【レビュー】ロレックス 14270 ブラックアウト Eシリアル “5桁最強エクスプローラーI”

EXPLORER
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ROLEX  Explorer “BLACK OUT” Ref.14270

最近全く見かけなくなった「ブラックアウト」。

ブラックアウトと言っても現行エクスプローラーの旧タイプではありません。

今人気のトリチウム仕様の14270、その一部に存在するブラックアウトの方です。

「ブラックアウト」って何だよ?って思った人もいるかもね。

文字盤のアラビア数字「3.6.9」に白いペイントが無いタイプを、そう呼びます。

上のエクスプローラーIが「ブラックアウト」で、下のエクスプローラーIが普通の文字盤です。

違いが判るでしょうか?

違いますよね!

 

 

ブラックアウト文字盤はEシリアルやXシリアルの一部にあると言われています。

こちらのエクスプローラー系冊子は1994年のもの。

こういう冊子はすごい適当な画像が使われてたりしますが、エクスプローラーIを見ると・・・

ブラックアウトっぽい画像ですね。

冊子ついでですが・・・

パッと見は同じ感じ。

裏返すとカラーリングが違いますね。

グレーが2007年、オレンジが1994年。

背景カラーも変わっており、当然画像は差し替わっています。

16570もフラッシュフィットが変わってますね。

 

 

エクスプローラーIIの使い方みたいなページは16550のままでした。

社屋の変わりっぷりが凄い。

今はもっと凄い(冊子に載ってないけど)。

1981年の冊子巻末の社屋。

 

ブラックアウトに戻ります。

このブラックアウト文字盤、意図的に作られたのかエラーなのかわかりません。

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もともと3.6.9には白いペイントがあるものの、夜光塗料では無いので光りません。

ただの白いインクなんですね。

ですので、夜間や暗所ではノーマルでもブラックアウトでも見え方は同じ。

新タイプの214270はようやく3.6.9が光りました。

なんとなく工場の方が白いインクじゃなくて、黒いインクにしてみない?とか、インクなしにしてみない?とか、遊んでしまったのかも知れません。

ブラックアウトには2タイプあり、黒いインクのものと、インクが塗られてないミラー状のものがあるようです。

白いインクを剥がしただけじゃないの?って思う方もいそうですね(笑)

フラッシュ!

トリチウムなんでインデックスも光りませんが、3.6.9は黒い闇に消えたようになります。

文字盤に寄ってみます。

3。

よく見ると、黒いインクでラインが引かれています。

6。

T SWISS – T < 25。

SWISS-T<25とTSWISS-T<25って何か違うんですかね?

9。

黒インク。

クラスプコードはP。

78360はシングルバックルのオイスターブレスレット。

Chrono24を覗いてみます。

ほら、もうね全く無いんですよ、ブラックアウト文字盤。

いや、前から少なかったですけどChrono24ほどのサイトに無いなんてね。

以前・・・と言っても2年も前じゃないけど100万円くらいで見たり見なかったりしてましたよね?

いかがでしょう?

私の中では14270はブラックアウト(&トリチウム&シングルバックル)が最強なんじゃないかと思います。

最強とか表現しちゃうとギロチン君みたいですけど、今後楽しみなモデルだと思うのです。

変なカスタムが出回らなければ(笑)

黒インクなしのブラックアウトを見るタイミングがありましたら、また書いてみようかと思います!

ではまた!

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#ZENMAIのココ東京

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