【レビュー】ロレックス 16610 サブマリーナーデイトが100万円とか嘘でしょ?

ROLEX
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Rolex Submariner Date 16610 Box & Papers

長い製造期間を誇る1世代前のサブマリーナーデイト Ref.16610。

ロングセラーモデルなので玉数も多く、まさか100万円にもなる中古が出てくるとは思いませんでした。

ダイバーウォッチのお手本であり、シンプルで格好良く頑丈で長く使える、とても良いモデルです。

文句の付けようがありませんが・・・100万円ともなると価格面でブツブツ言いたくなりますね。

Chrono24を覗いてみました。

16610の中古保証書付きを検索。

下は70万円台後半から見つかりました。

それでも10年前の約2倍の価格となっています。

そして高年式になっていくほどに高額となり100万円を超えるものもチラホラと出てきます。

それと同時に「トリチウム仕様」の台頭ですね(笑)

「雰囲気」と「状態」「付属品」との兼ね合いで100万円を超えてしまいます。

こちらは1980年代後半のサブマリーナーデイト 16610。

トリチウム仕様なんですけど、文字盤や針はさほど変色していません。

逆にベゼルは脱色しており、黒から青っぽくなってきています。

12時位置のルミナスポイントマーカーはブラウンがかっていますね。

心地良い重さ、質感。

このくらいまで「まで」まで!なんですよ。

140グラムとか170グラムとか無駄に重いのは本当にNG。

他のメーカーも気を付けた方が良い。

初期の16610はケースとブレスレットをつなぐラグのサイドに穴が開いております。

「古さ」の象徴。

ストラップ交換が容易になり悪いことばかりではありませんが、高級感は失われます。

ダブルロックフリップ。

ブレスレットナンバーは93150。

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バランスが良く、雰囲気が良いものは人気ですけど、この個体はちょっとキズが多いかな。

「磨き」を評価の重要ポイントになりつつありますね。

研磨が「過ぎる」丸いケースはNG。

ブラックライトをあててみます。

もうトリチウムは光りません。

初期モデルは湿気や乾燥などでヒビ割れした文字盤も見受けられます。

インデックスや針が凄く変色しているものも多く見られます。

このあたりが個人個人の好みで選んでも良いと思います。

今回はトリチウム仕様のものを見ましたが、高年式のルミノバ夜光のものでも構いません。

安ければ、文字盤交換だって悪くないと思います。

メーカーに出せば交換は免れない状態ですが、オリジナリティを大事にする方はこのままが良いのです。

グレーフェードを愛する方も多いのです。

キズはあまりいただけませんけど。

フラッシュフィットが分離する旧タイプ。

FF501B。

クラスプコードはRでした。

いかがでしょうか?

これぞ「ダイバーウォッチ」16610。

ヤングサラリーマンの憧れ!でした。

10年前に買った方、20年前に買った方、今手放しても損はありません。

次のステップの資金にしても良いかも知れませんね!

ごく普通のモデルがどんどん評価され高騰していくのがロレックスの凄いところ。

でも100万円の時計じゃない気もします(笑)

持っている方はラッキー、これから買う方は慎重に!

ではまた。

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