【レビュー】ロレックス モノトーン・GMTマスターⅡ 116710LN グリーンカラーの24時間針

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ROLEX GMT Master II Black 116710LN  Ceramic Steel

2007年に6桁リファレンスに一新したGMT マスターⅡ 116710LN。

もう10年経ったんですねぇ・・・。

黒一色のシンプルなデザインで登場しましたが、そこはロレックス。

GMTハンドとモデル名はコーポレートカラーの「グリーン」を採用しました。

そして116718LNで初登場した「セラクロム回転ベゼル」をスティールのGMTマスターⅡにも搭載し、キズに強いモデルとして、格好良いピカピカスポーツモデルとして一躍大人気モデルになります。

40mmのケースサイズはそのままに、幅広になったラグが堅牢さを表現しています。

セラクロムベゼルの数字はプラチナコーティングされ高級感が増しています。

インデックスも大型化し視認性が向上しました。

とにかくスポロレの「新しい」時代を感じさせる存在感がありました。

セラミック製になった回転ベゼルのインサートは、とにかくキズに強くベースのスティール部分はキズつきますがインサートがボロボロなのは見たことがありません。

やや硬い何かで引っ搔いたようなキズはあるものの色抜け、つや消しなどの症状は10年経っても皆無ですね。

現在の国内定価は864,000円。

ブレスレットは78200、イージーリンクを搭載した頑丈で便利な仕様になっています。

キャリバー3186は旧モデル16710の後期型の一部から搭載された新型のムーブメントです。

スーパールミノヴァ夜光でスタートしましたが、ここ5年ほどでクロマライト夜光に変更になっています。

こちらは青と黒の2トーンベゼルの新作 116710BLNR。

スペックは同じですが、ベゼルカラーの違いで+50,000円の定価差額が発生しています。

実勢価格はもっと離れていますね(約20万円くらいの違いがあります)。

このBLNRが登場するや否や、116710LNの人気は旧落下しちゃいました。

因みに文字盤は同じものを使っているのかと思いましたが、やはりそこはロレックス。

BLNR用の文字盤を採用しています(因みにベゼルのカラー交換もできません)。

人気が無くなったとはいえ、それでも格好良いGMTマスターⅡノワール。

旧モデル16710の黒モノトーンベゼルも渋いモデルでしたが、この116710LNも6桁スポロレの渋いラインナップに加わるのでしょう。

そして言うのです「アッ、私はあまり派手なモデルが好きじゃなくて」と。

心の中でBLNRが欲しかったとしてもです。

現在では中古相場が70万円台半ば、並行新品が80万円台前半で推移しています。

サブマリーナーデイトばかりの周囲とは違うんだぞ!と言う理由で選んでも良いかも知れません。

スーツにも合う、使うかわからないけど3カ国の時刻表示ができる、100m防水で必要充分である、素直に格好良い。

もう選んじゃう理由は幾らでもありますよ。

夏にも良い、さらにはずっと使えるスポーツロレックスとして116710LNはかなりオススメです。

買う時計に迷ったら、派手好きじゃないアナタへ。

ではまた。

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