【レビュー】オメガ “Pre-Bond” シーマスター200 オートマチック クロノメーター ST 368.1042、ST 368.1041
今回はオートマティックのPre-Bond シーマスター200。
フルサイズ(メンズサイズ)の自動巻きはけっこう珍しくなってきました。
オメガのHPからヴィンテージのページを見てみましょう。
機能
インターナショナル コレクション
1989 – 1995
サイズ 36 x 41 mm
ケース Stainless steel
ケースバックタイプ Screw-in
ダイヤル Black, with luminous “dot” hour markers and luminous hands (“stick” or “Mercedes” type).
クリスタル風防 Scratch-resistant sapphire
ブレスレット Stainless steel
機能
ムーブメントタイプ Automatic chronometer certified
キャリバーナンバー1109/1111
その他
Caliber 1109
Created in 1993, 17 jewels
Caliber 1111
Created in 1984, 21 jewels
Both with central sweep-second hand
防水 200 meters
公式記載だと36mmとなっていますが、実際はもっと大きいです。
St 368.1041の方でしょうか?
38mmはあるのかな。
クロノメーター認定のオートマチックムーブメントCal.1109かCal.1111が搭載されています。
ETA 2892-2がベースになっています。
6時位置にクロノメーターの表記が誇らしいですね。
かのジェラルドジェンタ氏がデザインしたとされる、ややトノー(樽型)でブレスとラグが一体化している独特なデザインが魅力です。
80年代後期の初期モデルはメルセデスハンズですが、後にミリタリー色の強いリーフハンズに変更されます。
わたしはリーフの方が好きですね。
こちらはメルセデス針のクォーツタイプです。
ブレスレットの取り付けがFFピースが基本となるので、簡単にはストラップ交換ができないのが残念。
専用に加工しないといけませんね。
武骨!
渋い。格好良い。
ケースバックはクォーツと違い凹んでいません。
このダブルフリップのタイプは珍しいですかね。
1465/452。
だいたい片側のフリップ式が多いです。
夜光はうっすらと焼けています。セミヴィンテージ。
ルミナスはけっこう茶色くなっていますね。
このモデルも徐々に値段が上がっていきそうです。
90年代のモデルが普通に買えるのも、あと数年かと思います。
今のうちに状態の良いものをゲットしておいた方が良いですね。
#ZENMAIのココ東京