2022年12月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300
Rolex Oyster Perpetual 41 Ref.124300
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はロレックスの新たなブームを巻き起こしているオイスターパーペチュアル41mm Ref.124300です。2020年9月に新作として登場するや否や大人気モデルになりました。
39mmから41mmに拡大されたオイスターパーペチュアル41も当初は7つのカラーが用意されていたのですが、2022年の新作発表のタイミングで地味な4色展開へと変更されたため、ディスコンとなったカラーは相場が急上昇しています。
オイパペ41(36も)は新世代キャリバー3230(クロノメーター)を搭載しておりますが、そもそもオイパペはロレックスの入門機ですので、現在の国内定価は 723,800円とロレックスの中では安価なモデル。(国内定価は2022年9月に今年2回目の価格改定がありました)
本来エントリー機で枯渇するようなモデルではありませんが、カラフルポップな文字盤が世界的に大ヒットし、「オイパペマラソン」までスタートするほど人気モデルとなりましたが、文字盤のカラーによってかなりの格差が生じています。
こちらが1番人気のターコイズブルー(41mmは生産終了カラー)。
ノーマルのシルバーやブラック文字盤がアンダー100万円の頃から、ターコイズブルーは200万円を超えており、昨年から今年の2月にかけて400万円にも達するほどに上昇していました。
前回チェックしたのが2022年8月ですから約4ヶ月ぶりですが、相場が下がってきているタイミングでしたので、少しは買い求めやすくなってるのかな?。
こちらが前回8月のセカンドマーケット相場。
という事で、半分は記録用、半分は興味本位で現在の相場をチェックしてみましょう!
買えないエントリー機オイパペ41です。どうぞ。
オイスターパーペチュアル41 124300 シルバー
まずは1番人気の無いと言うと失礼ですが、ビンテージ調なゴールドインデックスが温かい印象のシルバー文字盤。
手に取るとシルバーカラーの良さが伝わると思います。
どのカラーも定価は同じ 723,800円。
はい、こちらは価格ドットコムから正規未使用品の最安掲載価格。
118万円。
4か月前と、セカンドマーケットの相場はほぼ同じですね。
グラフを見ると、前回のチェック時からググっと持ち直したように見えたけど、結局ダメだったみたいな流れになっていますね。
ただ相場が落ちているとはいえ、昨年末よりはまだまだ高い相場をキープしています。
オイスターパーペチュアル41 124300 ブライトブラック
ブラック(ブライトブラック)も相変わらず似た価格です。
トレンドの波は来ませんね。
シルバーと同じ動きですね。
オイスターパーペチュアル41 124300 ブライトブルー
少し差があり、ブライトブルーに続きます。
5月の並行新品最安掲載価格は148万円で8月が126万円。
上がって下がっての小さな波がある感じですが、全体的に下がっている他のモデルに比べると緩やかなオイパペ41。
オイスターパーペチュアル41 124300 グリーン
コーポレートカラーのグリーンは人気でしたが・・・
現在は168万円。
5月にチェックした時は228万円、8月が190万円。
徐々に徐々に他のカラーに近づいてきています。
とは言え定価の2倍以上はキープ。
緩やかに下がっています。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了コーラルレッド
ここからが生産終了カラー。
派手派手ビタミンオレンジ「コーラルレッド」。
約280万円。
グリーンカラーと100万円以上もの差があります。
生産終了はマジックワードですね。
もう新たに出てきませんので下がらず平行線。
中古は気になりますが、・・・
2020.08以降5年後に文字盤交換が可能になったとして、コーラルレッドなど生産終了文字盤への交換がどうなるのか?興味ありますね。
ターコイズが交換可能になっていたら熱い!「できる、できない」もコロコロ変わるので、2020.09印の1番乗りを握って待機している方もいるのかな?
珊瑚の置物みたいな濃い朱色。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了イエロー
前回コーラルレッドと少し差が出始めたイエロー。
約300万円。
しかしコーラルレッドと比べ下がっているように見えます。
黄色がラッキーカラーの方とかに良さそうです。
凄いお金溜まりそう。
オイスターパーペチュアル41 124300 生産終了ターコイズブルー
最後はターコイズブルーを。
5月生産終了直後で掲載なしという状況でしたが、下がりだしたため再掲載されております。
現在約420万円。
元々人気で、更にティファニーノーチラスに引っ張られ、更に生産終了ですからね。
完全に追い風。
しかし、オイパペに400万円って凄いですね・・・その価値は買う方たちが付けるものですから、何とも言えませんが。
綺麗なのだけは確かです。
こちらはクォークさん。
楽天市場
セカンドマーケットの相場もチェックしておきましょう。
楽天市場への手数料がありますので、価格ドットコムより高い中古が掲載されますが、おおよその価格は似た感じ。
トケマーもついでに掲載。
ブラックの中古が95万円、さすがに売れちゃうか。
まとめ
いかがでしょうか?
「2022年12月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!オイパペ41 Ref.124300」でした。
やはりロレックス全体で言えますが徐々に下がってきています。
為替もやや円高気味になってきましたので相場はもう少し下がりそう。
ですが来年も定価が上がったりしたら泣きますね・・・
しかしオイパペ41を正規店で買えるなら、どのカラーも魅力的でオススメです。
デイト表示がないので忙しい朝でもサッと取って着けられますのでセカンドウォッチにピッタリ。
シンプルでタフ、スッキリしていてスーツにもデニムにも合いますね。
これだけプレミアム価格だと買いたいのに買えない状態が続きます。
またオイパペが店頭に並ぶ日はくるのかな?
全然エントリー機買えないので、エントリーできません(笑)。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京