2021年12月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603
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人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はシードゥエラー生誕50周年の2017年に新キャリバー3235へ切り替わった43mmのシードゥエラー 126600と、2019年 初のゴールドを採用したシードゥエラー ロレゾール 126603 を見ていきます。
前回相場を見たのは2021年の6月でした。
いつも忘れがちなんですよね・・・・。
旧モデルまでの40mmから43mmへと大きくなり、サイクロップレンズも搭載したことでディープシーともサブマリーナーともまた違うデザインのプロフェッショナルダイバーウォッチが出来上がりましたね。
好みは分かれるものの、概ね好評のようです。
厚み16mm 重さ約200グラムと流石に大型モデルですが、ラグ幅などデザインバランスが良くなり着けてしまえば、そこまでデカ過ぎるようには見えないでしょう。
ムーブメントは3135の後継機になり、ロングパワーリザーブのキャリバー3235を搭載した最新スペック。
1,220m/4,000フィート防水って人間の潜れる世界じゃありません・・・
さて、前置きが長くなりましたが、現在のシードゥエラー 43mm 126600 の相場をチェックです。
Rolex 126600 Sea-Dweller 50th Anniversary Red Letter 43mm
国内定価は1,230,900円から、2021年8月に1,293,600円へ値上がりしています。
約130万円と聞くと安く感じてしまうのはロレックスマジック。
実際に定価で買えない状況が続いており麻痺してきました。
現在の新品(正規店購入未使用)相場は183万円。
定価より50万円ほどプレミアム価格となっています。
価格コムのグラフを見ますと、5月から6月にかけてグンと上がり、そこからは緩やかな伸びとなっています。
今年の1月であれば165万円以下で買えましたが、前回チェックした6月と同様になかなかの相場になってしまっています。
スポーツモデルの中では、ディープシーの次に人気が無さそうな気もしますが、今後の動きはどうなるでしょう。
人気のなかったヨットマスターも現在はグイグイ来てますし、エクスプローラーIIも同じですね。
Rolex 126603 Sea-Dweller Rolesor 43mm
続いて初のロレゾールシードゥエラーとなった126603です。
2021年8月の価格改定で 1,841,400円が現在の国内定価となりました。
コンビ(SS/YG)になったので、正直サブマリーナーとの違いが本当にわからない。
潜りたいならディープシーで良いし、オシャレしたいならサブマリーナーで良いよね。
43mmと大きく厚みもあるのに重い金を使うのはトレンドなのかしら?
実用性をあまり考慮していない新作かもと思っています。
サブマリーナーにピンクロレゾールが出る準備段階かな?なんて見方ができるかも知れません。
現在の新品(正規店購入未使用)相場は237万円。
こちらも50万円ほどのプレミアム価格。
似たデザインの126613LNですが、こちらの相場は228万円。
こちらは定価が1,585,100円なので、プレミアム幅はサブマリーナーの方が多め。
11月の中頃から急激に上がってきています。
何でだろう?
トケマーです。
中古だと、126600は初期の王冠なしタイプの方が相場が上ですね。
王冠なしで新キャリバーは珍しいのです。
生産年数も初期のわずかな期間と考えれば、稀少性は今後も上がっていくでしょう。
買取に強いRASINさんの買取相場表をお借りしました。
12/15の時点で国内正規未使用が165万円、コンビが215万円。
半年前と比べるとコンビが急成長しています。
こちら6月のラシンさん。
126603は、180→215万円。
まとめ
いかがでしょうか?
「2021年12月 ロレックス人気モデルの相場を追う!シードゥエラー43mm 126600 / 126603」でした。
サイクロップレンズが付いたシードゥエラー。
もうね大きいサブマリーナーなんて感じですけど、拡大傾向はトレンドなんで次のデイトナあたりにも伝播しちゃいそうですね。
ロレゾールまで出ちゃったし、これはエクスプローラーも同じですけど、いつか金無垢も出ちゃうかも知れません。
何でもありだし、ロレックス欲しい方たちは種類が増えた方が喜ぶかも。
いつまでも正規店で買いにくい状況は続いています。
ブームが終わる時は来るのかな?
それではまた!
#ZENMAIのココ東京