【レビュー】ロレックス 116710BLNR GMTマスターⅡ 黒と青の衝撃

GMT MASTER
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ROLEX 116710BLNR GMT-Master II 40mm caliber 3186

2013年に仲間入りしたのは、2トーンカラーベゼルのGMTマスターⅡ 116710BLNRでした。

大方の予想を裏切り、「黒」と「青」と言う斬新なカラーリングでのリリースに「え?」「何コレ」「ヤバい」などとロレックスファンが呻き声を上げたのももう4年前になります。

そして、4年経った今でも定価越えのプレミアム価格で推移する人気モデルであり、皆の憧れるスポーツロレックスの顔となっています。

赤と青の元祖2トーンを「PEPSI」、初代GMTマスター2から採用された赤と黒の2トーンを「COKE」などと呼び愛称になっていますが、今回の青と黒は何故か飲み物から離れ「BAT MAN」と呼ばれています。

2010年頃のからのトレンドカラーとなっている「ブルー」。

各メーカーは青や紺、ライトブルーなどを多く取り入れたモデルをリリースしています。

が、そこはロレックス。

青の効果的な使い方を本当に熟知してらっしゃる。

モノトーンに差し色グリーンが格好良かった116710LNを「過去」の物に変えてしまった、この116710BLNRのデザインは脅威ですね。

私の勝手なイメージで「赤/青」の青は夜、赤は太陽で昼なのかと思ってました(6時から18時までが赤)。

で、「黒/赤」も黒が夜、赤は昼(6時から18時までが赤)だとばっかり。

そのルールだと今回の「青」はなんだ?「空」か?

どっちも「夜」じゃないか。え?

そんなことは、どうでも良いのです。

それがロレックス。

6桁オイスターになってから「マッチョ」さが気になるのですが、やはりこのボリュームと仕上げで「高級感」は5桁に比べだいぶあります。

青の色が良い。

セラクロムで「青」の表現が難しいとか、「赤」は出ないなど噂されていましたが、どちらも出ました。

やはりファンは「赤/青」「黒/赤」のスティール2トーンを待望しています。

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BLNR「そろそろ俺の役目も終わりじゃない?」

2007年にブラックカラーのセラクロムベゼル 116710LNをリリース。

2013年に「青」を取り入れた116710BLNRをリリース、

そして116719 BLROを2014年にリリースしました。

現在はゴールド素材にしかペプシカラーが存在しませんが、「製造可能」と言うことを表しています。

青サブや、グリーンサブも出てましたしね。

赤だけが無理とかちょっと考えにくい。

ロレックスは「ペプシ」も「コーク」も作れるのです。

ペプシはもうスティールには使われないでしょう(見分けが難しいので作らない)。

となると、期待値が高まるのは「コーク」の方になります。

来年あたりに赤/黒ベゼルがリリースされたら、BLNR人気も下火になるかも知れませんね~。

ヨットマスターロレジウムのブルー文字盤も人気でしたが、ダークロジウムのリリースで一気に注目されないナンバー1モデルに成り下がりました。

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ダークロジウム格好良いぃぃ。

いつが「買い時なのか?」と問われれば、新しいカラーベゼルが出た後だよ。

と答えます。

が、ロレックスもアホな戦略は練らないでしょうから、皆がBLNRに飽き始めてくるまでは新作は出ないかも知れませんね。

と、なるとマダマダ出ないじゃないって事になりますね。

目玉モデルが無い年のバーゼルに当て込んでくる可能性に期待です。

もう少しだけ、この青針の天下が続くことでしょう。

だって、凄い格好良いですから。
#ZENMAIのココ東京


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