2023年12月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300

Oyster Perpetual
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Rolex Oyster Perpetual 41 Ref.124300

人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はロレックスの新たなブームを巻き起こしているオイスターパーペチュアル41mm Ref.124300です。2020年9月に新作として登場するや否や大人気モデルになりました。

39mmから41mmに拡大されたオイスターパーペチュアル41も当初は7つのカラーが用意されていたのですが、2022年の新作発表のタイミングで地味な4色展開へと変更されたため、ディスコンとなったカラーは相場が急上昇しました。

そして2023年の今年はパーペチュアル(自動巻機構)の「特許」を取ったのが1933年で、その90周年のお祝いの文字盤「セレブレーション文字盤」が追加されました。ターコイズブルーの文字盤には沢山の丸がカラフルに描かれ「バブル」なんて呼び名もあるようです。この文字盤も長くは生産しなさそうな気もしますね。

さて、前回は昨年の12月にチェックしましたので丸々1年ぶりの定点観測。

昨年末は4カラーでしたが、今年は5カラーがオイスターパーペチュアル41mmの正規ラインナップ。おそらくセレブレーションがターコイズに変わる人気カラーでしょう。

振り返れば各メーカーのカラーダイヤルブームもオイスターパーペチュアルから巻き起こったと言っても過言ではありませんね。本来エントリー機で枯渇するようなモデルではありませんが、カラフルポップな文字盤が世界的に大ヒットし、「オイパペマラソン」までスタートするほど人気モデルとなりましたが、文字盤のカラーによってかなりの格差が生じました。

こちらが昨年まで1番人気のターコイズブルー(41mmは生産終了カラー)。昨年の2月には400万円にも達するほどに上昇していました。オイパペがですよ・・・とんでもないですね。

こちらが昨年12月のレギュラーカラーの新品未使用品最安掲載価格です。

その後2023年は1月と9月に価格改定があり、現在の国内定価は837,100円となっております。

また数日後の2024年1月1日は価格改定がありそうです・・・

スイスフランとの為替がここまで変化すれば致し方のないこと・・・

 

という事で、半分は記録用、半分は興味本位で現在の相場をチェックしてみましょう!

買えないエントリー機オイパペ41です。

どうぞ。

オイスターパーペチュアル41 124300 セレブレーション

まずは1番人気のセレブレーション(バブル)文字盤のオイスターパーペチュアル41mm 124300を見ていきましょう。

「セレブレーション」と名付けられたこの新しいモチーフは、オイスター パーペチュアル 31、オイスター パーペチュアル 36、オイスター パーペチュアル 41で展開される。

黒い縁取りのさまざまなサイズのドットに2020年に発表されたラッカーダイアルのビビッドなカラーを閉じ込め、背景色にはターコイズブルー、ドットにはキャンディピンク、イエロー、コーラルレッド、グリーンが用いられている。 

現在の国内定価は837,100円、文字盤によって定価やスペックの違いはありません。

セレブレーション文字盤は生産終了カラーのターコイズブルーをベースに同じく無くなったコーラルレッド(オレンジ)やイエロー、それと現行カラーのグリーンに、元々41mmには不採用だったキャンディピンクのバブル(ドット)が描かれています。

公式には90周年のお祝いとは言われてないみたいですね。

価格ドットコムから並行新品国内未使用品最安掲載価格です。

現在は325万円。

凄い高い!

ですが、セカンドマーケットに出たてはもっと高かったので、結構下がっている印象。

グラフを見ると、こんな感じでグイ~ンと落ち込んでいます。

新作なので当然ですし、現在の他のモデル同様に相場が落ちているタイミングですので、もう少し安くなるんじゃないでしょうか?

因みにこちらは生産終了カラーのターコイズブルー。

まだ新品未使用品を各ショップ抱えていますね。

ディコンマジックはあるのかわかりませんが、今買おうとしたら470万円もします・・・

グラフを見ると、上がって下がってが激しいですがここ最近は安定していそうですね。

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どちらが欲しいか?と聞かれたら、セレブレーション文字盤よりシンプルなターコイズカラーの方が良いかも。

セカンドマーケットを覗きます。

ゼットンさんで新品未使用品が325万円。

楽天市場でソートしますと、安いのはブラック、シルバー、次いでブルーといったところ。数も結構掲載されていますね。

セレブレーション文字盤最安値は308万円。

トケマーでは未使用品が328万円。

 

124300 シルバー

続いて1番人気の無いと言うと失礼ですが、ビンテージ調なゴールドインデックスが温かい印象のシルバー文字盤。

手に取るとシルバーカラーの良さが伝わると思います。

現在の最安掲載価格は128万円。

1年前は118万円でしたので、定価が上がった分くらいは相場も上がっていますね。

グラフを見ますと、じんわりと上がっていますが、そこまで大きな動きではありません。

定価84万円と比較すれば35万円ほど離れていますので充分な人気モデルと言えるでしょう。

中古でも100万円以下はありませんからね・・・

 

124300 ブライトブラック

ブラック(ブライトブラック)も相変わらず似た価格です。

トレンドの波は来ませんね。

グラフを見ると小刻みに動いてはいるもののシルバーと同じ安定しています。

 

124300 ブライトブルー

少し差があったブライトブルーに続きます。

現在ではほとんど変わりありません。

比較的安定していると言えるでしょう。

 

124300 グリーン

リリース当初コーポレートカラーでグリーン文字盤は人気でしたが・・・

現在は157万円。

1年前は168万円でしたので、この中では唯一下がった文字盤カラーになります。

多少の波はありますが、ずっと下がっていますね・・・

イエローやコーラルレッドのデッドストックは価格ドットコムに掲載がありませんでした。

楽天市場を覗くとグリーン<オレンジ<イエローの順で高くなります。

つまり「ラッキーアイテム」感が強い方が人気という事でしょう、元気が出るビタミンオレンジに幸運度があがりそうなイエロー、身に着けてたら良いことありそうでしょ。

しかし最強はターコイズブルー文字盤。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「2023年12月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300」でした。

エントリー機なのでベーシックカラーは安定していますね。

セレブレーション文字盤はリリース前ほどの人気はありません。

ただ90周年が終わっても「まだ」販売されるのか気になるところ。

バブルの名の通り突然弾けて無くなってしまうかも知れませんよ。

定価で買えるなら、オイスターパーペチュアルはオススメです。

デイト表示がないので忙しい朝でもサッと取って着けられますのでセカンドウォッチにピッタリ。

シンプルでタフ、スッキリしていてスーツにもデニムにも合いますね。

これだけプレミアム価格だと買いたいのに買えない状態が続きます。

またオイパペが店頭に並ぶ日はくるのかな?

全然エントリー機買えないので、エントリーできません(笑)。

それではまた!

 

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