【レビュー】ロレックス 16520 Uシリアル トリチウムなコスモグラフ・デイトナ
ROLEX Daytona Zenith U-Series 1998
デイトナ16520です。
ルミノバ夜光になる直前のUシリアル トリトウム仕様な個体。
オリジナルの状態をキープしたUシリアルであっても夜光の種類で相場が変わります。
光る光らないより、カラーチェンジし経年劣化を楽しめることが重要なのかも知れません。
ここ最近の中古マーケット相場は落ち着いています。
このあたりの個体は2016年から一気に300万円まで上がり続けようやく止まった感じですね。
Chrono24を覗いてみました。
うん・・・こんな感じ。
高い・・・
5月の記事でも書いていますが、5桁スポーツのセミビンテージは「使える」ことが人気のポイント。
4桁みたいに気を使いながらって言うのが嫌な方には5桁がオススメ。
20~30年前のモデルですが、まだまだ現役バリバリ。
着けている分には現行機と大きな違いはないものの、着けている方には「違い」が楽しめるのもナイスです。
高級腕時計なぞは自己満足の趣味なのでね、自分が楽しめれば良いのです。
文字盤に寄ってみました。
ややクリームがかった針とインデックス。
T SWISS MADE Tはトリチウム夜光の証。
現行機のデイトナとは違い細く無骨なインデックス。
格好良いですね。
エルプリメロベースでスモールセコンドは6時位置(現行ムーブメントCal.4130は6時位置)。
王冠マークの下には3つのドット。
クラスプコードはUです。
付属するデイトナ冊子の年式も気になります。
こちらは1996年。
300万円も出すのであれば、現行機の116500LNをプレミアム価格で買うわ!と言う方もいるでしょう。
また、4桁デイトナのように今後の高騰を期待して状態の良い16520を探す方もいるでしょう。
買い方は人それぞれです。
いかがでしょうか?
使っても楽しめるセミビンテージのコスモグラフデイトナ16520トリチウム。
もう少し古い逆さ6やシングルバックルなどを探しても良いかも知れませんね。
何度もアレですけど、自己満足なので思いっきり楽しみましょう。
まぁ私なら16520より116500LNが欲しいところ。
100万円台で購入してた方はラッキー、さっさと手放して現行機に乗り換えても良いんじゃない?なんて。
相場が上がってくると手放すタイミングが困りますよね・・・
人間は欲が出る。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京