【レビュー】タグホイヤー WAK2111.BA0830 アクアレーサー 500m キャリバー5 ブルーダイバー!
TAG HEUER Aquaracer Automatic Calibre 5 Blue Dial WAK2111.BA0830
タグホイヤーと言えばモータースポーツ系のクロノグラフが有名です。
皆さんも「マックイーン」や「セナ」が写った広告を見たことがあるかも知れません。
「カレラ」や「モナコ」などジャックホイヤーさんの遺伝子が今でも受け継がれており、そのイメージがとても強いですね。
そんなタグホイヤー、ダイバーズウォッチがあるの知っていました?
知っていますよね(笑)
WAK2111.BA0830
そんな訳で、今回はタグホイヤーのダイバーズウォッチ「アクアレーサー」WAK2111.BA0830を見ていきます。
すでにこのモデルは生産終了ですが、後継モデルも大きな違いはありませんので、古い・新しいという感覚は無いですね。
どのモデルでもだいたい同じ・・・自動巻きでもクォーツでもね。
良いんだか、悪いんだか、微妙ですが、変わらないことは安心感を購入者に与えると思います。
えぇ。たぶん。
国内定価は329,400円とそこそこなお値段ですが、500m(ノーマルのアクアレーサーは300m)防水と言うハイスペックで、回転ベゼルにはセラミックを使用しています。
並行新品価格はだいたい20万円くらいでしたので「高過ぎる!」と言うことは無いですね。
有名ブランドのスポーツモデルがこのくらいで手に入るなら「あり」ではないでしょうか?
41mmのケース径と大き過ぎず、12mmと厚すぎず、だいたいのアジア人の手首にフィットすると思います。
やや重く160グラムくらいありますので、気になる方はラバーストラップなどに交換しても良いかも知れません。
10-11時位置にはヘリウムガスのエスケープバルブを搭載しており「本格的」な仕様となっていますね。
陸ダイバーやスキンダイバーには不要だと思いますけど。
バックルはダブルプッシュ式で脱着しやすく、
バックルプレートは堅牢です。
タペストリーダイヤルを採用しており、オシャレさんな雰囲気。
シンプルで好感の持てるフェイスデザインですね、針もインデックスも潔い。
ルミノヴァ夜光が煌々と輝きます。
さすがダイバーズウォッチ。
寄ってみます。
キャリバー5はETAからセリタ(SW200)に変わりました。
タグホイヤーのキャリバー説明ページから・・・
キャリバー5
スイス製ムーブメント搭載ウォッチ
タグ・ホイヤーのすべての自動巻ムーブメントはスイス国内で製造されており、極めて厳格な精度基準を満たしています。また、その高い振動数によって卓越した機械式精度を保証しています。多くのタグ・ホイヤー自動巻ムーブメントがC.O.S.C.(スイス公認クロノメーター検定協会)の認定を受けており、究極の精度と信頼性を誇ります。
説明
タグ・ホイヤー キャリバー5(スイス製)。
自動巻。
直径:26mm(11 ½”’)、仕上がりにより25~26石。
日付早送り。
性能
振動数:28,800回/時(4Hz)。
パワーリザーブ:38時間。
セラミック製のベゼル。
艶は無くカサカサした感じ。
数字はサンドブラスト仕上げですかね、ロレックスっぽい。
キズに強い。
ケースバックには潜水士さんのモチーフが刻印されています。
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相場を見たら中古も安いですが、未使用品や並行新品もかなり安いですね。
コレは良い。
相場的に10年前のオメガのシーマスター300mですね。
このまま後追いが成功すれば、アクアレーサーも10年後には30万円以上の相場になっていると思います。
まとめ
いかがでしょうか?
視認性、耐傷性に優れ、水にも強くLVMHグループで修理環境も困りません。
さらにはこのブルーカラーが、なんとも言えない爽やかさ。
画像ではうまく表現できていないので実物を見ていただきたいのですが、本当に爽やか。
10万円代で手に入るなら、悪くない選択ですよ!
デザインも嫌いじゃない。
若い方のファーストウォッチとして、オジサンにもセカンドウォッチとしてオススメです!
ではまた。
#ZENMAIのココ東京