Omega Seamaster600 Planet Ocean Automatic 2201.50.00
2005年にリリースされた新しいコンセプトのダイバーウォッチ「オメガ シーマスター プラネットオーシャン」。
シーマスター300プロフェショナルを凌ぐ600m防水を誇り、当時オメガがもっとも力を入れていた「コーアクシャルムーブメント」を搭載した飽和潜水に対応するプロフェッショナルモデルとして堂々と登場しました。
42mmのケースサイズにキャリバーOmega 2500を積み、ダイヤルはファースト・シーマスター300を彷彿とさせるアラビア数字とアローハンドが特徴です。
ロレックスのサブマリーナーデイトより高機能で、プライスレンジはガチガチに合わせてきました。
オメガの本気度が伝わるモデルですね。
どうですか？シンプルだけど格好良いですよね。
2201.50は42mm、パネライが流行っていたせいなのか同じタイミングで45.5mmの2200.50もリリースされています。
私はサイズ的に42mmをオススメしますが、みなさんの好みは分かれるかも知れません。
2201.50.00 42mm
仕上げは少し荒いですが、ダイヤルのΩマークはアプライドになり、インデックスにもフチが付いています。
彼らよりは高級感がありますし、当時のロレックス サブマリーナーデイト16610も、そこまでキレイでピカピカした仕上げのモデルではありません。
充分に戦える武器をオメガは手に入れました。
当時の定価は441,000円。
ロレックス16610の定価は488,000円でした。
もちろんオメガ 2201.50.00もクロノメーター公認。
ダブルプッシュ式のバックルを装備。
ピクトグラムタグとコーアクシャルタグ。
シーホースがかなり大きく刻印されていますね。
打倒サブマリーナーデイト！
今でもそうですが、サブマリーナーデイトは物凄い人気がありました。
エクスプローラーⅠと人気を二分していましたね（デイトナは除く）。
ウェットスーツ着用時にも対応しているエクステンション。
とにかくイケメンだと思う。
あぁ、デイトを3にして撮れば良かった（笑）。
こんな格好良いダイバーウォッチなんですが、現在中古相場は20万円台・・・。
世間はサブマリーナーデイトを選んだな。
因みに16610の中古相場は60万円以上（笑）。
どうしてだ？
こんなに素晴らしいのに・・・。
あぁ、ひとつ気になることがありますね。
2201.50は16610より2mmほど大きいんですが、サイズ以上に重たいのです。
2201.50の重さはマックス190グラム、ブレスレットを調整しても160グラム以上あります。
因みに16610は中空ブレスレットなので130グラムくらい。
この差は着けてて結構大きいんです。
疲れちゃう。
まとめ
いかがでしょうか？
まぁね、でもそれで40万円も変わらない。
ストラップ交換しても良いし、ラバーにNATOに何だろう？ホラ、いろいろ選択肢はありますよ。
シーマスター300プロダイバーも安くて良いですが、こちらのプラネットオーシャンなら一生モノとも言えるでしょう！
中古相場もこの10年たいして変わっていないから、慌てて買わなくても良いけれど見つけたら試着してみて！
この格好良さに心鷲掴みされるかも（笑）
因みに現行モデルは「215.30.44.21.01.001」。
色々スペックアップしていますが、定価は756,000円とプライス面での魅力は無くなってしまいました。
私個人的には2201.50をオススメしたいです！
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ではまた。
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