Follow Rolex 116680 & 116681 Yacht master II’s price.
人気モデルの相場を追うシリーズから、今回は特殊なキャリバー4161を載せ登場した、本格的なヨットレースに参加する「プロセーラー」に向けたレガッタクロノグラフ搭載機 ヨットマスターII 116680（2013） とピンクロレゾールの 116681（2011）です。
今回2回目の定点観測となるヨット2ですよ、あまりにも私に興味が無いので忘れてましたが、前回はなんと2022年の8月ｗ
1年ぶりのチェックです。
まずはヨットマスター2とは？から。
2007年に誕生したヨットマスターII、44mmのラージケースにデイトナ用クロノグラフキャリバー4130を改造したキャリバー4161を搭載しています。4130が今年4131に切り替わったので、4161も4162にそろそろ変わるのかも知れませんね。
機械式で設定をメモリーすることができるのは、キャリバー4161が世界初だそうですよ。ロレックスのHPには操作方法が掲載されていますが、見てもさっぱりわかりませんが、リングコマンドベゼルとともカウントダウンをセットし仕様します。
ヨットマスターロレジウムとは異なり、ヨットマスターIIのベゼルはブルーセラクロムを採用、プラチナの高級感より機能性・耐傷性に優れている素材を優先しています。
2017年にはマイナーチェンジをしたヨットマスターII。針とかインデックスとか変わっています。左側が旧型、右が現行機でメルセデス針。
わかりますか？
こちらは、昨年2022年8月の相場です。
昨年の頭まではずっと全体の相場が上がっていましたが、ヨットマスターIIはその後も維持していた印象です。
出回りの数が少ないので大きな動きは無いのかも知れません。
こちらは2019年6月の価格ですけど、定価以下だったんですよね。
それでは見ていきましょう。
YACHT-MASTER II 116680
ロレックス唯一のレガッタクロノグラフ ヨットマスターII。
シードゥエラーディープシー同様に「プロ仕様」のため、そこまで人気爆発とはいきませんがそれでも正規店で購入するのは難しいモデルとなっています。
9/1に価格改定があり、現在の国内定価は2,440,900円。
スティール製スポーツモデルの中では断トツに高額品。
ブルーのセラミックベゼルが爽やかですが、44ｍｍもある大きなケースに厚みも14ｍｍあり浮いた感じがしますし、180グラムもありますので細腕オジサンには似合わないのは必至。
マリンスポーツの似合うイケオジだな似合うのは、太い腕と日焼けした肌ね。
価格コムの新品（国内正規未使用）価格。
最安掲載価格は288万円。
昨年8月は280万円ほどでしたので変化ありません。
しかしグラフを見てみると、かなり激しい上下があったことがわかります。
昨年の年末にかけて320万円に迫る勢いを見せたかと思えば、今年の5月6月は今よりも安く280万円以下だったみたいです。
そしてまた上がって下がってで、現在の相場は下り気味。
ロレックスのセカンドマーケット相場は徐々に上がってきていますのでヨットマスターIIの116680は他とちょっと違うみたい。
中古品はグリントさんから、こちらは旧型ですが2018年の保証書付きで248万円。
国内定価がだいぶ高いので、ほぼ同じくらいになりました。
4年前より100万円も高い相場になっています。
うん、やっぱりブルーが素敵ですね。
セカンドマーケットの楽天市場を見てみましょう。
旧型は240万円台がありますが、新型は270万円以上。
Chrono24は税抜表示ですが、新型が240万円から（個人掲載）。
YACHT-MASTER II 116681
続いてピンクロレゾールのヨットマスターII 116681です。
現在の国内定価は 3,319,800円。
ベゼルやプッシャー、ブレスレットの中央リンクにエバーローズゴールドを採用しています。
豪華でエレガント。
最安掲載は418万円。
かなりのプレミアム価格です。
グラフを見てみるとスティールモデル同様に上下動が激しかったのがわかります。
ロレゾールのヨットマスターIIは他のモデルと同じようにここ数ヶ月は上向きですね。
22年頭のブレーク期より高い相場になっているのが面白いですね。
こちらは白文字盤のデイトナ116500LNですが、22年の頭がピークなのがわかります。グラフの動きが全然違いますね。
楽天市場を覗いてみますと、掲載は2本のみでした。
けっこう出回りが少ないですね・・・
こちらも新型旧型で価格差があります。
個人的には旧型の針の方が好きです。
Chrono24では新型が税抜330万円から。
うむ、立派な時計だ！（使い方はわからないけど）
まとめ
いかがでしょうか？
「2023年9月 ロレックス 人気モデルの相場をチェック！ヨットマスターII 116680 / ロレゾール 116681 44mm」でした。
圧倒的な存在感とロレックスなのに他人と被りづらいところがポイントですね。
以前はショーケースに並んでたモデルでしたが、今では希少性の高いプロフェッショナルモデルのイメージに変わっています。
他のスポーツモデルは2月をピークに徐々に下がっており、なんとなく昨年末頃まで相場を戻しそうな流れですが、ヨットマスターIIはちょっと違う動きをしていますね。
その理由が何なのか？
気付くことがありましたら、教えてください。
それではまた！
#ZENMAIのココ東京
コメント