【レビュー】オメガ シーマスター プロフェッショナル 300m 212.30.41.20.01.003 コーアクシャル
OMEGA SEAMASTER DIVER 300m CO-AXIAL 41mm 212.30.41.20.01.003
全モデルのコーアクシャル(エスケープメント)ムーブメント化を推し進めるオメガ。
コーアクシャル脱進機を搭載しメンテナンス期間を大幅に伸ばした新機構として2000年代から徐々に広げてきています。
近年では更に超帯磁性をも実現し、現代社会において電化製品などの脅威(と言うほどでもないですけど多くなった磁気帯び)から腕時計を守る工夫がされています。
さらにはこの「海」の時計「シーマスター」は防水性、視認性、堅牢性に長けたオメガのアイコンウォッチとして、ブランドの人気を長く支えています。
スピードマスター同様に、進化が止まらないスーパーウォッチですね。
とは言え、ハイスペックになるにつれ定価も上昇しています。
現在の212.30.41.20.01.003の国内定価は475,200円。
こちらの2モデルは90年代からリリースされていた人気モデル。
どちらもクロノメーター認定の当時としてはハイスペック・ダイバーウォッチです。
黒文字盤に大きなリーフハンズが特徴的な2254.50.00の国内定価は283,500円。
2531.80.00は262,500円
どちらもコーアクシャルムーブメントではないですがクロノメータームーブメントで300m防水に飽和潜水対応機種。
しかし定価で倍近く変わっていますね。
そしてコーアクシャルムーブメントを初搭載したシーマスターと言えばプラネットオーシャン・・・でしたっけ?(笑)
2005年頃にリリースされたはずですが、定価は当時441,000円。
600m防水、コーアクシャルムーブメントですが、後年50万円台に定価も上がっていました。
ケースのデザインなどは大きく変わりませんが、ベゼルがセラミック製になったのはグッドポイントですね。
スケルトンハンズにフチあり夜光インデックス。
ダイバーウォッチらしい見た目で格好良さは折り紙付き。
ブルーのイメージが強いですが、シーマスターのブラックも悪くありませんね。
ケースバックにはシーホース。
お馴染みの・・・でもないか、大きなウェーブ模様が刻印されています。
クラウンがクラウンガードから飛び出しちゃうのは設計上・・・良いのでしょうか?
海中の岩とかにぶつかって、吹っ飛ばないのかな?
Heマークのヘリウムガスエスケープバルブ。
もちろんエクステンションパーツつきバックル。
昔は叩き抜き式調整のブレスレットでしたが、高級な(?)ネジ式になっています。
まず、携帯のライトを充分にあて
手で囲うと~・・・青く光ります。
41mmのケースサイズ。
キャリバーオメガ2500。コーアクシャルムーブメント。
300m防水。
OMEGAのロゴはアプライドですので文字盤も少しお金が掛かっていますね。
いかがでしょうか?
並行新品で30万円程度、中古で20万円台前半で見つかります。
黒なのでビジネスシーンにもギリギリOK!
夏に大活躍なシーマスタープロダイバー・コーアクシャル300m!ゲットだぜ。
#ZENMAIのココ東京