Breitling Chronomat Evolution A13356 44mm
2004年にクロノマット誕生20周年を記念してエボリューション「進化」したクロノマット エボリューション。
44mmのラージケースは、当時パネライを中心に盛り上がっていたデカ厚ブームに乗り大人気モデルとなりました。
バルジュー7750をベースにしたブライトリング13を搭載し、クロノメーター認定の300m防水クロノグラフとしてブライトリングを代表するクラシカルなナビタイマーより、現代風なエボリューションは人気を博していたような気がします。
大きいので目立ちますし、様々なダイアルバリエーションがあり好みで買える点、定価は60万円台と高めでしたが相場は安く30万円台で買えたのが良かったのだと思います。
手首を覆うほどの大きさです。
しかしマットな仕上げで悪目立ちはせず、シンプルなダイアルならなかなかクールです。
惜しまれつつ2011年に生産終了、ブライトリング01搭載のクロノマット44へとバトンタッチします。
※クロノマット01は2009年誕生、2011年にクロノマット44に改称します。
Chrono24を覗いてみます。
レザーストラップモデルなら20万円から、ブレスレットでも30万円以下で見つかりますね。
国内の中古相場も同じくらい。
厚さが17mmもある「デカ厚」なケース。
が、意外に手首にフィットしています。
もちろん大きいので、そこそこ重いですね。
ヘッドだけが重いわけではないので着けた時の印象は「重いけど、まぁ大丈夫」と言った感じでしょうか。
ディープシー116660の時よりは違和感がありません。
ライダータブって言うんですかね、ベゼルの爪ですがグローブを付けた手でも操作しやすいようです。
一般の人には無関係ですがデザイン上重要な部分です。
ベゼルは逆回転防止式になっています。
防水性も300mと高く、スキンダイビングにも使えるスペックですね。
バーインデックス、アラビア数字インデックス、このローマンタイプとありますが、どれも格好良い!
ダイアルカラーも黒、シルバー、ネイビーのようなノーマルカラー以外に、レッド・イエローグリーンや、コンビネーション(ビコロ)もありました。
ルミノバ夜光がギンギンと輝き視認性は抜群。
ビス留めされたベゼルが格好良い。
メカメカしてて男心に刺さります。
ダブルフリップ式のバックル。
このフリップが硬く、爪が取れそうになります(笑)
シンプルですが堅牢なバックルプレート。
ブレスレット自体もしっかりしていて頑丈そうです。
安っぽい感じはまったくしません。
クロノグラフですが、使うことはあまり無いでしょう。
デイト付きで便利。
ビジネスマン向けのモデルではありませんが、カジュアルシーンには良いモデル。
アメカジにもバイカースタイルにもフィットします。
夜光の乗ったクロノグラフ針。
文字盤もレコード溝など仕上げにこだわりを感じます。
アプライドのインデックスも高級感がありますね。
タマネギ型のリューズ。
タキメーターはダイアルとベゼルの間に。
使わないと思いますけど。
いかがでしょうか?
やや今さら感はありますし、ムーブメントはブライトリング01の方が良いに決まっていますけど、安い!
とにかく安い。
デザインは格好良いですし、大きくて目立ちます。
20~30代くらいの若いスポーツマンに着けてもらいたい!
バリエーションもたくさんありますので、色々試着してみてくださいね。
オススメです。
40代以上のオッサンには・・・あまり向かないかな?
それではまた。




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