
【初代GS】グランドセイコー ファースト Cal.3180 J14070GS 1960年代 オリジナルモデル
THE FIRST GRANDSEIKO Cal.3180 14KGF J14070GS
このブログ2回目の登場。
今回は私がずっと欲しい腕時計です。
1960年誕生の初代グランドセイコー J14070。
1964年にはセカンドモデルが誕生しますので生産期間は短いですね。
ハック付きの高級手巻きムーブメント Cal.3180搭載で、最高級モデルの立ち位置。
60年前の腕時計とは思えないこの存在感。
素敵すぎる。
1960年にリリースされた金張り(14K)ファーストGSは25,000円、1960年の大学卒初任給は13,100円だったようです。
因みに、少量生産されたPtは140,000円。
ケース径は35mm、プラ風防。
ベゼルが薄いので小さく見えません。
軽いし心地よい。
セカンドモデルからデイト付きで文字盤のバランスが変わるので、シンメトリー好きはファースト一択。
セカンドも格好良いですけどね。
やっぱりファースト最高です。
こちらはSBGW004。
イエローゴールド製の復刻モデル。
セイコー創業120周年記念でした。
大事なタイミングの復刻はやはりファーストグランドセイコーですね。
いくつかファーストは復刻されてますが、このSBGW004が1番素敵。
オリジナルも復刻モデルもそうですが、夜光はありません。
なんと40グラム無い。
着けてるの忘れちゃいますよ。
サイズは35mm。
スナップバックケースにはライオン(GS獅子)。
クラウンにはシンプルにSマーク。
金張りなのでハゲてる箇所がところどころ。
メダリオンが外れちゃってる個体もありますので、付いてるだけラッキー。
なんせ60年前。
プラ風防にはキズ、針にはサビが見受けられます。
GrandSeikoのロゴは彫タイプ、プリントタイプとありますが、こちらは後期のエンボスタイプ。
針もサイドがカットされたものですが、初期は中央からカットしているものもあります。
数年の製造でマイナーチェンジされていたんですね。
星が重なった「SD(スペシャルダイヤル)文字板」。
JAPANの文字。
スイスのクロノメーター認定とは違うのです。
セカンドモデルからクロノメーターの文字が消えます。
和製カラトラバ。
当時は精度もクロノメーター級。
スイス時計に負けない上位機種。
凄い良い。
凄い好き。
いかがでしょうか?
中古マーケットやアンティークマーケットにも条件が良いものはあまり見かけません。
見掛けたとしても非常に高価。
あと40年使えるならな~考えるんですけど、どうなんでしょう?
セイコーもOHしてくれなさそうだし。
でも欲しい。
でも欲しい。
うん、欲しい。
いつか。
それではまた!
【2017年新作】新生GS 初代グランドセイコー リミテッドコレクション SBGW251 / SBGW252 / SBGW253 #バーゼルワールド2017