【レビュー】オメガ スピードマスター 3595.52.00 999本限定 アポロ13号25周年記念モデル
Omega Speedmaster Professional Moonwatch Apollo XIII 25th 3595.52.00
1995年にリリースされたアポロ13号25周年記念モデル3595-52。
9時位置のインダイヤルにはアポロ13号のミッションパッチがプリントされ、999本の限定生産でした。
キャリバー861搭載、トリチウム仕様ですので「セミビンテージ」モデルと言えますね。
今ではなかなか手に入らないレアモデルです。
付属品には記念ワッペンが付いていました。
3頭の馬が太陽神の戦車を地球から月へと導くデザインとラテン語で『月よりもたらせる知恵』という言葉がをプリントされています。
41mmのケース径、手巻きムーブメントと限定品のスペシャル仕様とは言え「いつもの」スピマスプロ(ST 345.0022)なので安心して使えますね。
昔は全然興味ありませんでしたが(ベーシックの3590.50や3570.50が素敵すぎて)今になってアポロ限定はちょっと欲しいなぁなんて思いますね。
やっぱりスペシャルです。
やや主張の強い9時位置のインダイヤル。
1995年にはトムハンクス主演で映画も公開された「成功した失敗 (“successful failure”」と呼ばれる事故がありました。
映画館に観に行ったなぁ、なんて思うのですが全然内容が思い出せない(笑)
今度ブルーレイでも借りてこようかな。
ケースバックに刻まれた文字
FLIGHT-QUALIFIED BY NASA FOR ALL MANNED SPACE MISSIONS
THE FIRST WATCH WORN ON THE MOON
NASAが行った有人宇宙計画に承認され、初めて月に行った腕時計とでも言うんでしょうか。
今となっては999本は非常に少なく、もう本気で欲しくても良個体に出会えない可能性は高いでしょう。
他のスピードマスター限定品も同じですね。
最近のオメガはジワジワきています。
ちょっとした限定モデルのスピマスプロあ30万円台で売っていたら「買い」なのかと思います。
武骨で仕上げどうのこうのって言うモデルではありませんね。
最初のデザインがすでに格好良いのでOKです。
バックルは1499/842。
いつまでたってもわからないのですが
Ω
OMEGA
Speedmaster
PROFESSIONAL
のフォントが違うのは何故なのかな?
「EX LUNA SCIENTIA」(月から知恵を)
トリチウムも非常にレアになってきています。
お馴染みのプラ風防中央にはΩマーク。
使うことのないタキメーター。
もしかしたら数年後オメガもVOなんて呼ばれてビンテージオメガの時代が強烈に来るかもしれません。
今でも100万円を超える1960年代後半のモデルが出てきております。
10年ちょっと前までスピマス手巻きも10万円ちょいで買えましたからね・・・
まとめ
地味に評価を高めていますから、今持っている方は大切に。
これから狙う方は安いうちにゲットしておくことをオススメいたします。
スピードマスタープロフェッショナル自体が非常に格好良い素晴らしいモデルだけにレア要素含むモデル、特にアメリカで支持されるモデル(アメリカを連想させるモデル)は今後非常に稀少性を上げてくると思われます。
ハズレなし!
いかがでしょうか?
では。
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#ZENMAIのココ東京
はじめまして、ブログ記事読ませて頂きました。
オメガ スピードマスター 3595.52.00 999本限定 アポロ13号25周年記念モデル
こちらの時計は購入できるのでしょうか?
はじめまして!スミマセン、販売はやってないです。よろしくお願いいたします。
ありがとうございます!いつか欲しい一本ですね^^