【レビュー】ロレックス 16700 退色ベゼル GMTマスターI ペプシじゃなくてレッドブル

GMT MASTER
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Rolex GMT-Master Pepsi Faded Blue/Red-Bezel 16700”It’s Red Bull, not Pepsi”

今回は、何故こんな色になっちゃったの?と、声が出ちゃいそうなGMTマスター16700をチェックしていきます。

退色ベゼルとかグレーフェードとか呼ばれますが、着色されたアルミの塗料が風化/劣化してしまったものを指します。

簡単にヴィンテージ感を味わえるので好まれる方もいらっしゃるようですが、どうですか?。

4桁5桁のサブマリーナーやGMTマスターに見られますし、90年代のオメガ シーマスターなんかもよく色が抜けています。

6桁セラクロムベゼルになったことで、こういった退色は無くなりましたので、好きな方はその辺の「今は無き」的な感じが刺さるのかも知れません。

モノによって、赤が退色したり青が退色したり黒が退色したり、全体的に色が抜けるもの、端から抜けていくもの様々です。

ロレックスに持っていけば修理としてベゼルを新品に交換してもらえますので、このまま使っている方は「好き」なのでしょうね。

田舎に置き捨てられたような旧時代のペプシ販売機の様な劣化具合・・・

今回のGMTマスターは「赤」が退色して「グレー」になってしまっています。

ピンクを通り越してますね、完全に。

死んでます(笑)

何故か「青」は割とハッキリ残ってますので、レッドブルの缶の様にブルーとグレー・・・。

こうなっちゃうと、あんまり格好良く見えません。

数字も読めないし機能的にもね。

5桁のカシャカシャ感も相まってレトロ感が出ています。

トリチウムですが、まだブラックライトに反応します。

すぐ光は消えちゃいました。

こうやって窓際に置いておいたら、赤側にずっと太陽光が当たり続けたのでしょうか?

青が元気すぎ。

退色のたの字も見られません。

クッキリハッキリ。

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赤側は数字がようやく読み取れるレベル。

ホワイトアウト・・・グレーアウトか。

サイレントヒル状態。

この境はどうしてこんなにクッキリしているのだろう?

ね?

数字見えますか?

みんな大好きトリチウム。

 

個人的には16710より16700の方が好きです。

デイト機能が楽だからと言う理由ですけど。

同時期のモデルでもこんなに差があります。

環境によってこうも変わるとは。

どんな環境か知りませんけど(笑)

Tシリアルなので、そこまで古くないですね。

シングルじゃないのは残念。

ブレスレットナンバーは78790、クラスプコードはZ。

コレではペプシとは言えませんね。

こんなに古いモデルでも色が残っているのもあるので、どんな環境下だと退色するのか気になります・・・

いかがでしょうか?

サブマリーナーやモノトーンのGMTマスターなら「あり」だと思う退色ベゼル。

でもカラフルな2トーンのモデルだと台無しな気もします。

好きな人もいれば、そうじゃない人もいる。

なんでも、そんなものですね(笑)ナンジャソリャ・・・

「レッドブル」なんて共通認識は生まれないでしょうから、この辺で。

ではまた!

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