チョコチョコっとアクセントカラーを落とし込んできましたが、本作はダイヤルなど、かなりシンプルにしてきたので、ロレックスの真骨頂を見れそうです。
ロレックス新作 Ref.226659 新しいヨットマスター 42mm ホワイトゴールド×オイスターフレックス #バーゼルワールド2019 #ロレックス
スポンサーリンク
第4位 チューダー ブラックベイP01
Ref.70150
第4位 幻のUSネイビー納品プロトタイプダイバーウォッチ復刻デザインがチューダーから登場しました。
ヘリテージの中でも、待ち望まれてたモチーフかと思われますので、コレは人気が出そうです。
兄貴ブランドのサブマリーナーの半額にちかい国内定価418,500円と、なかなかリーズナブルですのでリリース当初は品薄になりそうだな。
ちょっと変わったダイバーウォッチが欲しかった方には嵌りそうな一品。
手に取ってみたいナンバー1です。
【2019年新作】チューダー Ref.70150 ブラックベイ P01 42mm “US NAVY プロトタイプ” 復刻モデル
ベスト3に入る前に、もう少しでランクインなこのモデル
SBDX031 プロスペックス 1970 メカニカルダイバーズ 復刻デザイン
セイコーのヘリテージシリーズ第3弾の植村ダイバーですね。
数量限定 2,500本、450,000円+税 2019.07 発売予定。
2年前のファーストダイバーはプレミアム価格にもなったのですが、昨年のハイビートダイバーは余り気味。
今年の植村ダイバーはイケるかと思いましたが初速は芳しくないですね。
どうしてかな?
格好良いのに。
値段が30万円台で収まったら、もっと人気があったかも知れませんね。
【セイコー2019年新作】1970ダイバーズ復刻デザイン セカンドダイバー SBDX031 / SLA033J1 #バーゼルワールド2019
それではベスト3の発表です!
第3位 年差±1秒のエコ・ドライブムーブメント キャリバー0100搭載限定モデル
AQ6010-06A
第3位は、シチズンから世界を驚愕させた年差±1秒という、ほとんどズレないキャリバー0100を積んだ限定モデルを3種リリース。
今回は1番のフラッグシップ機ホワイトゴールド製で、限定100本のAQ6010-06Aをピックアップ。。
お値段180万円。
「秒」をハッキリさせたいのか、インデックスが長い・・・。
クリスタルのイメージを表現しているそうです。
年差±1秒はデジタル以上ですね~、凄いけど・・・どうだ?
【2019年新作】ザ・シチズン Caliber0100 新しい世界最高精度「年差±1秒」のエコ・ドライブ #バーゼルワールド2019
第2位 ロレックス GMTマスターII バットマン再び
Ref.126710BLNR
第2位はロレックスのGMTマスターIIの新バリエーション「バットマン」こと126710LNRです。
116710BLNRの生産終了後、このカラーリングの行方が注目されていましたが、無事新型へ移行しました。
逆に絶対出ると思われていたブラックモノトーンベゼルの126710LNが出ず、只今116710LNが絶賛高騰中。
126710BLROとスペックも定価も同じ。
特筆すべき点はありませんが、早ければ4月下旬から5月中には国内にもお目見えすると思います。
最初は200万円オーバーでしょう。
ロレックス新作 Ref.126710BLNR 新しいGMTマスターII バットマン×ジュビリーブレスレット #バーゼルワールド2019 #ロレックス
第1位 パテックフィリップ ノーチラス・年次カレンダー・ムーンフェイズ
5726/1A-014
そしてバーゼルワールド2019 注目度ナンバー1は、きっと皆さんと同じスティール・ノーチラスの年次カレンダー5726/1A-014です。
美しいブルーブラックグラデーションダイヤルに年次カレンダームーンフェイズ機能を搭載したプチコンモデル。
お値段は5,410,800円。
ノーマルノーチラス5711の並行新品相場が700万円なので、おかしいんですけど「安く」感じますね・・・。
出回りはほとんど無いでしょうから、当然プレミアム価格になるでしょう。
デザイン性、ベースモデルの人気から1000万円ちかい値段で推移するんじゃないかな?
ムーブメントはキャリバー 324 S QA LU 24H/303。
ぞくっとするほど格好良い。
コレは今年1番で間違いないでしょう。
他にもパテックフィリップからは沢山新作が出ていますが、注目度で言えばこの5726/1A-014だと思います。
パテックフィリップ新作 5726/1A-014 ノーチラス・年次カレンダー・ムーンフェイズ ブルーブラック 40.5mm #バーゼルワールド2019
いかがでしょうか?
他にもたくさん「そこそこ」気になるモデルはありました。
皆さんのベスト10とは全然違うでしょうね。
是非、コメント欄にでも皆さんのベスト3でも良いので教えてください。
やっぱりオメガが無いのは物足りない・・・
スウォッチグループの発表があったら、SIHH2019も含めた今年の注目ベスト10やろうかな?
ではまた!
#ZENMAIのココ東京