2023年10月 ロレックス 新世代サブマリーナーの相場をチェック(124060 / 126610LN / 126610LV)

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Check the market price of the new generation Submariner

人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はスティール・サブマリーナーたちです(約4カ月ぶり)。

防水時計でタフ、普遍的なデザイン、サブマリーナーはいつも人気ですよね。

1953年生まれのサブマリーナー、ブランパンのフィフティファゾムスと同期です。

あちらは70周年のお祝いでいろいろ新作をリリースしていますが、サブマリーナーに至っては無風状態・・・。

・・・・

いや、違うんです。

実は今年の春に126610LVのベゼルカラーが変わったのです(皆さんマーク2ベゼルと呼んでいます)が、

それが「記念モデル」に該当するものだと思われ、

夏から秋にかけて発表されがちな新作第2弾では、サブマリーナー70周年モデルはラインナップしなんでしょう・・・。

残念すぎる・・・

個人的には70周年にはこんなの出てくるものだと思ってましたからね。

次は75周年(昔のダイヤモンドジュビリー)に期待しましょう。

と、言う事で新世代サブマリーナー三銃士が揃い踏みとなった2020年 9/1から3年が経ちました。

新型のサブマリーナーはデイト付き、デイト無し、どちらも新世代ムーブメントを搭載しロングパワーリザーブとなり、トピックスとしてはグリーンサブマリーナーの文字盤がブラックに戻りました(ニックネームはスターバックスやカーミット)。

またケース径は40mmから41mmに変更となりましたが、実際に手に取って見ると大きくなった印象はなく、ラグなどデザインバランスが良くなったため全体的にシュッとして格好良くなったように感じます。

お好みもありますが、わたくし個人的には新型の方が3機種とも良い仕上がりだと思います。

124060に至ってはデザインがパーフェクトです。

本当に心から欲しい・・・

そして、トピックスとしては今年2023年の9月にまた価格改定があり定価が上がっております。

で、こちら4か月前の2023年6月の相場です。

最近のロレックスの相場は為替の影響もありますがやや上昇傾向で、サブマリーナーも人気モデルなので6月よりは上がっていると思います。

チェックしてみましょう。

 

サブマリーナーノーデイト 124060

まずはノーデイト、41mmに大型化したケースに新世代キャリバー3230を搭載し、ロングパワーリザーブとなったイケメンダイバーウォッチ サブマリーナー Ref.124060をチェック。

2023年9月に価格改定があり、国内定価は1,084,600円から1,193,500円に上がっています。

高いかな?高いよね・・・

でも、現行機のサブマリーナー・ノーデイトはちゃんとメンテナンスしながら使えば50年以上は普通にもちます。

120万円で買って50年使ったら1ヶ月2,000円なんですよ、ホラっ安いような気がしてきましたよね?

毎年2.4万円で50年もサブマリーナーオーナーになれるんです。良いじゃない。

高いけど「安い」のがロレックス!

私個人的には124060はパーフェクトウォッチ。

ヤングな社会人に「予算100万円でずっと使えるモデルありませんか?」と聞かれたら1番目か2番目にオススメするモデル。

因みにもう1本はスピードマスタープロフェッショナル。どちらも見た目もスペックも無駄がなく武骨さもあり格好良いのです。

オジサンにもオススメ。

価格ドットコムから新品未使用品掲載最安値は、現在約186万円。

今年2月が179万円でしたので、少しだけ上がった形です。

定価の上昇ほどは上がってないかな?

グラフを見てみると、春節時期以降からじんわりと上がってきているのがわかります。

新型コロナの猛威が収束に近づき、街に出る人々が増えたことも関係しているでしょうか?普通に手に取ってロレックスを見たら欲しくなりますもんね。

コロナ時期には200万円を超えていたサブマリーナーノーデイトも、今では186万円で買えるんだ!となれば購入する方も増えたでしょう。

そして円安ですね。

130円後半から、昨夜は150円を一時的突破しましたのでね、円安ですと輸入物の相場は上がります。

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セカンドマーケットでは中古が176万円から。

 

サブマリーナーデイト 126610LN 

続いて皆大好きサブマリーナーデイト 126610LNです。

新キャリバー3235を搭載、中国語ではウォーターゴースト(黒水鬼)なんて呼ばれています。

国内定価が9月から変更となり、1,222,100円から1,344,200円へ変わっています。

ダイバーウォッチのお手本となるスタイルは、長く使い続けられる優等生で、20代30代の社会人の圧倒的な支持を得ています。

やっぱりシンプルで良いですね。

価格ドットコムから新品未使用品掲載最安値、現在は215万円。

こちらも今年6月は210万円でしたので、あまり変わって無いですね。

地味ですが、ずっと上昇中。

上がる幅が小さいので安定しているとも言えます。

国内定価が上がっても、セカンドマーケットの相場にはあまり影響が無かったようです。

セカンドマーケットでは中古も200万円以上となっています。

 

サブマリーナーグリーン 126610LV

最後はグリーンサブマリーナー Ref.126610LVです。

2023年9月に国内定価が1,284,800円から、1,413,500円になりました。

定価140万円ですか~、かなり高額のイメージになりますね。

ポイントとしてカラーバランスが初代カーミット同様にグリーンカラーのベゼルに黒文字盤の組み合わせに戻っています。

グリーン×グリーンの方が特別感があって良かった!と思う人も多いんじゃないですかね?

実際にセカンドマーケットの相場は旧モデルの方が上だったりします。

スペックは黒の126610LNと同じ。

また冒頭でも書きましたが、今年の春以降にベゼルの色味が初代グリーンサブ・ライムカラーに似たものへと変更されています。

価格ドットコムでは126610LVの最安値が254万円。

今年6月が249万円でしたのでサブマリーナーは3機種ともわずかですが相場上げとなりました。

グラフを見ると、じわじわですが上がっているのがわかりますね。

セカンドマーケットで中古品も230万円以下はありませんね。

 

まとめ

いかがでしょうか?

「2023年10月 ロレックス 新世代サブマリーナーの相場をチェック(124060 / 126610LN / 126610LV)」でした。

やや上向きが続いているロレックス・サブマリーナー。

このまましばらくは高い相場で推移するのでは?と思っています。

買い時はいつなのか、なかなか難しいですね。

SNSの購入報告などでは最近サブマリーナーをあまり見かけず、デイトナやGMTマスターIIに集中しているような気もします。

ただSNSは一部の人しか利用(投稿)しませんので、全体から見れば入荷数などはいつも同じなのかも知れません。

話は変わりますが、予約制になった正規店・・・

私は未だに予約の抽選に当選しませんが、知人が数人当選してそれなりに購入できているので、マラソンするよりは効率が良さそうです。

はやく普通に買える日が来ればよいのにな~。

金の相場もそうですがまだ上がってはいるものの、かならず止まるときがありますし、下がることもあるでしょう。

セカンドマーケットで購入される方は、ご自身の無理のないタイミングで買っちゃってください。

買える時が買い時です!

それではまた!

 

2023年6月 ロレックス 新世代サブマリーナーの相場をチェック(124060 / 126610LN / 126610LV)

#ZENMAIのココ東京

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