オメガ スピードマスター 3rd ムーンウォッチ「Ed White」ST105.003 キャリバー321
2005年 OMEGA SPEEDMASTER 3rd ST105.003
上野の水谷カメラさんで買ったスピードマスター。
手巻きですが、まだ「PROFESSIONAL」の記載のないアンティーク。
第3世代、Cal.321を搭載した本当の意味でのムーンウォッチ。
左右対称のケース、アプライドのΩマークが特徴です。
ボッロボロの状態で78000円。
今でこそ「破格」ですが、当時は「安いかな?」的な価格です。たぶん。
現在の相場は、ある程度の状態であれば100~150万円程度まで高騰していますね。
手放さなきゃ良かった(笑)
ニックネームは宇宙飛行士からとられ「エドホワイト」と呼ばれています。
スピードマスターの情報はそれまで雑誌などで集めていましたが、インターネットが盛んになって来た頃、
個人の方が作られた大変魅力的なホームページに遭遇します。
その名も「WELCOME To スピードマスター」。
スピードマスター(主にプロフェッショナル)の知識の宝庫で、カスタムなんかもされてて見ているだけでも楽しめ、勉強にもなりました。
※それまではグリーンアローグラフィティ「オメガ スピードマスター マスターブック」今井今朝春 編がバイブルでした。
【中古】 オメガスピードマスターマスターブック グリーンアロー・グラフィティ49/今井今朝春(編者) 【中古】afb
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因みにスピードマスターの誕生は1957年。
当時はカーレース最盛期、名前の通り「スピード」計測を主として開発されたのだと思います。
第1世代 1957年~ CK2915
第2世代 1959年~ CK2998, ST105.002
第3世代 1963年~ ST105.003, ST145-003
第4世代 1966年~ ST105.012, ST145-012
ここまでがキャリバー321を搭載しているビンテージ・スピードマスター。第4世代はケースが左右非対称になります。
と言うことでオメガ スピードマスター・ファン・サイトWELCOME To スピードマスター!?さんの人気企画
■スピマス野郎会員 No.**■ *****さん;スピマス 3rd 1964年製 掲載日;’05/ 8/16
この時計は1年前ほどにカメラ屋さんで手に入れました。78000円と今に思うと格安でした。3rdモデルでナイロンバンドが付いています。文字盤、タキメーター共にボロボロですが精度はバツグンです。Cal.321 64年製とのことです(カメラ屋さん曰く)。あまりのボロボロさが、また何とも哀愁があって素敵です。
いやぁ懐かしい。10年以上も前の記録がまだ残して頂けているなんて光栄です。
見てください、このボロボロ加減。ヤバイでしょ?
オメガにベゼル変えてって頼んだら現行のが合わないので無理と言われました。
タキメーターの数字が読めないですね。
ステンレスと言えど錆びないわけではないのが、はっきりわかります。
こんな状態でもそこそこ気に入っておりましたが、在庫整理の際にアンティークは全部放出しちゃいました。
でもやっぱりボロいのはダメですね・・・アンティークも状態の良いものを皆さん買いましょう。
「ここダメ」って思うポイントがあると、ついつい手放しやすくなります。
今では、このストレートラグは非常にレアで、今後も値段が上がっていくのでしょう。
あまりにもボロボロだったので、本当に月に行ったんじゃないの?なんて思いたくなります。
スピードマスターと、ナビタイマー。
共に3rdモデルですね。1960年代の傑作です。
ここにデイトナとか入ってたら素晴らしいのですが、まだ私の時計人生にデイトナがありません。
自力で開けました。インナーカバーが入っていますね。
ケースバック内側にはST105 003-65と刻印されていますね。
写真がボケてますね~。
Cal.321の数字が読めますね。
水谷カメラさんがOH済みを売ってくれたので、中身はとてもキレイです。
#speedytuesdayでおなじみのFratelloWatchesにスピードマスター3rdの記事がありますので併せて読んでください。
#TBT OMEGA SPEEDMASTER 105.003 ED WHITE
https://www.fratellowatches.com/tbt-omega-speedmaster-105-003-ed-white/
SPEEDY TUESDAY – THE VERY RARE OMEGA SPEEDMASTER 105.002 WATCH
https://www.fratellowatches.com/speedy-tuesday-omega-speedmaster-105-002/
#ZENMAIのココ東京