【レビュー】IWC パイロットウォッチ・マーク XVIII IW327002 シルバーメッキダイヤル (シンプル3針モデルと見比べる)
IWC Pilot Mark XVIII 18 Silver Dial Ref. IW327002
2016年にリリースされたマークシリーズ最新作、マーク18。
今回は白文字盤(シルバーメッキダイヤル)のIW327002を見ていきたいと思います。
前作マーク17から約1mmサイズダウンした40mmケースに、品の良いレザーストラップはサントーニ製(イタリア)。
内側が鮮やかなオレンジ色で、あぁPORTERかぁ、と思った方は・・・いないかな?
視認性も良くサイズ感も良く、これは人気がでそうですね。
お値段も国内定価496,800円。
夜光箇所は意外と少ない。
デザインはとってもシンプルで、無印良品の人気モデル「公園の時計」のような潔さを感じます。
マーク15以降、徐々にデザインがオシャレになりすぎて私は敬遠していましたが久々に18は「良いなぁ」と感じるIWCです。
ケースバックにはユンカース社(ドイツ)のJu52が刻印されています。
1930年代の飛行機。
2人乗りみたいですね。飛行機は全然わかりません。
2016年の新作です。
今回はだいぶクラシカルに寄せてきました。
近年のトレンドが「ヘリテージ」なので、合わせたのでしょうね。
さて、以前のIWC「質実剛健」を取り戻したかのように見えますので私的「これは売れているんだろうな」と感じるシンプルウォッチと見比べてマーク18の良さを再確認してみましょう。
今年「グランドセイコー」としてセイコーから独立しました。
これはまだ3ラインの旧モデル。
日本が誇るシンプルウォッチ代表格。
SBGR053 40mm の国内定価は432.000円。
しかしスポーティーさを求めるならマーク18かな。
続いてオメガ アクアテラ 2518.50.00。
アローハンドが少しスポーティー。
36mmのクォーツタイプ。
こちらは安いしスーツにも合いそうです。
ロレックスの旧モデル 114270。
安いときは30万円台後半で見つかります。
昔から値段変わっていませんね~。
しかし、ストラップモデルのマーク18なら新作ですが中古美品で20万円台後半で見つかります。
これはなかなか。
ロレックスほどの防水性はありませんが、視認性、剛性、デイト表示、オシャレさなんかは勝っています。
私の愛機だったエアキング 14000より大きくてデイト表示があり、
人気モデル エクスプローラも同じ。
そしてアクアテラの旧型より価格分「質感」が良いです。
でも最近のアクアテラはクオーツでもけっこうしっかりした質感で、グレーストライプなんかはオシャレなので、もう好みでとしか言えません。
いかがでしたでしょうか?
・IWC マーク18 40mm
・GRAND SEIKO 40mm SBGR053
・OMEGA SEAMASTER AQUATERRA 2518.50.00 クォーツ 36mm
・ROLEX 114270 36mm
・ROLEX 14000 34mm
販売されている値段から見ると
アクアテラ>グランドセイコー>マーク18>エアキング>エクスプローラ
私的な「着けてたらオシャレ」
アクアテラ>エアキング>グランドセイコー>エクスプローラ>マーク18
買って損なし
エアキング>グランドセイコー>マーク18>アクアテラ>エクスプローラ
結局ロレックスのエクスプローラ買った方が「無難」かな(笑)
それでもIWCが好きな方。
因みにIW327011はブレスレットタイプ。
レザーストラップが苦手な方はこちらでしょうね。
IWC IW327002
496,800円
キャリバー30110
- 機械式ムーブメント
- 自動巻き
- パワーリザーブ(完全に巻き上げられた場合):42時間
- 日付表示
- 秒針停止機能付きセンターセコンド
- 耐磁性軟鉄製インナーケース
- ねじ込み式リューズ
- 両面反射防止加工を施したドーム型サファイアガラスで急激な気圧変化にも対応
- 裏蓋に特別なエングレーヴィング
- 6気圧防水
- ケース厚さ 11mm
- 直径 40mm
- サントーニ社製カーフスキン・ストラップ
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