Rolex Submariner Date 50th Anniversary 16610LV “Kermit” RRR
2003年、サブマリーナー生誕50周年を記念してグリーンカラーのベゼルを搭載したサブマリーナーデイトが発表されました。
当時グリーンカラーは腕時計に使用する色ではありませんでしたので、強烈な印象を残しています。
いつの間にかグリーンは定番色の様になっていますので、ロレックスの影響力は本当に凄いだな。
因みにグリーンはロレックスのコーポレートカラー。
オメガだったら赤ですけど、赤いシーマスターってあるかしら?
あったとして流行らないわな・・・
40mm、グッドサイズ。
ドットインデックスがノーマルのサブマリーナーより大きいので「何か」格好良い・・・気がする。
ナイスグリーン。
ちょい「ライムカラー」。
ルーレットが入る2007年頃にも稀に色味が明るいライムベゼルがありますね。
今日9/1の午後にはロレックスから「おそらく」サブマリーナーの新作が発表されると思います。
グリーンカラーのサブマリーナーが登場しましたら、そのモデルは第3世代となります。
この16610LVが初代。
Chrono24を覗いてみました。
RRR(ルーレット刻印)の保証書付で絞り込むと、なんと170万円以上・・・
しばらく見てませんでしたが、凄い値上がりです。
こちらは2018年の6月ころ・・・約105万円から。
2年で1.5倍以上。
ロレックスは何でも上がる。
今でも本当はそうなんですけど、誰も言いませんのでアレなんですが、普通にミドリとか格好良くないしスーツにも合いません。
それでも人気がある。
「高い」=「格好良い」。
「高い」=「人気がある」。
なんですね。
基本は「高い」か「安い」か。
もちろん「高い」時計は、しっかり管理され仕上げられ丈夫でデザイン上も素敵なものが多いのです。
コストをより多く掛けれるので、格好良く満足のいくモノ作りができるんですね。
「格好良いモデルに似てる」だけの時計には魂が込められてないので「格好良い」とは感じないのです。
でも。
でも、ですよ。
グリーンは格好良くないと思うんですよね・・・
「変わってる」とは思うんですが・・・
子供に引き継がせようと生まれ年のグリーンサブを買ったのも、もう10年以上前・・・。
当時はリーマンショック後で爆安でした。
初代グリーンサブ Ref.16610LV の夜光はルミノバ。
グリーン&グリーン。
サイドビュー。
現行6桁サブに比べ、5桁はシュっとしてて格好良い。
ダイバーズバックル。
エクステンションパーツ。
バックルに関しては現行機のグライドロックの方が便利で良いですね。
全てのスポーツモデルがグライドロックを採用した方が良いと思う。
やっぱりグリーンカラーの文字盤より初代の黒文字盤の方が引き締まって良い。
アルミベゼルの良さ、セラクロムベゼルの良さ、とそれぞれありますけれども。
アルミベゼルは変色を楽しめたり、交換が手軽だったりしますね。
セラクロムベゼルは高級感と耐傷性。
300m防水、トリプロック、スリードット。
いかがでしょうか?
ロレックス 16610LV サブマリーナーデイト グリーン ルーレット刻印の高年式個体でした。
現在相場は高騰中、おそらく現行機が生産終了直前で値上がりしているから、引っ張られているのでしょう。
ニックネームはカーミット、116610LVはハルク。
第3世代のグリーンサブが出たらまた別のニックネームが付けられるかしら。
バットマンはバットマンのままだし、無いかもね。
ロレックスの新作発表が気になります。
RPRのリークでは41mmのグリーンサブが出るとか出ないとか。
サブマリーナー以外のサプライズはあるのでしょうか?
エクスプローラー、デイトナ、ミルガウスあたりもまだモデルチェンジ前なのでね。
それではまた!


#ZENMAIのココ東京
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