Follow Rolex Air-King 126900’s price.
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は昨年2022年にモデルチェンジしたばかりの新しいエアキング 126900です。
昨年の新作ですがだいぶ見慣れてきたイメージ。
前回のチェックは8月でしたので、約4か月ぶりとなる定点観測。
新エアキング126900はインナーカバーを捨てて、かはり薄くスタイリッシュなりましたね。
40mmですが文字盤は旧エクスプローラー39 214270用のものを使っていると思われます(再利用)。
搭載ムーブメント はキャリバー3230、エアキングの耐磁性の数値は公表されていません。
こちらは前回8月の相場。
ようやく相場が固定してご祝儀価格が下がりきり、少し上向きになっていました。
また9月には価格改定があり国内定価が上がっております。
それではチェックしてみましょう。
エアキング 126900
新しいエアキング 126900。
現在の国内定価は885,500円から974,600円に上がっております。
もうすぐ100万円、次回の価格改定で突破するのは確実でしょう。
やや薄めのケース、リューズガード、ムーブメントと全て一新した装いとなり耐磁時計ではなく立ち位置はパイロットウォッチ。
以前は仕上げの違いこそあれ、ミルガウスと同じ厚みの40mmケースを採用していましたが、新型エアキングではリューズガード付きで更にシュッとした薄型ケースに切り替わりました。
エアキング専用ケースですね。
わずか11.5mm。薄ッ。
旧型エアキング116900のケースの厚みは14.5mmとかなりファット。全然装着感が違います。
ムーブメントもオイスターパーペチュアルやエクスプローラーと同じキャリバー3230を搭載しています。
軟鉄インナーカバーが無くなりましたがパイロットウォッチとしてはブルーパラクロムヒゲゼンマイで耐磁性能は充分なのかも知れません。
価格ドットコムから新品未使用品最安掲載価格です。
新しいエアキングの現在の相場は135.5万円。
前回8月が132万円でしたので、ほぼ変わりませんね。
グラフを見るとこんな感じ。
前回チェック時からそのまま上向きになっていましたが10月頃から下げだして同じような相場で落ち着いているようです。
ただ、まだ下がる可能性もありますので注目しておきましょう。
こちらは中野ブロードウェイのかめ吉さん。
新品未使用品が約139万円で販売されています。
定価+40万円ほど。
スポーツモデルとして見れば安いモデルですが、なかなか厳しいですよね。
セカンドマーケットの相場をチェックしましょう。
楽天市場の最安値は約137万円の中古品。
これであるなら新品未使用をかめ吉さんで買った方が良さそう。
トケマーでは127.8万円で2023年2月の中古品が販売されていました。
新型エクスプローラーの36mmより高く、40mmより安い感じです。
旧型は安いので顔面で選ぶ方は、こちらでも良いかも知れません。
まとめ
いかがでしょうか?
「2023年12月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900 40mm」でした。
スタイル的にはクラウンガード不要なんですが機能的にはあった方が堅牢性が増しますので仕方なし・・・
新型は軽くて良いですね。
さて、今後の相場予想ですがだいたい12月には下がり出し、春節迎え上がっていき新作発表までは右肩に、と言った流れが多いのですが、投資投機目的で購入していた層が離れ、定価も上がり、売れ行きが良くなくなる・・・在庫を抱えたバイヤーが資金繰りに安価で捌きだすと相場が一気に下がります。
昨年かな?新宿のGMTさんが爆安で投げ売りしたのも記憶に新しいところ。
中国経済も停滞しています、爆買いして在庫が枯渇し相場が上がる流れが止まっています、東南アジアのパワーでまだ日本国内の売価は変わってないように見えますが、さて。。。
狙っているモデルがあれば今は買い時なのかも知れませんし、もう少し待てば更にさがるかも知れません。
ただ例年1月1日に価格改定があることが多く、定価が上がれば相場も上がってしますので注意が必要です。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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