【レビュー】パガ-ニ デザイン 40mm クォーツクロノグラフ VK63
Pagani Design PD-1664 PD-1644
今回は時計好きなら1度は見たことあるかも知れない謎のメーカー「パガ-ニデザイン」です。
いつもの中華系パクりオマージュウォッチの類なのですが、ちゃんとホームページを持ちAmazonにも掲載しながら営業している生粋のパチファッションウォッチ・ブランドです。
まぁフランク三浦とか、そう言った「ジョークグッズ」にも似た「人気の腕時計っぽい」時計を、多数発売しています。
因みにパガーニはイタリアの地名の様ですが、パクーリの方が良かったんじゃないかしら?
Amazonやホームページを見て頂くとわかりますが、ロレックスをはじめチューダー、オメガ、タグホイヤー、オーデマピゲなどなど、積極的に「皆が知ってる」デザインを取り入れていますね。
中には「え?こんなのもオマージュするんだ」ってモデルも散見されますが、貪欲さは流石ですよ。
価格帯は1~2万円台がメインで自動巻き(中華ETA)やセイコー製クォーツムーブメントが搭載されているようです。
どれも一目で「違う!」とわかるので、メーカーから訴えられることなく営業できているものだと思われます。
で、今回はメーカーホームページが推す「最高のデイトナ コスモグラフ オマージュ ウォッチ」の実機を見ていきます。
最高のデイトナ コスモグラフ オマージュ ウォッチ
パガーニデザイン PD-1644 は、クラシックなデイトナ コスモグラフへの完璧なオマージュです。この時計は、ステンレススチールのケースに黒のレザーストラップ、黒の文字盤、クォーツムーブメントを備えています。時計は5気圧までの防水性も備えています。この時計はクラシックな外観と感触を備えており、クラシックなデイトナ コスモグラフへの愛を示すのに最適な方法です。
パガーニデザイン PD-1664 も、クラシックなデイトナ コスモグラフへの素晴らしいオマージュです。この時計は、ステンレススチールのケースに黒のレザーストラップ、黒の文字盤、クォーツムーブメントを備えています。時計は5気圧までの防水性も備えています。この時計はクラシックな外観と感触を備えており、クラシックなデイトナ コスモグラフへの愛を示すのに最適な方法です。
質感はほどほどに悪くありません。
説明書きの防水性が10気圧だとか5気圧だとか3気圧だとか、サイトによっても色々あるので非防水くらいに考えてた方が良いかも知れませんw
それでは行きましょう。
PAGANI DESIGN PD-1664
国内では15,800円で販売されているPAGANI DESIGN PD-1664を見ていきましょう。
ちゃんと保証書付き。
本当に「一瞬」ですよ。
本当に一瞬、デイトナに見えますねw
割としっかりした作りと重みで、チープさはあるものの「ひどい」物ではありません。
15800円なら安く感じるかも。
クオーツなので6時位置のスモールセコンドはチクタク動きます。
クロノグラフ針はスイープ運針(セイコー VK63 クォーツ)。
デイト表示もあります。
文字盤などもそこまで酷くありません。
こう言うところはね、どうしても手が掛かってないのでメッキの変色など起こり得ます。
普通にスティールカラーを選んだ方が「恥」をかかないかも知れません。
まぁ、15800円は安く感じますが、3万円5万円で売ってたら買うか?とね、言われちゃうとね買いません。
PAGANI DESIGN PD-1644
こちらはスティールのデイトナ風です。
インダイヤルのギラギラ感は安っぽさを演出してしまいます。
ここ勿体ないな。
サイズ感は悪くありません。
文字盤の位置が深すぎて、なんか違和感がありますね。
スイープ運針。
裏側。
バックル。
この辺は安っぽい。
アベイシングエイプのBAPEXと同じ感じです。
ロレックスのスーパーコピーの方がマシなレベル。
厚さは11mmちょっとと着けやすいサイズ感。
重さは128グラム、しっかりとした質感、フチも丸みがあり触っても痛くありません。
この価格の製品なら文句ないかな、あるとすればデザインくらいw
15800円なら、そんなに高く感じません。
とは言え、オススメはしませんけどね。
デイトナ欲しい人には尚更です。
普通に時計が欲しくて、質感とデザインを気に入ったなら、悪くない選択だと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
「【レビュー】パガ-ニ デザイン 40mm クォーツクロノグラフ VK63」でした。
オマージュウォッチ、ファッションウォッチのパガーニデザイン。
Aliexpressならもっと安く手に入るかも。
この値段で作れちゃうんだもんな~、凄いですね。
良いも悪いもありませんので、買って使われる方の自由です。
私はオマージュウォッチ肯定派なのでアレですが、嫌いな人もいますからね。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京