【2021年新作】1月~2月に発表された気になるクロノグラフ 8選
Check out the new chronograph
2021年も3月になりました。
静かに静かに2ヶ月が過ぎていきましたが、腕時計メーカーからは熱い新作がバシバシ発表されています。
色々話題になっているモデルもありますが、今回はクロノグラフに絞り込み、私が気になっているものをまとめてチェックしてみようと思います。
皆さんも全て覚えてらっしゃいますか?
それでは見ていきます。
1.オメガ スピードマスター プロフェッショナル コーアクシャル マスター クロノメーター 42mm 310.30.42.50.01.001
1モデル目は、待望の最新キャリバー3861を搭載したムーンウォッチです。
年明け早々に発表されました。
オメガでもっとも人気のあるアイコンモデル スピードマスタープロフェッショナルがモデルチェンジしましたので、腕時計ファンは興味津々。
いつも通り、プラ風防(ヘサライトガラス)とサファイアクリスタルが用意されており、それぞれ新しいスティールブレスレットストラップが選べます。
サファイアクリスタルモデルはシースルーバックになっており、キャリバー3861が覗けます。
ブレスレットはリンク1つ1つが小さくなりフィット感が良くなっているという事ですが、まだ私は実物を見ていません。
手に取って見てみたいですね。
50時間とパワーリザーブはやや物足りませんが、耐磁性能が上がっており、磁気帯び故障が少なることでしょう。
1番ノーマルなプラ風防ブレスレットタイプ 310.30.42.50.01.001の国内定価は737,000円。
2.ゼニス クロノマスター スポーツ エルプリメロ3600 41mm 03.3100.3600/69.M3100
2モデル目が1番話題になったんじゃないか?と思われるゼニスのクロノマスタースポーツ。
既存のクロノマスターに黒いセラミックベゼルをセットしたんですが、WEB上ではもうね「アレ」に見えちゃうもんですから。
しかし実物を見られた方々からは「別物」と太鼓判。
ちゃんと「クロノマスター」しているのです。
毎時 36,000 振動 60時間パワーリザーブ の新型ムーブメント キャリバーエルプリメロ3600を搭載しています。
これ、全部クロノマスターです。
(左)新作のクロノマスタースポーツ (中央)2019年 キャリバーエルプリメロ3600搭載限定モデル (右)クロノマスター1969 03.2040.4061/69.M2040
文字盤カラーは2色。
国内定価はスティールブレスレットが1,166,000円、ストラップが1,100,000円となっています。
SNS上で騒ぎになって、実際に店頭に見に行って、思った以上に格好良くて、買っちゃったって方がいらっしゃる。
完全にゼニスの作戦勝ち。
3.ブルガリ オクト フィニッシモ S クロノグラフ GMT 103467
3モデル目は、ブルガリの意欲作オクト フィニッシモ S クロノグラフ GMTです。
薄い、とにかく薄いクロノグラフです。
スティールケースはわずか8.75mm。
ムーブメントは自動巻きクロノグラフキャリバーBVL 318。
国内定価は2,002,000円。
以前にチタン製で出ているので、まったくの新作と言うわけではありません。
4.ゼニス クロノマスターリバイバル エルプリメロ A385 03.A384.400/385.C855
5モデル目は、クロノマスター リバイバル A385 03.A384.400/385.C855。
ゼニス初のスモークブラウントーンが施されたグラデーション文字盤と、エッジに向かって濃くなるヴィネット・エフェクトを特徴とする1969年のステンレスチール製エル・プリメロの3モデルのうちの1モデルを忠実に再現したモデル、だそうです。
ライトブラウンのカーフスキンストラップと合わせることで、時間の経過とともに独特の風合いを醸し出し、究極のヴィンテージルックを作り上げます。
なるほどですね。
良いカラー、ビンテージ調なスモーキー。
リバイバルの37mmと言うサイズ感が良いですね。
国内定価は935,000円。
こちらもカラーバリエーションの1つで、まったくの新作ではありません。
5.タグ・ホイヤー CBN2A1F.BA0643 カレラ キャリバー ホイヤー02 ポルシェSE
5モデル目は、タグホイヤーとスポーツカーメーカーのポルシェとのコラボレーションモデルです。
ホイヤー02搭載のカレラで、アスファルトライクなダイヤルデザイン、ポルシェカレラダッシュボードのフォントとディテールにこだわりを感じます。
どちらのメーカーにも「カレラ」と言う商品があり、ネーミング由来は同じカーレース「カレラ・パナメリカーナ・メヒコ」から。
スティールブレスレットのCBN2A1F.BA0643 国内定価は715,000円。
限定モデルではありません。
44 mmと大きいのは現在のトレンドでしょう。
実際に人気があるのか、まだわかりませんが、どうなんでしょうか?
6.IWC IW387905 パイロットウォッチ・クロノグラフ トリビュート トゥ 3705 ブラック・フリーガー
6モデル目は、IWCからパイロット・ウォッチ・クロノグラフ “トリビュート・トゥ・3705” Ref. 387905でず。
復刻モデルではなく、オマージュモデルで、現行スペック現行サイズとなっています。
試験的な販売となっているような気がしますが、「1000本限定生産で、IWC.comでのみお買い求めいただけます。」とのこと。
因みに国内定価は1,545,500円。
結構高額ですね。
WEB上で見た感じではなかなか格好良い。
41mmのセラタニウム ケースにはキャリバー69380 が搭載されています。
いかがでしょうか?
7.ブライトリング A233101A1A1X1 トップタイム デウス リミテッドエディション
7モデルめは、ブライトリングのトップタイムから、デウス・エクス・マキナとのコラボレーションモデルです。
1500本限定で594,000円。
お値段が控えめで、デザインも良く、コレは人気が出そうな気がします。
搭載するブライトリング キャリバー23は、クロノメーター公認ですがベースはETA7753、パワーリザーブは42時間と短め。
セカンドマーケットで30~40万円ほどなら良い選択な気もしますね。
8.タグ・ホイヤー CBK221D.FC6479 カレラ DATO45 “ホディンキー” LE
8モデルめは、タグホイヤーとホディンキーのコラボレーションモデル カレラ DATO45です。
実はもう完売しており、今からではセカンドマーケットでしか買えません。
250本のみの希少モデルで、アメリカでは3分で完売したとか。
ホディンキーの人気は絶大です。
他のコラボとは異なりマニアも納得するこだわりのディテールが魅力的。
国内定価は863,500円でしたが、これも1日で完売。
アメリカと日本のみの販売でした(いつもはアメリカのみ)。
今回でこのコラボは3回目、次回は是非バルジュー72搭載モデルのオマージュを希望します。
ホディンキーコラボしか実現しないと思います。
まとめ
いかがでしょうか?
金額がバラバラですが、私は新スピードマスタープロフェッショナルの価格をベースに「高い」「コスパが良い」などと見比べて良いんじゃないかと思います。
やっぱり注目はスピードマスタープロフェッショナル、そしてDEUSコラボのトップタイムが受け入れられるかどうか、見てみたいのはIWCのブラックフリーガーでオンライン限定で1000本完売するのかも気になります。
他にもセイコーのスプリングドライブクロノグラフや、ウブロのビッグバンなども発表されています。
既に買われた方、予約をされた方もいらっしゃるのではないでしょうか?
今年はロレックスからはクロノグラフの新作は出ないでしょう(デイトナの生誕60周年は2023年)。
後、楽しみなのは・・・どこのクロノグラフかな?
ブライトリングのReエディションも出るのか気になりますし、オメガのスピードマスター限定モデルなども気になります。
それではまた!
【2021年新作】オメガ 310.30.42.50.01.001 “ムーンウォッチ” スピードマスタープロフェッショナル42mm キャリバー3861
【2021年新作】ゼニス クロノマスター スポーツ エルプリメロ3600 41mm 03.3100.3600/69.M3100 / 03.3100.3600/21.M3100
【2021年新作】タグ・ホイヤー CBN2A1F.BA0643 カレラ キャリバー ホイヤー02 クロノグラフ ポルシェスペシャルエディション
【2021年新作】IWC IW387905 パイロットウォッチ・クロノグラフ トリビュート トゥ 3705 ブラック・フリーガー オマージュモデル
【2021年新作】ブライトリング A233101A1A1X1 トップタイム デウス リミテッドエディション 594,000円
【HODINKEE】タグ・ホイヤー CBK221D.FC6479 カレラ DATO45 “ホディンキー” リミテッドエディション250本限定