A SPECIAL COSMOGRAPH DAYTONA – CELEBRATING 100 YEARS OF SPEED
ロレックスから2023年の新作情報です。
今年100周年になるル・マン24時間レース(毎年6月・夏至の頃に開催される)を記念し、また今年60周年を迎えたコスモグラフ・デイトナを祝し、特別なモデル 126529LN ル・マン24時間レース100周年記念 コスモグラフ・デイトナ ホワイトゴールドを発表しました。
単純に60周年記念みたいなモデルはリリースしなかったデイトナですが、こんな隠し玉があったんですね。(区切りの50周年にはプラチナのデイトナ116506が誕生しました)
インダイヤルのデザインがポール・ニューマン文字盤風なのが萌えポイント。
ポール・ニューマンも1979年にル・マン24時間レースに出場しているとか。
この特別な126529LNには40mmのホワイトゴールドケースに、ブラックセラクロムベゼルがセットされ、更に専用のムーブメント キャリバー4132が搭載されシースルーバックから覗けます。
(キャリバー4132とプラチナのデイトナに使用されているキャリバー4131のパッと見の違いはありません)
全然違いましたよ・・・
9時側のインダイヤルをよく見てください!
キャリバー4131は12時間積算計ですが、新モデルのキャリバー4132は24時間積算計になってるんですね。
針の動き見てみたいな~クロノグラフ動いているところ見たいです!
ホワイトゴールドのデイトナにもシースルーバックが採用されましたね。
文字盤もハッキリした逆パンダ仕様でクラシカル、タキメータースケールにも赤い数字「100」がルマンのレース100周年を表しています。
価格は「お問い合わせ」となっていますが、500万円を少し超えたところでしょうか?
さすがに600万円は超えないでしょうか(詳細が分かりましたら追記します)?
Time and Watchesによれば49,000CHFだとか。
$56,500の表記もあるようです。
そうなると大体750万円~800万円ほどするかも知れませんね。
A special Cosmograph Daytona
ロレックスはル・マン24時間レースの100周年を記念し、伝説的なクロノグラフの独創的なモデルを発表する。18 ct ホワイトゴールド製のこの新モデルはブラックセラミック製セラクロムベゼルを備え、タキメーターの目盛りの「100」の数字がレッドのセラミックで記され、このレースの100周年を想起させる。ブラックダイアルに映えるホワイトのカウンターのグラフィックデザインは、伝統的なロレックスのダイアルからインスピレーションを得ている。オイスターケースは、トランスパレントケースバックとオイスターブレスレットを備えている。このオリジナルのタイムピースには独自のムーブメント、キャリバー 4132が搭載されており、クロノグラフ機能が通常の12時間ではなく、ル・マン24時間レースにちなみ24時間の積算計になっている。このムーブメントはクロナジー エスケープメント、パラフレックス ショック・アブソーバを搭載し、ブリッジにはロレックス コート・ド・ジュネーブモチーフ装飾が施されている。18 ct イエローゴールド製の開口部のある回転錘(ローター)には、最適化されたボールベアリングが採用されている。すべてのロレックス ウォッチと同様に、このオイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナの特別モデルはSuperlative Chronometer(高精度クロノメーター)認定で、手首着用時に極めて優れた性能を発揮する。
ロレックスは、伝説的なクロノグラフのオリジナルバージョンでル・マン24時間レースの100周年を祝っています。18カラットのホワイトゴールドで作られたこの新しい時計は、ブラックセラミックのセラクロムベゼルを備えています。タキメトリックスケールでは、赤いセラミックの数字「100」はレースの100周年を連想させます。明るい黒い文字盤に対して際立っているのは、伝統的なロレックスの文字盤に触発されたグラフィックデザインの強烈な白いカウンターです。オイスターケースには、透明なバックとオイスターブレスレットが取り付けられています。
このオリジナルの時計には、専用のムーブメント、キャリバー4132が装備されており、クロノグラフ機能の時間を24時間にわたってカウントすることができます。これは、モデルの通常の12時間ではなく、レースへの別のうなずきです。このムーブメントには、クロナージの脱進機、パラフレックスショックアブソーバー、ロレックス・コート・ド・ジュネーブで装飾されたブリッジが組み込まれています。18カラットイエローゴールドのカットアウト振動重量には、最適化されたボールベアリングが取り付けられています。すべてのロレックスの時計と同様に、オイスターパーペチュアルコスモグラフデイトナのこの特別なバージョンは、手首で優れたパフォーマンスを保証する最上級クロノメーター認定を受けています。
126529LN
リファレンス 126529LN
ケース オイスター、40 mm、ホワイトゴールド
オイスター アーキテクチャー モノブロックミドルケース、スクリュー式バックケース、リューズ
直径 40 mm
素材 18 ct ホワイトゴールド
ベゼル ブラックのセラミック製モノブロック セラクロムベゼル、タキメーター 「100」の数字はレッドのセラミック
リューズ スクリュー式、トリプロック(三重防水システム)
クリスタル 傷防止サファイア
防水性 100 m/330 フィート防水
ムーブメント パーペチュアル、機械式クロノグラフ、自動巻
キャリバー 4132、ロレックスによる完全自社製造
精度 日差 - 2 ~ + 2 秒(ケーシング後)
機能 時針、分針、スモールセコンド(6 時位置)、中央の秒針によるクロノグラフ、積算計(30 分/3 時位置、 24 時間/9 時位置)、秒針停止機能による正確な時刻設定
振動子 常磁性ブルー パラクロム・ヘアスプリング。高性能パラフレックス ショック・アブソーバ
巻上げ パーペチュアルローターによる両方向自動巻
パワーリザーブ 約 72 時間
ブレスレット オイスター(3列リンク)
素材 18 ct ホワイトゴールド
クラスプ
セーフティキャッチ付オイスターロック、イージーリンク(約 5 mmのエクステンションリンク)
ダイアル ブライトブラック&ホワイト
詳細 視認性の高いクロマライト ディスプレイ(ブルーの長時間継続のルミネッセンス)
認定 高精度クロノメーター (COSC、ケーシング後にロレックス認定)
18 ct ホワイトゴールドのオイスター パーペチュアル コスモグラフ デイトナは、ブライトブラック&ホワイトダイアルとオイスターブレスレットを備え、ブラック セラクロムタキメーターベゼルが
高性能のクロノグラフ
モデルの大きな特徴は、最大時速400マイルまたは時速の平均速度を測定するためのタキメーターベゼルである。ハイテクと洗練された美学を融合させたブラック ベゼルは、ブラック プレキシガラス製ベゼルインサートが取り付けられた1965年モデルを彷彿とさせる。この独創的なモデルでは、ル・マン24時間レース100周年への敬意を表して、「100」の数字がレッドのセラミックで記されている。
ハイテク セラミック製の新しいモノブロック セラクロムベゼルには、耐蝕性と耐傷性に優れ、紫外線による影響を受けにくいなど多くの利点がある。また、この極めて耐久性に優れるベゼルは、レッドのセラミックで記された「100」の数字を除き、数字と目盛りがPVD(物理蒸着)プロセスによりプラチナの薄い層でコーティングされ、並外れた視認性を提供する。モノブロック セラクロムベゼルは一体成型で、ミドルケースにしっかりとクリスタルを固定し、防水性能を保証する。
カウンターを備えたこのモデルのブライトブラック&ホワイトダイアルには、ゴールドを使用し、視認性の高いルミネッセンス素材を採用したクロマライト ディスプレイのアワーマーカーと針が備わっている。ダイアルのグラフィックデザインは、過去のロレックスのダイアルからインスピレーションを得ている。
中央のスイープ運針の秒針により1/8秒単位まで測定することができ、ダイアルの2つのカウンターでは時間と分を測定し経過時間を表示する。これらの機能により、ドライバーはレースのタイムを正確に把握し、勝利のための戦略を決めることができる。
18 ct ホワイトゴールド
時計製造へのあくなき追求
自社専用の鋳造場を所有するロレックスは、最高品質の18 ct ゴールド合金を鋳造する卓越した技術を誇る。混合するシルバー、銅、プラチナ、パラジウムの分量により、イエロー、ピンク、ホワイトと、異なる種類の18 ct ゴールドができる。
これらの合金の原材料となる極めて純度の高い金属は、最新設備を完備した自社研究所にて綿密に検査される。その後、同じように細心の注意を払ってゴールド合金の製造と成型が実施される。ロレックスの時計製造への飽くなき追求は、地金にも及ぶ。
オイスター ブレスレット
フォルムと機能の融合
ロレックスのブレスレットやクラスプの設計、開発、製造、そして製品に課される厳しい検査には、最先端のハイテク技術が活用されている。また、すべての時計の部品と同様に、人間の目による検査によって、完璧な美しさが保証されている。
オイスターブレスレットは、形と機能、美しさと技術の完璧な融合である。1930年代後半に初めて発表された極めて堅牢で優れた金属のブレスレットで、幅広の平らな3列リンクで構成された、オイスターコレクションの中で最も一般的なブレスレットである。
まとめ
いかがでしょうか?
「【2023年新作】ロレックス 126529LN ル・マン24時間レース100周年記念 コスモグラフ・デイトナ ホワイトゴールド」でした。
良いですね~、限定モデルではありませんがお目にかかるのは非常に困難だと思われます。
このまま無垢モデルもセラクロムベゼルしてほしいですが、この特別なモデルの登場でその可能性も無くなりそうです。
次は夏から秋にかけてサブマリーナーの70周年的な何かがチラッと出てくるかもしれません。
ル・マン24時間レース始まります。
2023.08.09 ジャックロードさんに入荷
ご祝儀価格はなんと3500万円!
「もしかしたら1年間の製造かも」とか「プラチナより激少」みたいな噂があり、相場は落ちないかも知れませんね。
続くようなら116506より下になるかと思ったんですが、ディスコンの可能性がチラつくと判断が難しいw
それではまた!


#ZENMAIのココ東京
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