【逆さ6】ロレックス 16520 デイトナ シングル トリチウム 白文字盤

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Rolex Daytona Cosmograph 16520 Inverted 6

デイトナ 16520 から、白文字盤です。

16520もいよいよマーケットでは見かけなくなってきましたね。

もうどんなに安くても200万円じゃ買えなくなってきています。

更にはセミビンテージを楽しめるトリチウム夜光も人気ですので、今後も値は上がっていくのでしょう。

渋い。

40mmのオイスターケースで100m防水、初の自動巻きムーブメントを搭載しています。

キャリバー4030はゼニス社のエルプリメロがベースになっていて、ロレックス最後の他社ムーブメント採用モデルですね。

90年代中盤くらいまでは6時位置のインダイヤル(12時間計)の6の数字が内向きで9に見える「逆さ6」になっていました。

3の次なので6なんですが、パッと見は9に見えちゃう。

海外では、Inverted 6 と呼ばれています。

現行機と比べると高級感はあまり感じません。

煌びやかさが無いところが、渋専の方々に受け入れられています。

トリチウム夜光のキツネ色も武骨だから似合うのです。

Chrono24を覗いてみました。

逆さ6で保証書付きは300万円以上なんですよね。

ウワォ・・・

300万円もするとなると、急に格好良く見えてきます(笑)

インデックスや針の細さ、ベゼルのフォントの細さ、繊細です。

ケースバック。

フラッシュフィットの密着度は緩め。

シングルバックル。

実用性ではフリップ付きには負けますがレトロ感は勝っており人気です。

ブレスレットナンバー78360。

サイドビュー。

フラッシュフィット。

顔のバランスに関してはキャリバー4030とキャリバー4130で変わってきますので、好みも分かれます。

こちらは現行機116500LN。

インダイヤルの配置の違いもありますし、インデックスや針なんかもゴージャスになっています。

デイトナの魅力は何でしょうね。

稀少性?デザイン?

言うほどのストーリーも無いですし・・・

私は16520、116520まではデイトナが好きではありませんでした。

クロノグラフは不要でしたし、値段も高いしね。

それでもファンはたくさん居ました。

T SWISS MADE T と「逆さ6」で充分な価値があります。

ベゼルには直接タキメーターが刻まれており、キズが付きやすくキレイを維持するのは大変です。

やっぱりアレだよね。

作りの頑丈さなんかは他のメーカーよりも安心感がありますよね。

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スピードマスター、ナビタイマーも格好良いけど、90年代までのデザインがピーク。

IWCのフリーガーも。

デイトナはデザインも変わらない様で進化しています。

無駄なことはしませんし、変な限定品もありません。

いかがでしょうか?

枯れ専に愛されるロレックス 16520 デイトナ シングル トリチウム 白文字盤でした。

逆さ6ダイヤル、トリチウム夜光、シングルバックル。

武骨でシンプルでエルプリメロで・・・ってこのブログで何度も繰り返し言っています。

デザインの好き嫌いは、機能性がうんぬんとか不要で、格好良いと思ったらソレが全て。

自分に正直に。

デイトナを格好良いと思わないのも間違いではありません。

ただ、手にも取らずに嫌いと言うのは何か違います。

腕時計なんて不要なモノなので、自己満足で着けて楽しめれば良いのです。

他人は他人、自分は自分。

気になった方は是非1度手に取って見て下さい。

それではまた!

 

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