【レビュー】ロレックス 116610LN サブマリーナーデイト 高騰中だけど、どこまで上がるのか?
Rolex Submariner Date 116610LN
おそらく来年または再来年には後継モデルへと切り替わるんじゃなかろうか?と思われる大人気ロレックス・ダイバーウォッチ 116610LN。
サブマリーナーグリーンこと116610LNはもうすぐ200万円というハイバープライスになっていますが、ノーマルカラーのブラックも値上げが止まりません。
バーゼルワールド2019直前には120万円の相場を越えていましたが、あれから2ヶ月ちょっとで140万円を越え・・・ここ最近の円高の影響か135万円ほどを彷徨っています。
因みに国内定価は874,800円。
116610LN
いよいよ来年のバーゼルが近付けば定価の2倍くらいまで跳ね上がるのかも知れません。
価格ドットコムのグラフです。
現在はこんな感じ。
140万円ちかくまで並行新品シール付き個体の相場が上がりました(ちょっとだけ下がってますけど)。
116710LN GMTマスターIIのブラックのようにはならないと思います。
さすがにサブマリーナーはブラックカラーの生産を止めるとは思えないからです。
GMTマスターはペプシカラーから始まっていますので、バリエーションカラーのブラックが無くなっても納得できますが、サブマリーナーはブラックから始まっていますのでブラックが無くなることはあり得ないと私は思います。
それでも生産終了となれば、じわり上がるのは明白ですね。
製造期間が長いし生産数も多いので爆発的には高騰しないでしょうけど。
太いラグがスッキリして、新世代ムーブメントを搭載。
大きなデザイン変更は他のモデル同様に無いでしょう。
現在は「時計バブル」だと思われます。
中国人の爆買から始まり、世界中でロレックススポーツが求められ正規店店頭にはスポーツモデルが並びません。
スティールスポーツ以外の人気機種も高騰しています。
ロレゾールでも金無垢でも「利益」が発生するほどの「異常事態」。
いつか破裂しそうな気もします。
***マラソンなんて言葉を使って正規店巡りをする方の多いこと。
SNSで発信していない方の方が多いでしょうから、相当数が「ありますか?」を毎日の様にやっているんですね。
そりゃ、いきなり正規店行っても買えるわけがない。
サブマリーナーは「基本モデル」だと思います。
スポーツモデル・プロフェッショナルカテゴリですが、若い社会人の手の届く高級ダイバーウォッチでした。
50万円も出せば買えた10年前とは、状況がだいぶ違いますね。
たしかに高級感もありステイタスもあり耐久性も高く何十年と使えますから、手に入れることは悪くありませんし、私はオススメします。
が・・・
150万円もするモノだろうか???
そんな疑問は感じます。
150万円出せるなら他のメーカーも色々あるぞ!と言う方もいるでしょう。
150万円も出さなくてもしっかりした丁度良いダイバーウォッチもあるぞ!と言う方もいるでしょう。
それでもロレックスが欲しくて、
それでもサブマリーナーデイトが欲しいんでしょう。
まとめ
いかがでしょうか?
スペックやステイタスで「買って間違いなし」だとは思います。
思いますけど、2次流通価格で買うのは相当気合が必要ですね。
定価はあって無いものなので「考えて」もしようがないのです。
どんどん値上がりする前に、本気で欲しい方は分割でも良い、中古でも良いから、早く買っておいた方が良いんじゃないでしょうか?
また数か月後に相場を見てみますけど・・・
その時10万円、20万円と上がっていたら・・・大変ですね。
それではまた!
2019年3月 バーゼルワールド直前 ロレックス人気モデルの相場を追う!サブマリーナーデイト 116610LN 116610LV
#ZENMAIのココ東京