【レビュー】オメガ 311.32.42.30.01.001 1stスピーディチューズデー スピードマスタープロフェッショナル限定品
OMEGA 311.32.42.30.01.001 SPEEDMASTER “1st SPEEDY TUESDAY”
2017年の初代スピーディチューズデー 311.32.42.30.01.001です。
最近はぱったりとマーケットで見かけなっています。
SNSとの強いつながりを見せた1本で世界2012本限定、オンラインで予約販売を始めた画期的なモデルでした。
国内定価は702,000円ですが、現在も出回り相場はのプレミアム価格の90万円~となっていますね。
Chrono24を覗いてみます。
中古品は80万円台から。
だんだん未使用品は姿を消していきますので、気になる方は早めにチェックした方が良さそうですよ。
逆パンダ仕様のダイアルは、1978年に発売されたスピードマスター「アラスカプロジェクトIII」をリニューアルしたデザイン。
スピーディチューズデーの生みの親「Fratellowatches」にオリジナルモデルと並べた画像がありますのでお借りします。
「ST1」の愛称で呼ばれるスピーディチューズデー第1弾は視認性も良く、更に格好良い!
オリジナルも渋いですが、ST1は今風でオシャレです。
昨年リリースの2ndモデルのスピーディチューズデー311.12.42.30.01.001(通称ウルトラマン)も2012本限定。
オンライン予約販売から完売するまでに掛かった時間は更に早くなったとか・・・。
こちらも定価以上のプレミアム価格を維持しています。
となると、今年も第3弾が出るのかどうなのか・・・気になりますね。
同じようなオンライン予約販売だとすると、また争奪戦は必至です。
3rdと言うことで、Cal.321を載せたサードスピーディをスピーディチューズデーモデルとして出せたら「Fratellowatches」は最高なんでしょうけど、ベースモデルが何になるかも含めて今後の情報を待ちましょう。
インダイヤルも発光するデザイン・・・格好良い。
オメガはベゼルの数字も発光させたり「光」をうまく使いますよね。
夜間でも視認性抜群。
2ndではUVライトでウルトラマンが浮かび上がりました。
スヌーピーの2ndもベゼルとスヌーピーが光ります。
ケースバックにはアラスカプロジェクトIIIのデザインですよ~と記載されています。
「SPEEDY TUESDAY ANNIVERSARY – A TRIBUTE TO ALASKA PROJECT III」
レトロスタイルの尾錠。
オメガのヘリテージにはよく付いています。
ちゃんと尾錠にも管理ナンバー(モデルナンバー)が。
スピーディチューズデーには「限定証明書」もありますが、同じ限定ナンバーが保証書とピクトグラムカードにも記載があります。
寄ってみます。
クラウントップにはビンテージΩマーク。
ラグのラインです。
全体的にポリッシュ面のない無骨な作りとなっています。
このマークは何ですか?とオメガのスタッフさんに聞いたんですが、よくわかりませんでした(笑)
偽造防止に一役買っているのかな?
アラスカプロジェクト。
アプライド(本来ならCal.321が搭載されている証)のΩマーク。
レザーストラップで74グラムと非常に軽いです。
う~む格好良い。
最近出たスピードマスターなら、トリロジーの初代スピードマスター復刻モデル311.10.39.30.01.001も非常に格好良いけど。
いかがでしょうか?
手巻きのスピードマスター(プロフェッショナル)で「2000本前後」のモデルは世界的に見て「少ない」と思います。
3000本前後になっちゃうと、ちょっと「多い」んですよね、微妙ですけど。
レアモデルとして見たとき、この数字は参考になるかと思いますよ~(笑)
あと、このポスターに掲載されているマイルストーンモデルの手巻きは希少性が高いです。
自動巻きはそうでもないのもありますが、まだ安い手巻きのスピードマスターが売ってたら確保しておいたら10年20年後に「にんまり」できるかも知れません。
ロレックスほどの急激な伸びはないでしょうけどね。
今年もスピーディチューズデーモデルが出ることを期待して!
では。
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