【レビュー】ロレックス エアキング 116900 40mm Cal.3131 気になるポイントをチェック
Air King Steel 40mm BlackDial 116900
ロレックスから40mmのパイロットウォッチ エアキング 116900です。
そろそろ世代交代が行われそうな雰囲気があるものの、現在の状況ではそれがいつになるのかも読めません。
今回は、次世代モデルにはいろいろと注文したいことがありますので、その辺りをこの現行モデルを見ながらチェックしたいと思います。
現在の国内定価は676,500円。
ミルガウスと同スペックで下位機種とも言えそうです。
116900
ケースのデザインはつや消しを多めにしたミルガウスと同形状。
40mmなので大き過ぎませんが、ポッテリと厚みがあり装着感はいまいち。
見た目のサイズは悪くありません。
むしろ好き。
Chrono24を覗いてみました。
中古マーケットでは定価付近での出品掲載が多めです。
新品ではプレミアム価格も付いてる場合がありますね。
個人間取引のトケマーです。
売れているのは60万円台。
保証書無しですが、568000円ですって。
気にされない方にはお買い得ではないでしょうか?
さて、では私の気になるポイントをチェック。
このブログでは以前から書いていますのでアレなんですが・・・
1つめ。
3.6.9は不要。
15.30.45にして欲しい。
エアキング116900のベースデザインであるブラッドハウンドSSCに搭載されているコックピットのクロノグラフ。
センターセコンドにして、このまま採用してほしかった。
恐らくなんですけど、余ってた旧エクスプローラーI 214270の文字盤を再利用しているんだと思うんです。
そのせいで夜光の無い3.6.9という変なデザインになってしまったんでしょう。
せっかく2016年に復刻した新デザインであるなら、メルセデス針でもなくストレートのゴーストハンドにすればもっと格好良かったに違いありません。
カスタムしている人いないかな?
ブラックセラミックか、DLCコーティングケースに、ブラッドハウンド文字盤を搭載した新型モデルなんてどうでしょう?
この際116900のカスタムでも良いです。
大三角形と針だけの夜光。
クロマライト ディスプレイであるものの(下位機種にありがちなルミノバ夜光ではない)塗っている箇所が少なすぎるってのが、気になるポイントの2つめ。
5.10.20.25.35.40.50.55のインデックスにクロマライト夜光を塗布しても良かったんじゃないの?
そんなにコストがかかるのか?
フチなしでも夜光を塗る技術はあるでしょう。
ミルガウスのケースがベースになっています。
ミルガウスのケースサイド。
そっくり。
厚みは約14.5mm。
エクスプローラーI 214270の厚みは約11mmですので、けっこう違うんです。
重さは約152グラム。
しっかりとした重みを感じます。
※214270は約135グラム。
イージーリンク(約5 mmのエクステンションリンク)付きのオイスタークラスプ。
サテン仕上げでキズが目立たなくて良いですね。
寄りの顔はイケメン。
黄色い王冠と、グリーンのROLEXにテンションは上がりますよ。
同じくグリーンの秒針も良いアクセントになっています。
ソレだけで特別な感じがしますね。
もちろんキャリバー3131はクロノメーター認定ムーブメント。
ミルガウス同様に磁気シールドも備えています。
夜光は物足りないけどね。
まとめ
いかがでしょうか?
私個人的には好きなんです(笑)
でもね、だから敢えてと言うか気になるポイントがあるんですよ。
チューダーのブラックベイも同じで、なんで?ってポイントがね・・・言いたくなっちゃう。
次の世代のモデルには「あ~して、こ~して」って。
自分で気軽にカスタムできるなら気になるポイントを変更したいのです。
メーカーの意向は無視してでも自分の好みに・・・日本じゃあまり受け入れられないかも知れませんが。
防水性、耐磁性もあるシンプルな中に個性のある面白いデザインの腕時計 新型エアキング 116900でした。
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2019/09/05/air-king-ref-116900/
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