ROLEX COSMOGRAPH DAYTONA REF. 16520
昨年2017年はデイトナ16520が大高騰しました。
一部レアなモデルは400万円に達し、ドノーマルなモデルでも保証書があれば200万円オーバー。
このまま下がることなく(一時的に下がりはしてもすぐに復調しますね)10年後には、もう手の届かない存在、今で言うところの4桁手巻きデイトナと同じ感覚になっていくことでしょう。
私もまだ6263や6265が150万円以下で売っていたのを見ていましたので、今500万円だ700万円だとなっている状況が信じられませんし悔しいです(笑)
そんな中でも値上がりしそうなレア要素の「パトリッツィ(ブラウンアイ)」や「4LINE」「タキ200」、最終品番の「Pシリアル」などは既に400万円になってしまっているので今から買うのは一苦労。
着けてても価値は上がるでしょうけど、もう外で無くしたり事故で壊したりするのが怖いので着けて外出するのは緊張感がありすぎます(リスクあり過ぎ)。
そうなると着けて楽しめて値上がりも期待でき200万円台でまだ買える16520(保証書付き)となると、「オールトリチウム+シングルバックル+逆さ6」か「Aシリアル」のどちらかでしょう。
と、いう事で今回は高年式Aシリアルの16520黒文字盤を見ていきます。
1999年頃に製造されているためインデックスや針はスーパールミノヴァ、フラッシュフィットも一体型の803B、ブレスレットも78390A(一体型じゃないのにはAが付かない78390、シングルバックルはオールサテンは78360)になっています。
16520-A******-78390
プライスタグは現在じゃ貰えませんね。
デイトナの冊子もわりと価値があり、ネットオークションでは2000年(Pシルアル)の印刷のモノで3万円くらいになっています。
1999年製造となりますと、2018年の現在ではもう20年ちかい昔の商品。
そこはロレックス、まだまだ非常に元気なモノが多いですね。
オールニューなる再生もしてくれますのでアレですが、オリジナルの状態でバキバキなものを探すならやはり高年式の方が良いですね。
センターポリッシュ仕上げのブレスレットとバックル。
高級感は増しましたが、どうしてもスリキズは目立ちます。
1999年の冊子。
クラスプコードはX。
さて、エルプリメロベースのCal.4030を搭載している・・・だけで高騰しているような気がするデイトナ16520。
初の自動巻きデイトナであり、クロノメーター認定モデルであり、当時はロレックス社唯一のクロノグラフだったことなども値上がりに関連しているのかな?
インデックスが細長く武骨な点もありますかね。
まぁ、見慣れたサイドビュー。
デイトナって感じですか。
一体型になったフラッシュフィットのナンバリングはケースとの設置面に移設されました。
黒文字盤に浮かぶレッドレターのDAYTONA。
レーシングっぽくて格好良い!
Chrono24を覗きましたら・・・アレ?もう200万円台で買えないじゃん。
あらら・・・
いかがでしょうか?
まだ国内なら200万円台で見つかると思います!
急いだ方が良さそうですけどね。
武骨で派手さが全くないモデルです。
116520や116500LNを見慣れた方には「え?」となりそうなシンプルでイケメンなクロノグラフです。
4桁みたいに5桁のデイトナが雲の上にいく前に、条件の良いモノをゲットできるかは運次第か?
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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