
ロレックス2024年の新作はコレだ!(ZENMAIの大予想)Watches & Wonders 2024
Watches and Wonders Geneva 2024
毎年恒例のロレックス新作大予想です。
いったい何を根拠に新作を予想できるのか?
・・・そう、「勘」だけが頼り(笑)
ね、当然ながら毎年毎年ハズしまくりますので、信憑性は皆無。それでもやるんです、やりたいんです!今回も周年モデルやムーブメント更新モデルを中心に皆さんも一緒に考えていきましょう。
予想するに当たり、ロレックスは他のトレンドに合わせて新作を作るタイプではありませんので、ブロンズ、フルセラミックや全面スケルトン文字盤などは今後も恐らく作らないでしょう。また数年前に「無くなった」もの(素材やパーツ)が違う形で新規に使われたりしますので、ヒントはどこかに隠れていたりします。
2023年の新作を振り返る
その前に、大豊作だった昨年の新作をおさらいです。
皆さん覚えてらっしゃいますか?
60周年となるデイトナファミリーが一新、新ムーブメント キャリバー4131が登場。また、プラチナのデイトナだけシースルーバックになりました。同じくスカイドゥエラーファミリーも一新、新ムーブメント キャリバー9002を搭載しました。エクスプローラー70周年は40mmの新サイズが追加され2サイズ展開に。ベン・エインズリーさんがテストしていたRLXチタンのヨットマスター42が遂に誕生、製品はフルチタンでしたね。GMTマスターIIにブラックとグレーの2トーンベゼル GRNRが追加ラインナップ、ジュビリーブレスレット仕様です。ミルガウス、チェリーニが生産終了となり、新しいドレスウォッチ・パーペチュアル1908がお披露目。オイスターパーペチュアルにはセレブレーション文字盤が追加、デイデイト36にはグランフーエナメルを使った絵文字・パズル文字盤がリリースされました。
新デイトナの情報が出てからしばらくして、興奮冷めやらぬ間に追加情報が発表!ル・マン24時間レース100周年記念デイトナ Ref.126529LN がリリースされました。こちらもシースルーバック仕様。このような特別な記念モデルはロレックスでは珍しい事で、大変大きな話題になりましたね。いや~コレにはビックリ。
因みに、サブマリーナー70周年は新しいリファレンスとはならず、静かに126610LV グリーンサブマリーナーのベゼルカラーが初代モデルの16610LVに近づきました。明るくなってるんですよ。
いや~それにしても濃い1年でしたねぇ。2016年以来の大きな発表となりました。
そう言えばまだ私、実際に1908とヨットマスター42 226627を見てないんですよ。早く実機みたいですね~、これからもル・マンとパズルは実機触れる機会は無いんだろうな~。
で、昨年の私の予想では「デイトナの更新」、「チタンのヨットマスター」は当たりました、が・・・それ以外は全滅。と、言うか1908とか予想できた人はきっといないでしょうね。
GMTマスター誕生は1955年ですので来年2025年が70周年。あとCOKE(黒赤)だけでジャスティスリーグのキャラクターっぽいカラーが揃います。コークベゼルは2024年ではなく、2025年の新作として予想しておきます。(因みにコークベゼルはフラッシュです)
予想1 デイトナ ピンクロレゾール
2024年ロレックス新作 予想1本目は、毎年毎年言っているピンクロレゾール(SSとエバーローズゴールドのコンビ)のデイトナ Ref.126511LN です。
ベゼルはセラミックじゃなくても良いんですが、そろそろエバーローズゴールドコンビのデイトナも出てくるんじゃないですかね?
出てもおかしくない!くらいのアレです。
予想2 オイスターパーペチュアル新文字盤
予想2本目、オイスターパーペチュアルのセレブレーション文字盤が生産終了になり、3.6.9ダイヤルが復活。エクスプローラーに似るブラック以外の展開になるでしょう。
予想3 ターノグラフ復活
予想3本目は、けっこう皆さんも周年モデルとして拾ってらっしゃるこちら。
2004年に発表されたデイトジャスト・ターノグラフでしょう。1953-54年あたりに誕生したと言われる初の回転ベゼル搭載機 Ref.6202 Turn-O-Graphですが、デザインは6202/3的なドレッシーなタイプでリリースされると思われます。
ロレゾールは鋲型インデックスで格好良いですね。
予想4 ヨットマスターII 新ムーブメント
予想4本目は、デイトナのムーブメントが変わったならこちらも必然的に変わるでしょう。
と言う事で、ヨットマスターII専用ムーブメント キャリバー4161 のモデルチェンジかな。デザインは大きく変わらず、ムーブメントがキャリバー4162になる。6時位置に王冠が入る。こんな感じになると思います。
ヨットマスターやスカイドゥエラーみたいなモデルチェンジですね。
予想5 RLXチタン新モデル
予想5本目は、大きくて重いモデルのRLXチタン化が進むでしょう。
ディープシーチャレンジはコンセプトモデル的な扱いだったとして、ヨットマスター42でフルチタン化に成功、あとはディープシーかな?と思ったんですが Ref.136660 が出たばかりですので、シードゥエラー43のチタン化が先かも知れません。
Ref.126627でどうでしょう?
予想6 新超耐磁性能モデル
予想6本目は、あまり期待していないミルガウスの新作です。
2023年にまさかの廃盤モデルとなり今後の展開が非常に気になっていますが、また休眠シリーズになるのか、それともマスタークロノメーター化して復活するのか・・・どちらにせよ1000ガウスじゃ話になりません。
オメガが先行している超耐磁性能(15000ガウス)ですが、チューダーのブラックベイもマスタークロノメーター化に成功、試金石的なブランドのチューダーですからロレックスも何かしら耐磁性能を強化する流れがあると考えるのが自然でしょう。スーパークロノメーターじゃありませんが、ロレックス独自の規格が出てくるかも知れません。もし新ミルガウスが発表されるなら、デザインもちょっとイケてる感じにして欲しいですね。
この辺は過去に予想した亡霊たち・・・70周年に期待した金無垢のエクスプローラーとグリーンサブマリーナー。オイスターフレックスブレスレットのロレゾールデイトナ。フルセラミックのエクスプローラー。そしてセラクロムベゼルのエクスプローラーII。どれも実現しませんでした・・・
まとめ
Watches and Wonders Geneva 2024はジュネーブで2024年4月9日から始まります(15日まで)。例年通りこのタイミングで新作発表となるでしょう。
私の予想したモデルは1つでもリリースされるのかどうか、全然楽しみじゃないかも知れませんが皆さんもチェックしておいてください。
上でも話しましたが無くなったものが違う形で再利用されるパターンがありますね。
無くなったもので言えば、デイトナのシェル文字盤・チョコレート文字盤、グリーンカラーサファイアクリスタルとZブルーダイヤル、ムーンフェイズ、デイトジャストの回転ベゼルもそうです。
過去にはミルガウスケースに不要になったエクスプローラー文字盤を再利用したエアキングが登場したり、デイトナ・メテオライト文字盤が生産終了になった後にチェリーニのムーンフェイズがメテオライトを採用したり、オイスターパーペチュアルで多くのカラー文字盤を生産終了にした後にセレブレーション文字盤をリリースしたりと、少しの間をおいて新製品が出たりします。
また他のメディアに書かれてましたがナショナルジオグラフィックとのパートナー契約から70年だそうです。
長期にわたるパートナーシップ
ロレックスとナショナル ジオグラフィックのパートナーシップは、1953年にサー・エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが初めてエベレスト登頂に成功したのを受けて、1954年に結ばれた。彼らは遠征の際に、オイスター パーペチュアルのクロノメーターを装着していた。
ル・マンのように記念モデルがリリースされるかも知れません。
【2024年新作】ロレックス 128238 デイデイト36 “ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団” グラン・フー・エナメル文字盤
↑既にこっそり2024年の新作が出ています
また何か思いつきましたら追記していきます。
それではまた!
Watches & Wonders 2022 の ロレックス新作 はコレだ!(ZENMAIの大予想)#ROLEX2022
#ZENMAIのココ東京