Follow Rolex Air-King 126900’s price.
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は昨年2022年にモデルチェンジしたばかりの新しいエアキング 126900です。
前回のチェックは3月でしたので、約5か月ぶりとなる定点観測。
新エアキング126900はインナーカバーを捨てて、かはり薄くスタイリッシュなりましたね。
40mmですが文字盤は旧エクスプローラー39 214270用のものを使っていると思われます(再利用)。
搭載ムーブメント はキャリバー3230、エアキングの耐磁性の数値は公表されていません。
こちらは前回の相場。
新作ですのでどんどん下がっている状況でしたが、さて現在の相場はどうなっているのでしょうか?
デビューから1年経ちましたのでさすがに落ち着いているはず。
それではチェックしてみましょう。
エアキング 126900
新しいエアキング 126900。
現在の国内定価は885,500円。
デビューから1年しないで2回も価格改定しました。
1番のポイントはミルガウスとの共有パーツが無くなったことでしょう。
やや薄めのケース、リューズガード、ムーブメントと全て一新した装いとなり耐磁時計ではなく立ち位置はパイロットウォッチ。
以前は仕上げの違いこそあれ、同じ厚みの40mmケースを採用していましたが、新型エアキングではリューズガード付きで更にシュッとした薄型ケースに切り替わりました。
エアキング専用ケースですね。
わずか11.5mm。薄ッ。
旧型エアキング116900のケースの厚みは14.5mmとかなりファット。全然装着感が違います。
ムーブメントもオイスターパーペチュアルやエクスプローラーと同じキャリバー3230を搭載しています。
軟鉄インナーカバーが無くなりましたがパイロットウォッチとしてはブルーパラクロムヒゲゼンマイで耐磁性能は充分なのかも知れません。
価格ドットコムから新品未使用品最安掲載価格です。
新しいエアキングの現在の相場は132万円。
前回3月が126万円でしたので、少し上向きになっています。
グラフを見るとこんな感じ。
3~4月が底値でバウンドして少しだけ浮上しています。
新作のなので初登場時から下がるのは当たり前。
定価88万円から見れば充分プレミアム価格となっています。
中野ブロードウェイのかめ吉さん。
未使用新品が132万円ほどで販売されています。
楽天市場を覗いてみましょう。
手数料があるので少々高めの設定となりますが、条件の良い中古は130万円ちかいんですね。
因みに116900は保証書付きで100万円ほどから。
結構な差があります。
まとめ
いかがでしょうか?
「2023年8月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック!エアキング 126900」でした。
新型は軽くて良いですね。
もう少し下がると思ったんですが、エクスプローラー36<エアキング<エクスプローラー40の順で落ち着きそうです。
結局みんな大きいケースが好きなんでしょう。
エアキングだけじゃなく他のロレックスも含めて今後の流れはどうなるでしょうか?
ずっと140円台をキープしていますが、時計のセカンドマーケットにはそこまで影響が無さそうな感じもしています。
年末まではこのまま140円台なのであれば、相場の上下動も落ち着きそうですね。
大きく下がるようなことは無いと思われます。
狙っているモデルがあれば今は買い時なのかも知れません。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
コメント
126900の文字盤を214270の再利用ってのは確実な情報なんですか?
文字盤の大きさが同じだから再利用したって意味ですか?
児玉龍太さん>コメントありがとうございます。確実な情報ではございません。噂程度の情報で、116900時の旧214270文字盤再利用、116900時の116400ケース仕上げ変更利用など、「おそらく」と言ったものです。旧214270の針も114270の再利用など「絶対」と言うわけではございませんが、なんとなく皆さんそう理解しているものだと思います。ロレックスサイドからは情報は出てきませんので確かめることは難しいですね・・・