【レビュー】ロレックス 16710 シングル+トリチウム+コークベゼルのGMTマスターⅡ

GMT MASTER
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Rolex GMT Master II 16710 Coke Black/red Bezel Tritium Single Buckle

10年も前であれば「え?シングルバックル?」「トリチウムがどうしたって?」「GMTマスターなんて要らないよ」と絶対に言われた古めのGMTマスターⅡ Ref.16710。

もちろん16700のGMTマスターも同様です。

当時の日本では2トーンベゼルは毛嫌いされていましたし、オイスタースポーツも50万円あれば色々選べる時代でもありました。

デイトナ人気は変わらずですが、サブマリーナー、エクスプローラーⅠの全盛期でもあった感じですね。

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そう言えば、つい先日も見たばかり。

298,000円以下でしたよね~、もっと前は198,000円でしたね。

エクスプローラーⅠも中古は10万円台でした。

まぁ、そんな古めの16710も保証書があると現在は80万円~100万円ほどの値段になっていますね。

たしかに格好良く見えるのです。

おかしいな~、あんなにダサく見えたのに(笑)

Chrono24を覗きますと、うんうん海外でも「シングル+トリチウム」は90万円以上になっています。

でも・・・本当にみんな欲しいのか?

本当に格好良く見えてますか???

わざわざ4桁プラ風防でもないモデルに100万円ちかく出す気持ちがね・・・なかなかどうして。

って、5桁のトリチウム・シングルバックルがそこまでのステップに上がって来たという事です。

経年で刻まれた傷や、磨いて痩せたケース。

仕方ないんですが、なるべく健康な個体を探しましょう。

これからビンテージの域に入っていくわけですから「今なら探せる」んですね。

6263だって1680だって5513だって1675だって「ビンテージ」になる前には色々探せた瞬間があるんですよ。

私が時計に興味をもった1998年頃なら6263や6265も120万円以下で探せました。

もちろん保証書付きでね。

今は5桁のシングル+トリチウムがそんな時期なんです。

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横穴。

ケースサイド、ラグの横の穴。正式名称ってあるんですかね?

バネ棒を通す穴なんですが、ストラップ交換を楽しみ時には傷を付けにくく外せるの便利。

戻す時にコスリ傷付きますけどね(笑)

で、シングルバックル 78360。

クラスプコードはWの5。

1995年頃の製造でしょうか。

Xシリアルなので93年頃のケース製造ですが購入年は95年。

ジュビリーブレスと選べたGMTマスターⅡならではの組み合わせですね。

海外のショップなどは購入者の希望で交換していたのかも知れません。

ベゼルシールもまだまだ健康的なカラー。

現行のGMTマスターⅡには無いカラーなので新鮮ですね。

人気のない時に買っていた方のセンスが凄い。

いかがでしょう?

ペプシカラーでも良いです。

16700のGMTマスターⅠでも良いですね。

シングルバックルとトリチウムの組み合わせ、もちろん保証書付き!

エクスプローラーⅠやエクスプローラーⅡでも良いです。

本当はデイトナ16520でも良いんです(笑)

こうなったらロレゾールの16523や16713でも良いです。

もしビンテージロレックスが好きだ!興味があるって方にオススメ。

ビンテージロレックスの入り口に立っているコレらの時計を激選して「育つのを待つ」って気持ちを楽しみませんか?

スペックから見ればまだまだ何十年と使えるでしょう。

日本にはちゃんと保証書とか残している方が多いでしょう。

海外の方たちが買い漁っちゃう前にね。

では!

 

#ZENMAIのココ東京


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