The Air-King. A homage to aviation
「2020年4月までに買っておきたいロレックス!ディスコンまでにゲットだぜ」と言う記事を今年の1/10に書きましたが、あれから3ヶ月世界が全くと言っていいほど変わってしまいましたね。
1月上旬だと記事もだいぶ軽い調子でしたが、こんな状況になっているだなんてつゆ程にも思いませんでした。
バーゼルワールドの延期、新作発表時期不明と、現状「コレ買っておいた方が良いよ」なんてモデルは本当は無いのかも知れませんが、取り敢えず4月までに買っておきたいモデル、言い換えれば生産終了するかも知れないモデルをもう1度見直してみようかと思います。
最初の1モデルは先日までロレックス公式のSNSにピックアップされていたエアキング116900です。
現在の国内定価は676,500円。
ケース形状はミルガウス116400に酷似しており40mmにインナーカバー付きの耐磁性能、100m防水です。
文字盤は旧エクスプローラーIにアラビア数字を書き足したようなデザインで、国内定価も割と近いですね。
2016年の新作と比較的まだ新しく、生産終了?と疑問が残りますが、搭載ムーブメントがミルガウスと同じキャリバー3131で旧世代となります。
そろそろ新しいムーブメントになるのではないか?
そうであれば型番が変わるはずです。
エアキングは不思議なことに新型コロナウィルスの影響での価格下落には無関係なグラフの動きをしています。
そもそもあまり人気モデルとは言えず、プレミアム価格もほんのちょっと付いてたかな?くらいのものでしたのでガクンと下げるほどの材料では無かったのかも知れません。
逆にスイスのロレックス工場一時閉鎖のニュースでこのまま生産されずに姿を消す雰囲気すらあります。
となれば、安かったし探していた人には買いやすいタイミングとなり、弾数が逆に減って争奪戦となったのかも・・・
そこまで必死じゃないけどね。
Chrono24を覗いてみました。
中古マーケットでは50万円台で見つかります。
ここも下がっても無いし、上がっても無いし、そんな状況です。
波など無く、凪・・・
こんなバタバタな状況で凪・・・
凄いモデルです。
個人的には新型には3.6.9は不要で、オールアラビア数字にして欲しいと思っています。
なんか3.6.9が変じゃない?
コレが元々のデザインですからね。
大三角形と針しか夜光も塗られてないし・・・
と、言う事で「今、買っておきたいロレックス!」の1モデル目は エアキング 116900でした。
2020年なり2021年なりに生産終了すれば、かなり製造期間は短く、ディスコンラインとなれば「ヘンテコモデル」として歴史の一部になるでしょう。
大爆発は無くとも、大きく下がることもなく、景気がまた良くなれば価値が高まると思われます。
凄い格好良い訳でもありませんが、着けてて恥ずかしいデザインでもありませんので、是非コレクションの1つに加えてみませんか?
それではまた!
https://zenmai-tokyo.com/2019/07/23/rolex-oyster-perpetual-air-king-ref-116900/
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