【レビュー】パテックフィリップ 5712/1A-001 ノーチラス プチコン ムーンフェイズ&パワーリザーブ
Patek Philippe 5712/1A-001 Nautilus Moonphase & Power Reserve
このブログ2回目の登場パテックフィリップの大人気モデルノーチラスから、プチコン5712/1A-001。
水平エンボス・ブラックブルーダイヤルが美しく、機能と配置デザインバランスが素晴らしいモデルですね。
大体は前回のレビューで充分かと思いますので、今回は画像と値段的なね。
嫌らしい話だけど(笑)
記録としてね。えぇ。
5711/1Aより買いやすくなっちゃったんじゃないの?っつ~ね、あり得ない。
例えば、銀座RASIN。
保証書の印が(国内正規店発行日付 2017年12月)だそうで、「転売」ってヤツですね(笑)
540万円だって(°盆°#)
こちら5712は中古だけど60万円ちかく安いですね~。
5711の定価は3,013,200円で、5712の定価は4,039,200円ですよ~。
どちらもプレミアムプライスだけど、全然違う!!
Chrono24を覗いてみましょう。
5711/1Aでも白文字盤と青文字盤との価格差はけっこう違います。
白文字盤は中古で350万円から。
定価が同じなのに青文字盤は100万円もたかいですね・・・
定価で100万円高い5712/1Aと同じ中古相場です。
恐ろしや・・・
同じメーカーの同じシリーズなんですよ。
こっちの方がお買い得な気がしちゃいますね。
でも投資目的なら三針モデルを選ぶべきなのかな・・・
デザインバランス良く配置されたパワーリザーブ・ムーンフェイズ。
格好美しい。
この絶妙な配置バランスとい、独特の色味ですよね。
ケース径40mm、耳を入れて43mm、厚さは8.52mm
防水性は6気圧
ムーブメントはキャリバー240 PS IRM C LU。
ムーンフェイズ. パワーリザーブ表示. スモールセコンド. ブラック・ブルー文字盤. 夜光ゴールド植字インデックス. ステンレススチール仕様. ねじ込み式リュウズ. サファイヤクリスタル・バック
パワーリザーブ表示はありますが、最大48時間表示。
もうちょっとね、あると良いですね。
バックルは貧弱な感じですが、このモデルを購入する方々は乱暴に扱わないのでこんな感じで大丈夫ですね。
ふとね、400万円もする腕時計ってどうなの?って思うんですよ。
パテックフィリップ自体、普通の収入の方をターゲットにしていないのですから問題ないのでしょうけど。
普通に考えて手首に乗って時間を伝える「モノ」の価格が400万円ってね。
凄いことです。
その価格に応えるだけの美しさと耐久性と価値があるのです。
これは長く使わないと理解できないことでしょう。
皆が「良い」って言うから「良いもの」だ・・・なんて感じで買うものでもないからですね、実際に使う身分にまで自分を昇華させてねサラっと5712なんて着けていたら相当なもんです。
パテックフィリップは永遠の憧れです。
憧れのままで維持できるメーカーは多くありません。
変なもの出してでも小銭稼ぎたいメーカーはたくさんあります。
初志貫徹で「こんな時計」を作りたい!と思っても消費者に受け入れられなきゃいけないからね。
潰れちゃいます。大手に買われちゃいます。
もうね、コルムなんてメチャクチャですよ。あのマッチョなアドミラルズカップを見てね「格好良い」と思う日本人はいないでしょう・・・
パテックフィリップはブレない。
ブレないだけのブランドイメージを築けました。
皆がインターネットやSNSを使って持ち上げたお神輿のよう。
2000年くらいでは「良いブランド」とは言われていましたが、こんなに価値あるようには扱われていませんでしたからね。
能や歌舞伎、日本舞踊を良い!って言う方は多くない。そんな感じでした。
わかる人だけが理解している。そんな感じです。
それがインターネットの普及で皆が「良い」って簡単に言える時代になりました。
おまえ、パテックフィリップの何を知っているの?と言いたくなる成金さんでもノーチラスを着ける時代です。
ラッパーとかね(笑)
お金の使い道がパテックフィリップ、そう言うもんなんですかね。
いや、いいですよ。
自分で働いて得た収入を何に使おうが自由です。
あれ?
なんだ今回の記事は・・・
まとまってないな(笑)
5712/1Aの良さを伝えきれずに終了します。
スミマセン。
では。
#ZENMAIのココ東京