【レビュー】ロレックス 16700 GMTマスター トリチウム ペプシベゼル 「Iはクイックチェンジだよ!」

GMT MASTER
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ROLEX GMT-Master 16700 Pepsi Bezel 40mm

今回はデイトのクイックチェンジが最大のメリットのGMTマスター 16700です。

このモデルは惜しまれつつ(?)Aシリアルを最後に生産終了となりました。

GMTマスターIIに統合され、16710にもペプシベゼルが採用されます。

とは言え、2000年当時の日本国内ではGMTのアイデンティティである2トーンベゼルは不人気で、わざわざモノトーンベゼルに交換して使用する方が多かった気がします。

サブマリーナー人気でしたからね。

海外とはちょっと違った動きをしていました。

普通に海外とか行かないのであれば、時差も何も無いのでGMTマスター(I)16700の方が使いやすいと思います。

短針の独立稼働の出番はほとんどありません。

Chrono24を覗いてみます。

う~ん、なかなか高いですね。

もう100万円スタートって勢いになってきています。

相場的には同時期の16710の方が少し高めです。

オイスターブレスレットは中空(中が空洞)ですので軽くて良いですね。

このペプシカラーのベゼルの人気に火が付いたのは、いつくらいですかね?

気付いたら黒より2トーンが好まれ、黒赤よりは青赤の方が人気になりました。

誰か著名人が着けたのかしら?

116710系となりモノトーンベゼルのみとなったのがきっかけだとすれば、黒赤人気でも良かった気がしますけど、そうはならなかった。

オリジナルが青赤だったからリスペクトされているのかも知れません。

またはホワイトゴールド無垢で採用され高級感を皆が感じたのかな?

ともあれ、青赤2トーンは「GMTマスター」のアイコンカラーであるのは間違いありません。

126710BLROの誕生でさらにこのカラーリング人気に拍車が掛かりました。

今、巷では5連ジュビリーや、シングルバックルが流行っています。

ジュビリーブレスレットは126710BLROの影響で、シングルバックルは「ビンテージ」意匠を感じたい方々が求めているのだと思います。

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この個体はトリチウムダイアルで、トリチウムハンズ(針)。

自発光はできません。

夜間では視認性が落ちますが、満足度は上がるのでしょう。

#ボンバーマンの日

SWISS – T < 25

下から、GMT針、短針、長針、秒針と重なっています。

ベゼル。

8に掛かっています。

2トーンベゼルは、1と8の間で分かれていたり、色々ありますね。

8跨ぎとか8掛かりとか。

うむ。

まだ夜光が変色していません。

いかがでしょうか?

トリチウムなので、いずれ変色を開始するとは思いますが、同じ年式のモデルでも「差」がありますよね?

もう凄い汚いのから、全然変色していないものまで。

紫外線?なのかな。

また以前に比べ「パトリッツィ」的なブラウンダイアルのデイトナ16520も増えてきたようなね。

Wシリアル以外でもNやらSやら古いものから、TやらUやらトリチウムなら何でも?

変色と言うより、一定条件下の経年劣化なのかも知れません。

そのうちアンダーグラウンドで「パトリッツィダイアルの作り方」とか出てきそうですね(笑)

怖い怖い。

GMTマスターらしい「ペプシカラー」の16700でした。

シングルバックルなら尚良し。

ダブルバックルでもトリチウムなら良し。

最終のAシリアルはあまりまだ盛り上がっていません。

そんな感じです。

ではまた!

 

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