Patek Philippe Calatrava 5196J-001 manual-winding 37 mm 18kt yellow gold
このブログ2回目の登場となるパテックフィリップの紳士時計 永遠の憧れ 三針手巻き時計のお手本デザイン「カラトラバ 5196」です。
2004年に37mmに大型化して今年でもう14年になりますね。
もう流石にこの大きさにギャーギャー言う方も少なくなってきましたし、他のメーカーもこぞって大型ドレスウォッチを作るものですからスタンダードなサイズだと言えます。
※↑前回の記事も併せてどうぞ。
はい、2回目という事もありますので時計の説明は不要ですから最近の相場をチェックしていくことにしましょう。
それにしてもキリっとしたフェイス、腕へのおさまりも良く見ていて飽きのこないデザイン。ため息がこぼれます。
オパーリンホワイトの文字盤も素敵です。
出たばかりですぐに買われたモデル。
ドレスモデルはガチャガチャ使わないのでキレイな個体が多いのです。
新品の並行価格はだいたい1年通して変わらず190万円前後。
Chrono24を覗きますと、中古相場はかなりバラバラな感じですね。
120万円というのは無視して、170万円くらいから。
新品も中古も価格差がほとんどありませんね。
ロレックスの人気モデルみたい。
パテックフィリップのHPでは17,700CHF(スイスフラン)。
国内正規店では独自に決めることができますと記載されていますが、おおよそ2,376,000円が国内定価のはず。
一生モノのドレスモデル。
やっぱり正規店で買いたいよね。
子から孫へと言われていますが、現在孫がパテックフィリップの時計を着用する年齢と考えますと、おおよそお爺さまは70歳くらいでしょうかね。
パテックフィリップをお爺さまが買ったのが30歳とすれば、40年くらい前。
1970年代の後半には96は生産終了となり、1980年代まで3796はリリースされません。
じゃあ40歳くらいに3796を買ったとすれば、お爺さまが50代で息子に、そしてお父様が40~50歳くらいで孫に渡す感じです。
祖父が使ってた3796を貰えたら嬉しいですね。
そんなドレスモデルが似合う20代ってのも凄いです。
華麗なる一族ですわ。
私なんか70年代にスポロレ買ってくれてた方が嬉しいわ!なんて思っちゃうダメ人間(笑)
一獲千金とか考えちゃう。
コチコチと巻くリューズの気持ちよさ。
着けていて不快にならない、軽く薄いドレスモデル。
5196J-001は37mmです。
コレが現在サイズなんですね。
ビッグカラトラバも今ではノーマルサイズ。
最近の時計トレンドではロングパワーリザーブなどがありますが、キャリバー215PSは44時間といたって普通。
なぜか?
毎日着けるモデルではないからですね。
毎日毎日着けるような労働者向けの時計ではありません。
ロングパワーリザーブを謳うのは、丈夫で防水性があって今では耐磁性も高いようなスポーツモデルだけでしょう。
薄くて軽くてロングパワーリザーブ・・・目的はわかりにくくなってしまいますね。
カラトラバの96シリーズが、ロングパワーリザーブを謳いだしたら「何か」時計業界に異変が起きた時ではないでしょうか?
それでは!
#ZENMAIのココ東京
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