【レビュー】パネライ サブマーシブル PAM00024 44mm 300m防水 トリチウム
PANERAI LUMINOR SUBMERSIBLE PAM24
サブマーシブルはパネライが一般販売を開始した1998年からリリースしている「ダイビングウォッチ」です。
逆回転防止ベゼルを搭載し、300m防水を誇り、視認性が高く現代のダイビングに適した1本ですね。
誕生から見ればルミノールマリーナPAM00001なども防水・潜水ウォッチと言えますが、JISやISOのダイバーウォッチ規格基準は満たしません。
※防水性はルミノールマリーナもサブマーシブルも同じ300m(30気圧)。
2007年
私の中での大きな分岐点になった「パネライ」との出会いがありました。
それまで貧弱な手首の私には、こんな大きな時計は似合わないだろうと、はなから興味を持っていなかったパネライ。
しかし「ビビビ」と衝撃が走りました!
新宿の催事で、ロデオドライブのスタッフの方が着けていて一目ぼれした「ピカサブ」。
当時なら40万円台で購入可能でした。
目盛りの無いツルツルベゼルにトリチウム夜光のダイヤルとハンズ。
あぁ、格好良い。
今では100万円に届かないまでも、じんわりですが値は上がっていますね。
未だにピカサブは欲しいのです。
そのピカサブを見てからは、居てもたってもいられず
調べもせず中古のサブマーシブルPAM00024を購入したのです。
記憶が定かではないのですが、30万円くらいだったと思います。
ただし・・・ピカピカベゼルでなく、普通のサブマーシブルでした(笑)
購入したときは、「あぁ、コレだ、この格好良さだ!」と疑いもしていませんでしたが、しばらくして「何かロデオドライブの人と違う気がするな」と思いインターネットでサブマーシブルを調べてみました。
すると、初期の仕様に目盛りの無いピカピカにポリッシュされたベゼルを搭載したモデルがあると言うのです。
ニックネームはピカサブ。
それだ!
わたしは催事でソレを見たのだ。
いや、いいんですよ。
ノーマルのPAM00024も格好良いのです。
が、比べちゃうと全然違います。
ロデオドライブの方も、何かそんなことを教えてくれたと思いますが、いかんせん知識不足(笑)
じゃーん、ピッカピカー!
そして焼けたトリチウム。
あぁ・・・コレっぽくならないかな?
って思いながら、サテン仕上げのノーマルPAM00024のベゼルをサンエーパールで無心で磨いている私がいました(笑)
ドーン!
フフフ・・・どうでしょう?
ピカピカになったけど、目盛だけ残っちゃて最悪です(笑)
まぁ、いいんです。わたしオリジナル。
充分格好良い。
このサブマーシブルは、この後に買うパワーリザーブPAM00090とともに手放してしまいますが、
いつの日か本当のピカサブが欲しいのです!
死ぬまでに買いたいなぁ・・・。
こちらはチタニオなサブマーシブル。
チタン製のPAM00025もなかなか格好良いのですが、チタン独特のスリキズが目立ってしまいますね。
文字盤もなんて言うんですかね格子状の細工がされています。
ワッフルでもなくクルドパリでもなく・・・スミマセン。
大きいのに割と軽い!PAM00024と比べる機会がありましたら是非、両手に持ってみてください。
全然違いますので。
最後にスペックを・・・。
PAM00024
ルミノールサブマーシブル
ステンレススティール 44mm
Cal.OP III(ETA7750)
ラグ幅22mm
300m防水
デイト表示付き自動巻き
いつかピカサブ買うぞ〜!!!
#ZENMAIのココ東京