About the wonder of Omega
オメガは凄い。ヒットモデルをたくさん持っている。
そしてヒストリーもストーリーもある。今はお金もある(笑)
大まかにオメガは4つのラインを上手く運用しています。
ムーンウォッチやモータースポーツに特化したクロノグラフ「スピードマスター」ライン。
防水性能を極める「シーマスター」ライン。
精度とデザインの美しさなら「コンステレーション」ライン。
紳士向けの社交用ドレスウォッチ「デ・ビル」ライン。
どのラインもファンを獲得しつつ、技術面も申し分なくロレックスに負けず劣らずの人気ぶりです。
オメガと宇宙
NASA公式ウォッチとして宇宙へ、月へ行ったスピードマスター。
それだけでワクワクします。
オメガと007
オッサンならみんな大好きジェームズ・ボンドもシーマスターの虜です(主にQのせい)
ブルーから近年はブラックを主に選びますね。
そんなこんなで様々なモデルをリリースするオメガから、わたくしZENMAIが手に取ったモデルを想い出す記事です(笑)
なんだそりゃ?って感じですね。えぇ・・・わたしもです。

※わたしが以前所有していたエド・ホワイトことスピマス3rdの記事もご覧ください!
■オメガ スピードマスター オートマチック デイト 3513.50.00
この何とも言えないサイズ感。
素晴らしい。大き過ぎず小さ過ぎず、派手すぎずシンプルで格好良い。
光沢があり自動巻きでデイト表示と、ムーンウォッチの真逆ですがコレはコレで良いのです。
なんと言っても「安い!」。これ大事ですね。
ドラマ「エンジン」
そりゃ、キムタクも着けますわ。
レーサー役なら「スピード」マスターでしょ!
※知人の時計画像(この2本はとにかく売れたんだろうけど、やはり木村拓哉氏の効果か?)

■オメガ スピードマスター プロフェッショナル 3570.50.00
わたしは80%「スピマス」派です。(のこり15%はシーマスター系、5%はグローブマスターが欲しい)
もちろん「ムーンウォッチ」至上主義。
こんな格好良くて、ストーリーもヒストリーも揃ってて、コスパに優れたモデルは他のメーカーを含めてそうありませんね。
ファンも多い。
1957年に最初のスピードマスターが誕生し、2代目が初めて宇宙へ、3代目が初めて月へ行くことになります。
4代目で初めてケースが左右非対称になり、ムーブメントはCal.321から861へ。
5代目、6代目を通過し現在販売されているのは7代目(Ref.311.30.42.30.01.005 定価572,400円)ですね。
なんと今年の2017年は60周年記念です。
公式ホームページにも専用のサイトがオープンしました。
「スピードマスター ストーリーアイコンの60周年を祝して」(OMEGA HP)

みなさん「♯SpeedyTuesday」ってハッシュタグご存知ですか?
リンクを貼りますので火曜日に覗いてみてください!
火曜日になると、世界中のスピードマスターファンがご自慢の画像をインスタグラムにアップするんですよ!

■スピードマスター プロフェッショナル トリチウム 3590.50.00
■スピードマスター 3595.52.00 999本限定 アポロ13号25周年記念

■スピードマスター・プロフェッショナル 311.32.42.30.13.001 “Chocolate”

■シーマスター プロフェッショナル クロノメーター300m “Bond” 2531.80.00
「ブルー・オメガ”James Bond”」ことシーマスター プロダイバー300m 2531.80.00。
1995年公開の007 ゴールデンアイはクォーツ式2541.80でしたので、ボンドが着ける この2531.80.00はトゥモローネバーダイからとなります。
300m防水、逆回転防止ベゼル、ヘリウムガスエスケープバルブを搭載した本格ダイバーズウォッチが、なんと10万円台で購入できるのです!
クロノメーター認定のキャリバー1120、41mmケース径、ウェーブブルーダイヤルと、その魅力は外観・スペック共に実している点がなんとも良いモデルです。
90年代の時計になるので中古などは、ブルーベゼルが退色して雰囲気がとても良くなっていたりします。
何か1本ブランドもののタフな時計が欲しい方には本当にオススメです。
私的にはブレスレットの形状があまり好きではないのですが、値段的に文句は言えません。
■シーマスター プロフェッショナル 300m クォーツ“Bond” 2541.80.00
前後しますが、1995年公開の007 ゴールデンアイはクォーツ式2541.80.00をピアース・ブロスナンが扮するジェームズ・ボンドが着用しました。
クォーツが好きな方にはこちらですね。
基本スペックは自動巻きと変わりません。
どちらも飽和潜水に対応するプロフェッショナル・ダイバーウォッチです。

■シーマスター プロフェッショナル 300m 212.30.41.20.01.003 コーアクシャル

■シーマスター プロフェッショナル 200Mクオーツ”Pre-BOND”396.1052
ボンドが着けたシーマスターの前のモデル故に「Pre Bond」だそうで、ボンドは着けていません(笑)
オメガの公式ホームページでもプレ・ボンドと紹介されていますから便乗も良いところ。
でもまぁ、80年代後半にジェラルド・ジェンタ氏のデザインによってリリースされたモデルですので格好良さとネームバリューと、更には今になればセミヴィンテージ感満載で尚且つ安い!これがポイントですね。
ジェンツサイズの38mmとボーイズ34mm、レディース29mmの3サイズ展開。
下は海外のファンがバリエーションを紹介しています。ハンドも違うんですね。
38mmの自動巻き人気が集中しますが、この辺りなら雰囲気だけ楽しむクォーツでも良いかも知れません。
■“Pre-Bond” シーマスター200 オートマチック クロノメーター ST 368.1042

■ダイナミック クロノグラフ 5240.50.00
38mmの小ぶりなクロノグラフ「ダイナミック」。
マットスティールに、ミリタリー調のアラビア数字。ブラック&イエローのカラーリングがオシャレですが人気はいまいちですね。
1997年に誕生なので今年は20周年。
で?って感じですかね(笑)
このモデルじたい知らない時計ファンもいるかも知れませんね。
変な缶みたいなボックスに入っています。
自動巻きのクロノグラフですが10万円台で購入可能です。
ちょっと前は7~8万円でも売られていましたね。普通に格好良いんですけどね。
かなりチープな感じはしますけど(笑)
■オメガ スピードマスター オートマチック デイト 3513.30.00
こちらはキムタク・スピマスの文字盤カラー違い。
シンプルでスーツにも合いますので、10年前は若いサラリーマンがこぞって着けていたイメージです。
今も昔も10万円前後で売られています。
ETA7750が搭載されているので、10万円なら比較的安く感じてしまいます。
■オメガ スピードマスター オートマチック 3510.50.00
このスピードマスターが1番売れたのかも知れませんね。
39mmとプロフェッショナルより小ぶりですが「自動巻き」になり便利に。
サイズ的に日本人にもフィットし、今なら女性でも格好良く着けられますね。
シンプルでデイト表示もなく「普通」と言えば普通なスピードマスターの入門機です。
今ならNATOストラップに替えたりして楽しみたいですね。

■シーマスター プロフェッショナル クロノメーター300m 2254.50.00
ブルーのダイバーズウォッチと言えばオメガ・シーマスター。
ブラックと言えばロレックス・サブマリーナー。
わたしの勝手なイメージです。もちろん2000年頃のね。
大ぶりなリーフハンドがミリタリー調で格好良いなぁ!
クロノメーターCal.オメガ 1120を搭載、デイト表示つき自動巻き。
41mmのケース径に、逆回転防止ベゼル、ヘリウムガスの排出バルブと飽和潜水に対応した本格ダイバーウォッチ。
それでも10万円台で購入できます。ヤバすぎ。
って言うかロレックス高過ぎ(笑)
■シーマスター プラネットオーシャン 600m コーアクシャル 2201.50.00
オメガが満を持してリリースした新型ダイバーウォッチは、名をプラネットオーシャンと言い
自動巻きクロノメーターCal.オメガ 2500 コーアクシャル エスケープメント ムーブメントを搭載し
さらには600mと既存のシーマスタープロ300mの倍のスペックを誇りました。
明らかにロレックスのサブマリーナーを意識していますね。
値段はサブマリーナー・ノーデイト程度で倍のスペックを誇るのです。
当時はサブマリーナー・ノーデイト14060は、ノークロノメーターでもありました。
もちろん一気に人気機種になり、今ではシーマスターのフラッグシップ機になっています。
この2201.50のケース径は42mm。

■シーマスター プラネットオーシャン 2200.51.00 45.5mm 超ビッグサイズ

■オメガ スピードマスター プロフェッショナル APOLLO 11 3569.31.00
そしてパンダクロノグラフ「アポロ11号 月面着陸35周年モデル」です。
昔はそこまで高くなかったのに、今はヤバイ値段になっちゃってますね。
そう思うと、今安いシューマッハのポールニューマン風ダイヤルモデルは買っておいた方が良いかも知れませんね。

■ “パンダ” スピードマスター・オートマチック 3510.21.00 丸井限定
スピードマスター 3559.32.00 白ポールニューマンダイヤル

■スピードマスター マークⅡ 327.10.43.50.06.001

■シーマスター 300M マスター コーアクシャル チタン 233.90.41.21.03.001
シーマスター300はセラミックベゼルがステキなモデルです。
ここ数年でプラネットオーシャンを押しのけ1番人気のΩダイバーになりました。
233.90.41.21.03.001はチタン製にブルーの文字盤とベゼルを搭載したモデルです。
これがね~意外に格好良いのです。高級感をうまく出したチタンの色味が渋い。
軽いしね。
SSの方を初めて見たときは「欲しい!」と思ったんですが、重いんですよ。ギラギラだし。
デイトもないし使わなくなっちゃうかなぁ~なんて感じましたけど
チタンで軽いのでこちらなら「あり」かも知れませんね。
■シーマスター 300M マスター コーアクシャル 41mm 233.30.41.21.01.001
1957年リリースの初代シーマスター300のデザインをオマージュし、現代の最高スペックで蘇った超イケメンダイバー。
SSはしっかりと重みもあり、高級感もあり、光沢もあり
中古なら30万円台で購入可能です。激安。
超耐磁性能コーアクシャルムーブメント オメガ 8400搭載。現代向きですねぇ。
今年パネライでも話題のリキッドメタルをベゼルに採用しています。
ビジネスシーンで着けるにはデイト表示が無いことだけがネックです。
ここ1.2年ずっと欲しいモデルです。


■ シーマスター アクアテラ クォーツ 231.10.39.60.06.001
これサラリーマンに人気らしいですよ。
クォーツだし150m防水だし、グレータペストリーダイヤルがオシャレだし、軽いし。
オメガがこの価格帯を占領しましたね。
以前はロレックスのエアキングやオイスターデイトあたりが強かったんですが、もう買えなき価格帯までいっちゃいました。
アンダー25万円で今おすすめできるのは、このアクアテラ・クォーツか、グランドセイコー・クォーツかな。
■シーマスター アクアテラ ゴルフ 231.10.42.21.01.004

■ジェンタ・デザイン オメガ コンステレーションC Ref.168.029
最近はコンステレーションラインの、グローブマスター推しなんですよ。
去年の催事でオメガのおじさんに勧められてから気になっちゃって。
しかも40万円前後の価格帯も嬉しいですよね。
マスターコーアクシャルなんだから!って、このヴィンテージ・コンステレーションには関係ないですね。
60年代のアンティーク・シーマスターやコンステレーションは10万円くらいから購入できるんで、興味ある方は修理費がそのうち追い抜くことになりますが手を出してみても良いかも知れません。
この雰囲気の良いコンステレーションCはもちろんジェンタ氏のデザインです。
Cラインが美しい!



■
ZENMAIココ東京のウォッチモンスターのオメガの記事もチェックしてね!
「オメガ」に関する記事
#ZENMAIのココ東京