
【レビュー】パテックフィリップ 5980/1AR-001 ノーチラス クロノグラフ スチール&ローズゴールド
Patek Philippe Nautilus Chronograph Ref. 5980 /1AR-00
爽やかなブルー・グラデーションダイヤルが映えるのは、ローズゴールドの明るさのおかげでしょう。
ノーチラスの中で最も華やかでセクシーなモデルがこの5980/1AR-001ですね。
ローズゴールド無垢ではこの爽やかさは出なかったでしょう。
抜群な組み合わせとなりました。
スティールのA、ローズゴールドのRが型番に入っております。
現在の国内定価は7,344,000円ですが、USEDとなれば定価以下になるノーチラスの中ではお得なモデルと言えるでしょうか。
生産終了してしまったノーチラスクロノグラフ5980/1A-001(スティール)より値段が下になっているのはデイトナ現象ですかね。
コンビの方が定価は高いが相場は下・・・
いや・・・生産終了してるからかな。
何にせよ18Kを含んでいる5980/1AR-001の方がお買い得な気がします。
フライバッククロノグラフで、日付表示付自動巻ムーブメントキャリバー CH 28-520 Cを搭載しています。
7-8時側 ケースサイドにはプッシュボタンが見えますが、デイト調整用です。
クロノグラフの使い方は一般的なものと変わりませんが、6時側のインダイヤルの同軸上に積算計が配されている1つ目仕様。
角度によってブルーグラデーションの見え方が変わります。
最高!
シースルーになっているためケースバックからはCH 28-520 Cが覗けます。
パテック フィリップ・シールは見つかるかな?
スティール製のノーチラスクロノグラフが無くなり、今年こちらがリリースされましたね。
5968A アクアノート クロノグラフ。
うん格好良い。
ノーチラスクロノグラフの、この厚みが凄い。
ノーチラスと言えばラグジュアリースポーツモデルで薄くて堅牢で美しいことが代名詞となっていますが、ノーチラスクロノグラフは厚い。
12.2mmとロレックスのデイトナと変わりありません。
ムーブメントも6.63mmあり、120m防水を実現するためこうなったのでしょう。
サイドビュー。
こちらはノーチラス5711/1Aのサイドビュー。
8.3mm。
薄い~。
ブレスレットもスティールとローズゴールドの組み合わせ。
中央のポリッシュリンクがローズゴールドとなっています。
バックルは強度で優るスティール製(コスト的にも大きく優る)。
あまり使うことないでしょうけど、クロノグラフ。
フラッシュをたいたらこんなブルーにも。
インデックスと針もローズゴールド製。
バックルはピン留め式。
ノーチラスのブレスレットは、コマ1つ1つを面取りしポリッシュ仕上げとサテン仕上げを行い、頑丈でしなやかで美しい独特な形状が完成します。
ホームページによると55工程もの手作業がブレスレット1本に掛かるようですよ。
こちらはデイト調整用のプッシュピン。
ローズゴールドカラーがオシャレ。
爽やかなのに、ヤバい色気ですね。
羽生結弦選手のようです。
お値段も存在感ありますが、5711/1Aと比べるとまだ複雑機構と18金の分だけお買い得な気もしてきます。
いかがでしょうか?
ノーチラスクロノグラフ。
なかなか見ることもありませんが、人と違うセクシーな時計を探している方にオススメです。
満足度は相当ですよ。
金額が金額なのでアレですけどね。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京