ROLEX COMMANDO Ref.6429「コマンドー」34mm 手巻きキャリバー1225

ROLEX
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ROLEX COMMANDO Ref6429「コマンドー」って知ってる?【レア・ロレックス①】

1960-70年代に極少生産されたロレックス「COMMANDO」Ref.6429。

一見旧エクスプローラーの1016や5500の雰囲気に似ています。

今回は激レアモデルのコマンドーにスポットを当てたいと思います。

ROLEX COMMANDO

Rare Military Steel watch—Rolex Commando

1985年シュワルツェネッガー氏の出世作 映画「コマンドー」とは、この腕時計 まったく関係ありません。
※氏の出世作は84年のターミネーターだと言われる方も多いでしょうが、そういう話は今回はまったく関係ありません。1960年代後半(記述によれば1967年)から1970年代前半(1972年)に極少数作られたと言われているロレックスのコマンドー。名前の通り軍用時計だったのでしょうか?

 

Rare-Military-Steel-watch---Rolex-Commando_1Rare-Military-Steel-watch---Rolex-Commando_4Rare-Military-Steel-watch---Rolex-Commando_5
via www.swisssportswatch.com
アメリカ軍基地内の売店(PX / Abercrombie and Fitch)で販売されていたそうです。
(PX・・・post exchange)当時の価格はセールになっていて、
たったの「$108.75」。
激安ですね!
為替が360円だとしても4万円していないのか。
Rolex Commando(s) – circa 1969 . Essentially a manual wind version of a 1016 Explorer . Reference number 6429 / 6426
via www.yelp.co.jp

モデルリファレンスは2つあるのでしょうか?

Ref.6429が一般的の様ですが、Ref.6426の記載もありました。

ケース径34mm
手巻きムーブメントCal1225
マットブラック文字盤
ストレートハンド

一見エクスプローラーIのRef.1016やRef.5500に見えますが、
針の形状が違うので見分けがつきます。

また、ムーブメントが自動巻きではなく手巻きなのも違いますね。

因みにEXI1016は35-6mm、5500は32mmですので
ケースサイズも違います。

via www.fratellowatches.com

PXで販売されていることからも安価な消耗品のイメージがあります。

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U.S.ARMY / NAVY の支給品として兵隊さんたちが使っていたのかは不明です。

ミリタリーウォッチの風貌にはマッチするのですが・・・

Operation in the Delta (Rolex Inside) - Page 1 Nam10
via www.forum-mdp.com

 

ベトナム戦争に時期は重なりますが、兵士の腕にはサブマリーナーなどが巻かれています。

ロレックスで言えばサブマリーナーは防水性も高く、時間の計測も可能なので便利だったのですね。

ROLEX COMMANDO-STYLE REF. 6429, | Christie's

ロレックス (Rolex) Oyster COMMANDO

COMMANDOの記載がないタイプもあるようです。
Ref6429記載のあるなし関係なくヴィンテージの雰囲気は出ていますが・・・
いかんせん個人的な趣向になってはしまいますけど・・・
そんなにかっこいい時計ではありませんよね?
(好きな方スミマセン)何となくAirKingなどのケースを流用して 安価な手巻きムーブメントと
ミリタリー的な黒マットアラビア369文字盤を乗せた やっつけ感が漂っている時計な気がします。
※AirKingのケース径と同じではありませんから勝手な言い分です。少数生産からも、ロレックスも当時は売れるとは思ってなかったのかも知れませんね。

2024.02

この控えめな 34mm オイスターを見て、これは単なる 60 年代の手巻きオイスター プレシジョンだ、と考える人もいるでしょう。それは当然のことです。 しかし、これが私たちがヴィンテージの特異性を愛する理由であり、悪魔は細部に宿り­ます。 6429 は実際、王冠を冠した最も希少なモデルの 1 つであり、2.0 メートルの狭いシリアル範囲で見られ、2 つの異なる文字盤が付いています。1 つはここにあるブランクの 3-6-9 バージョンで、もう 1 つは針と針の間に Commando が書かれています。 6という数字。
この時計の存在にはいくつかの説がありますが、最も一般的な説は、6429 が製造され、アメリカ陸軍と米国陸軍に提供されたというものです。 空軍交換サービス、これは本質的に NAAFI の米国版であり、軍隊向けの安価でシンプルで丈夫な時計です。 購入されなかった残りの在庫は、その後、有名なアメリカの服飾品店アバクロンビー&­amp; に売却されました。 フィッチ。 A&F は 1972 年に 6429 の小売を開始し、文字盤に Commando という文字が印刷された 6429 を、今ではわずか 108.75 ドルで販売しました。 6429 のコマンドー バージョンは、ブランクの文字盤よりもよく見られますが、A&F が株式を購入する前に一体どれだけ販売されたのか不思議に思います。
時計自体は 6426 をベースにしたシンプルな 1225 cal 手巻きオイスターです。これまでに見られたすべてのコマンドーのケースバックはこの­モデルと同様に 6426 ですが、ケースには 6429 の刻印があります。針はバトン スタイルで、文字盤はエクスプローラー スタイルです。ロレックスのコロネットが外側のトラックの隣の高い位置にある6-9のレイアウト。 この時計には、クラスプの刻印が 4/70 の 7205/60 リベット ブレスレットがまだ残っています。

#ZENMAIのココ東京

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