
【レビュー】ロレックス 1675 GMTマスター 第2世代 1975年製のペプシベゼル
1975 Rolex Vintage GMT 1675 Pepsi Bezel with Box and Papers Vintage Rolex Watch
もう40年も昔に日本国内で販売されたヴィンテージロレックスRef.1675 GMTマスター。
稀少なアイテムと言えますね。
そもそも40年も昔にこのGMTマスターを買ったことが凄い。
よく選んだ。裕次郎ファンだなきっと。
「全国縦断石原裕次郎遺品展」が2018年の7月から銀座を皮切りに全国を巡る展示ツアーがスタートしますので、裕次郎氏が愛用したGMTマスターを見る機会があるのは嬉しいです(小樽市の「石原裕次郎記念館」で展示されていたものです)。
※展示物にGMTマスターが含まれるかは不明です(笑)
1675 GMTマスター
退色した2トーンペプシベゼル、
Ref.1675はフチなし、プラ風防。
1974年くらいの製造でしょうか、購入時期は国内正規デパート1975年。
私のやや年上、同年代でこうもしっかり生きながらえてきたロレックス。凄いな~。
ケースエッジもしっかりしています。
ラグサイドも全然痩せていないことが見てわかりますか?
逆サイド。
オイスターブレスレットも元気。
プラ風防にはスレが見られますが、磨けばすぐにきれいになります。
素敵ですねぇ。
GMTマスターブームの今だから、よけい素敵に感じるのかな。
ミーハーだな。
20年前に見てたら「ふ~ん、シードゥエラーだったら良かったな」くらいでしたけどね。
1970年代に日本でスポーツモデルを購入していたことが凄いと思います。
私には当時の状況がわかりませんが、嗜好品の輸入時計ですので大変なものだったでしょう。
針にはサビも見られず良い状態。
インデックスもそこまで焼けていません。
トリチウム表記。
ゆるいサイクロップレンズ。
ベゼルにもスレた跡がありますけど、40年ですからね~充分でしょう。
8の丸が潰れています。
クラウン
ラグサイド。
クラスプコードはN。80年代ですかね。
後年ブレスレットだけ変えたのかな?
FF580、ブレスレットナンバーは78360
縦長の王冠マーク
保証書のシール
まとめ
う~ん、最高でした。
いかがでしょう?
この状態の逸品はなかなか出会えません。
アンティークには前オーナーの色々な歴史が詰まった、それぞれのストーリーがあります。
大切に使う方へと受け継がれていくのでしょう。
いつも思うのは我が父が時計好きだったらな~って(笑)
棚ぼたなんて、そうそうあるもんじゃありません。
自分で働いて頑張って探しましょう。
では!
#ZENMAIのココ東京