【レビュー】ロレックス GMTマスター 1675 57番 ペプシカラー
ROLEX GMT-MASTER Ref.1675
今回が3回目のレビューとなるロレックス GMTマスター の4桁モデル 1675 ペプシカラー。
何度見ても魅力たっぷりのヴィンテージロレックスです。
ケースシリアルは57****番、およそ1979年頃の製造でしょうか。
前回の1675 ロングEレビュー記事はこちらから。
前々回の1675 トロピカルのレビュー記事はこちらから。
となると、今回の1675はドノーマルになりますかね。
16750になる直前の最終型とも言えそうです。
焼けて、劣化した針と夜光。
文字盤は元気です。
ベゼルもだいぶ退色してしまいました。
このくらいの褪せがまたVR好きには溜まらないのかも知れません。
私は嫌いじゃないです。
プラスチック製風防がチップしていますね。
大三角形の夜光が劣化で剥がれかけています。
ドーム状の厚みのある風防でSWISS-T<25が歪んで見えます。
針錆びちゃってますね~。
クロノメーター表記。
40年ちかく前の個体ですが充分元気なところは、流石ロレックス、流石オイスターケースです。
そこまで痩せていないですね。
アンダーバーの王冠クラウン。
リベット式のブレスレットは後付けかな?
特徴あるデザインのリベットブレスレット。
70年代にもあるようなので、アメリカでくっつけて販売していたのかも知れません。
保証書が無いのでこれ以上はわかりません。
ROLEX U.S.Aの刻印。
78はさすがに1978年のことではありませんかね?
どなたか詳しい方、ご教授くださいませ。
まだまだ全然使える強靭なケースとブレスレット。
後姿も力強い。
雰囲気があります。人気があるのがわかりますねぇ。
あと何年元気に使えるかな?
ビンテージ物は維持費が掛かります。
オリジナルにこだわるとなると、更に大変です。
それでも、きちんと整備しながら使用すれば、まだまだ何十年も使っていけるでしょう。
100年時計。
とくにVR(ビンテージ・ロレックス)は4桁モデルにトリチウム以外の夜光が使われたり、交換ケースになったり、ベゼルが新しいものになったりするのを許さないファンもいます。
まぁ、オリジナルが良いのもわかりますが、私はオールニューでも元気な方が良いです。
でも、文字盤がトリチウムでハンドがルミノヴァとかが嫌・・・(笑)
十人十色ですね。
では!
#ZENMAIのココ東京