
【レビュー】グランドセイコー SBGX093 ”ミルガウス” GSガウス 超耐磁モデル クォーツ
GRAND SEIKO SBGX093 MAGNETIC RESISTANT 40000A/m
2012年に限定500本で販売されたクォーツタイプのグランドセイコーSBGX089。
40,000A/mもの強化耐磁モデルで、現代社会に持って来いの機能ですね。
磁気帯び故障からの解放です。
IWCのインヂュニア、ROLEXのミルガウスと同じように特殊な仕事をするためのスペシャリスト向けではなく、グランドセイコーですからドレスモデルとして最高の普通を体現しています。
「セイコースタイル」
赤いGSロゴは特別な感じがしますね。
黄色い秒針は「電気」のイメージでしょうか?
ラグの形状は「サムライ」ソードのような特殊な形状をしています。
SBGX089と同時にリリースされた、同じキャリバー9F61を搭載するクォーツタイプのグランドセイコーSBGX091。
限定モデルは黒文字盤だったのに対し、ライトグレーの文字盤です。
2017年からはSBGX291にモデルチェンジしています。
「赤」の使い方。シルバーグレーの耐磁モデル・・・かんぜんに「ミルガウス」意識していますよね。
そして限定モデルSBGX089の代わりに、2013年にリリースされたのがSBGX093でした。
SBGX093
330,000 円+税
ケース径 38.8mm 厚さ10.7mm
155グラム クォーツキャリバー9F61
「MAGNETIC RESISTANT 40000A/m」
黒文字盤もミルガウス1019にソックリ!
ミルガイコー・・・?
グランドガウス・・・?
GSガウス?
う~ん(笑)
こんな素敵なグランドセイコーが、中古で10万円台なんです!
安い!
こちらも2017年新しいグランドセイコー基準になりSBGX293とモデルチェンジしております。
ワンプッシュ三つ折れ方式のGSバックル。
10気圧防水。
10.7mmはそんなに厚くないですね。
GS刻印のリューズ。
ドレスモデルって言うほど華奢じゃないですね。
しっかりしたスポーツモデルみたい。
良いよ。
格好良いよ。
因みに2012年にはメカニカルモデルもリリースされていました。
SBGR077の白文字盤と、SBGR079の黒文字盤。
自動巻きキャリバー9S65。
525,000円で本数限定モデルではありませんでしたが、生産終了となっていて探すのは一苦労。
グランドセイコーマスターショップ限定で、なんと80,000A/mの超耐磁モデル!
ケース径41.0mm 厚さ15.3mmと、クォーツモデルとは企画が違います。
凄いやつだ!
皆さんは手軽なクォーツモデルと、レアなメカニカルモデル、どちらがお好みですか?
ではまた。
#ZENMAIのココ東京