
【レビュー】TUDOR クロノタイム Ref.79280 with ROLEX パーツ
気付いたら40万円じゃ買えなくなりそうなチュードル 79280 クロノタイム。
1995年から2000年まで作られた第4世代のクロノグラフRef.79200系。
サファイアクリスタルを使用し、直線的な無骨ケースが丸みを得て再構築されました。
一部にまだロレックスのパーツを使うモデルもあり、現在79100系に次ぎ「3連オイスター」「ロレックス・クラウン」79200系は高値で取引されるようになっています。
TUDOR NOT PRINCEDATE “OYSTERDATE” CHRONOGRAPH 79280
チュードル 79200系 クロノタイム。
1995-2000年の短い製造期間作られた第4世代のクロノグラフ。
ムーブメントはETAバルジュー7750です。
「オイスターケース」を使ったモデルは792系の中でもごく少数で、1997年にはOysterdateからPrinceDateに表示が切り替わります(2000年からはTUDOR純正パーツのみに外装は変わります)。
また1998年にはプロゴルファー・タイガーウッズ(当時のアンバサダー)とのコラボとして12時位置のインダイヤル(30分計)の下に「TIGER」の文字が記載されるモデルがリリースされます。
愛称はクロノタイガー。
「TIGER」の記載は是非がありますが、カラフルなダイヤルが多く中古ショップではよく見かけました。
時を同じくして、レザーストラップのクロノタイムも誕生しています。
79260はアルミニウムインサートベゼル、79270は回転ベゼルモデルです。1996年はチュードル誕生50周年に当たり、世間的認知度も上がり自社工場もあることから徐々にロレックスパーツを外していくことになります。
95年の2月印ですね。
国番号はロレックスと同じかな・・・228番はデンマークだそうです。
79180と比べるとカマボコケースでなくなったこと、ベゼルがポリッシュ仕様になったこと、サファイアクリスタルになったこと・・・などが外観の差異です。
このポリッシュ仕上げのベゼルが曲者ですね。
個人的には79180と同じようにサテン仕上げの方がキズが目立たず良いと思います。
ポリッシュにしたところで高級感はありません。
顔は相変わらずイケメン。
格好良いなぁ。
実はカマボコケースの79180と、この初期のロレックスパーツ仕様の79280の値段の差が無くなっているのです。
79200系は以前から5連より3連オイスターの方が評価が高かったのですが、それでも79100系と結構値段差があったようなイメージです。
2005年くらいは5連orレザーのタイガー(または末尾P)は10万円台、3連79200系は20万円台前半、79100系は20万円台後半から30万円台で販売されていました。
今では場合によっては79160などは60万円台、79260のオイスター3連ロレパーツも50万円オーバーとなっています。
海外でSSベゼルの評価が高まり、79180、79280も値段が上がっています。
3連ブレスのナンバーはRef.78400。
盾マークのバックルです。
40mm、100m防水、自動巻き、デイト表示付クロノグラフ。
仕事でもいけますね。
30分積算計(12時位置のインダイヤル)
レコード溝の上にキレイに印刷された数字。
AUTOMATIC CHRONO TIMEの記載と、フチにはトリチウムのTマークとSWISS MADE。
サイクロップレンズ。盾マークの下にはTUDOR OYSTERDATE。
このパーツが、ファンを魅了します。
ロレックスのデイトナよりフォントが丸いような感じです。
タキメーターも500まであります。
ラグ横には穴が空いています。
この王冠マークがファンを魅了します。
クラスプコード W4。
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