heck the market price of the new generation Submariner
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回はスティール・サブマリーナーたちです(前回から約2.5カ月ぶり)。
防水時計でタフ、普遍的なデザイン、サブマリーナーはいつも人気ですよね。
1953年生まれのサブマリーナー、ブランパンのフィフティファゾムスと同期です。
初のグリーンサブ16610LVが2003年50周年でリリースされ話題になりましたね。
今年2023年はサブマリーナー誕生70周年となり、春には「記念モデル」に該当する126610LVのベゼルカラーが変わった(皆さんマーク2ベゼルと呼んでいます)モデルがリリースされています。
こちらは前回10月上旬の新品未使用品の最安掲載価格。
相場的にはやや上向きといったところでした。
現在は他のモデル含めロレックス全体的に下がり傾向、サブマリーナーの相場はどうなっているのか年末にチャッチャッとチェックしていこうと思います。
来年1月の価格改定が決まっておりますので、この国内定価最後の定点観測ですね。
サブマリーナーノーデイト 124060
まずはノーデイト、41mmに大型化したケースに新世代キャリバー3230を搭載し、ロングパワーリザーブとなったイケメンダイバーウォッチ サブマリーナー Ref.124060をチェック。
2023年9月に価格改定があり、国内定価は1,193,500円。
高いかな?高いよね・・・
でも、現行機のサブマリーナー・ノーデイトはちゃんとメンテナンスしながら使えば50年以上は普通にもちます。
120万円で買って50年使ったら1ヶ月2,000円なんですよ、ホラっ安いような気がしてきましたよね?
毎年2.4万円で50年もサブマリーナーオーナーになれるんです。良いじゃない。
高いけど「安い」のがロレックス!
私個人的には124060はパーフェクトウォッチ。
ヤングな社会人に「予算100万円でずっと使えるモデルありませんか?」と聞かれたら1番目か2番目にオススメするモデル。
因みにもう1本はスピードマスタープロフェッショナル。どちらも見た目もスペックも無駄がなく武骨さもあり格好良いのです。
オジサンにもオススメ。
価格ドットコムから新品未使用品掲載最安値は、現在約182.5万円。
今年10月が186万円でしたので、あまり変わってはいません。
グラフを見ると、かなり安定しているのがわかります。
やはり定番モデルは大きな影響が無いのかも知れませんね。
単純に売価は下げられないだけかも・・・実際買取り査定は下がっていると思われます。
新品未使用品が中野ブロードウェイのかめ吉さんに掲載されています。
約182.5万円。
トケマーでは2023年11月印の中古品が約170万円。
1ヶ月着用品と未使用品、お値段差は約13万円・・・
サブマリーナーデイト 126610LN
続いて皆大好きサブマリーナーデイト 126610LNです。
新キャリバー3235を搭載、中国語ではウォーターゴースト(黒水鬼)なんて呼ばれています。
国内定価が9月から変更となり、1,344,200円に変わっています。
ダイバーウォッチのお手本となるスタイルは、長く使い続けられる優等生で、20代30代の社会人の圧倒的な支持を得ています。
やっぱりシンプルで良いですね。
価格ドットコムから新品未使用品掲載最安値、現在は205万円。
こちらも今年10月は215万円でしたので、あまり変わって無いですね。
グラフを見ると、緩やかに下り坂。
前回が丁度下りはじめだったみたい。
今年の1月2月は190万円でしたので、1年通してそこまで大きな上下動は無い様子。
安定しています。
さすが30代社会人に絶対的な人気のサブマリーナーデイト。
中野ブロードウェイのかめ吉さんには新品未使用品が約213万円で販売中。
トケマーでは2023年9月印の中古品が197万円。
サブマリーナーグリーン 126610LV
最後はグリーンサブマリーナー Ref.126610LVです。
2023年9月に国内定価が1,413,500円になりました。
定価140万円ですか~、かなり高額のイメージになりますね。
ポイントとしてカラーバランスが初代カーミット同様にグリーンカラーのベゼルに黒文字盤の組み合わせに戻っています。
グリーン×グリーンの方が特別感があって良かった!と思う人も多いんじゃないですかね?
実際にセカンドマーケットの相場は旧モデルの方が上だったりします。
スペックは黒の126610LNと同じ。
また冒頭でも書きましたが、今年の春以降にベゼルの色味が初代グリーンサブ・ライムカラーに似たものへと変更されています。
価格ドットコムでは126610LVの最安値が235万円。
今年10月が254万円でしたので、かなり相場を落としていますね。
グラフを見ると、他のサブマリーナーと似た動きではあるものの、やはり1番目立つモデル故にグンと下がった印象があります。
とは言え、どんなに下がっても前の2モデルより安くなることは絶対にありません。
かめ吉さんでは新品が243万円。
やっぱりそのくらいあるよね・・・
最安値のONLY TIMEさんは印が古く9月でしたが未使用品なのでマズマズ。
トケマーでは2023年7月印の中古が228万円。
まとめ
いかがでしょうか?
「2023年12月 ロレックス 新世代サブマリーナーの相場をチェック(124060 / 126610LN / 126610LV)」でした。
やはりと言うか、まぁやや下落ですが買取価格の方がヤバいです。
ワンプライス買取で有名なGMTさん。
グリーンサブが190万円まで。
銀座ラシンは210万円まで新品未使用品なら頑張ります!
ジャックロードさんは表示を一旦引いちゃっていますね。
年末だしボーナスシーズンだしクリスマスだし、ある程度は売れたと思われますが買取に消極的なのはどうしてか?
つまりね、あまりに買取は下げるとイメージ良くないし、海外の業者さんがお腹いっぱいで仕入れが思ったより安いんでしょう。
下がっている時は横に連鎖するので、今は買い時で、売り時じゃないのかも知れませんね。
年明け後に価格改定があり、急に相場上がっちゃうこと可能性はゼロじゃありません。
春節もあるし、新作発表も控えています。
セカンドマーケットで買うのはタイミングが本当に難しい。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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