Grand Seiko 44GS Hi-Beat 36000 SBGH345 in Ever-Brilliant Steel
グランドセイコーから2024年の新作情報です。
物凄い「赤」ですね。岩手山の山肌を美しく染める朝焼けをイメージした緋色だそうです。
グランドセイコーブティックオンライン専用モデル SBGH345は、40mmの耐食性に優れたエバーブリリアントスチール製44GSケースに、メカニカルハイビート36000ムーブメント キャリバー9S85を搭載、国内定価は924,000円となっております。
春節のタイミングで中華文化圏で縁起の良い「赤」い文字盤の腕時計がたくさんリリースされましたけど、このSBGH345も同じ意味合いですかね?それとも赤文字盤が今後のトレンドに食い込んでくるのかも知れません。
「赤」が欲しいけど、さすがに90万円は高額だ!って方には2年前にリリースされているキングセイコーのSDKS009なら220,000円で購入可能ですよ。ノーデイトモデルだし70時間のロングパワーリザーブですのでオススメ。
1967年の誕生とともに、グランドセイコー独自のデザイン哲学「セイコースタイル」を確立した44GS。この44GSが体現した光と陰の間に生まれる無数の表情を描く構造を受け継ぎ、現代の解釈を加えた「44GS現代デザイン」に包まれたメカニカルウオッチです。ムーブメントには、10振動による高精度と耐久性を両立させたキャリバー9S85を搭載しました。ケースとバンドに採用されたのは、世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」。その素材特有の白い輝きを放つケースの中に映えるのは、深みのある緋色のダイヤル。岩手山の山肌を美しく染める朝焼けをイメージしています。
日本の美学と品格を体現する「セイコースタイル」のデザイン
1967年、グランドセイコーのデザイン文法「セイコースタイル」の最初の完成形である44GSが誕生しました。このデザイン要素をできる限り再現しながら現代的な解釈を加え、進化を遂げたデザインが「44GS現代デザイン」です。針や略字、ダイヤル、ケースに至るまでグランドセイコーのあるべきデザインを継承し、現代に日本の美を紡ぎ出す腕時計の姿です。
一日のはじまりを象徴する朝焼けを表現したダイヤル
日本の美しい風景はグランドセイコーのインスピレーションの源になり、そのデザインに独自性を与えています。このモデルのダイヤルもまた、自然が織りなす美しい情景を映しています。その源泉となったのは、岩手山を赤く染める朝焼け。グランドセイコーのメカニカルウオッチがつくられる「グランドセイコースタジオ 雫石」から望む荘厳な岩手山が朝の光を受け、幻想的な深い緋色に変わる僅かな時間の情景をダイヤルで表現しました。
優れた耐食性を誇るエバーブリリアントスチール
世界最高レベルの耐食性を備えたステンレススチール素材「エバーブリリアントスチール」は、一般的な高級時計に使用されているステンレススチール材を上回る耐食性と白く美しい輝きを併せ持つ素材です。従来、海洋構造物や化学・食品系プラントなどの塩化物含有環境にさらされる設備などの過酷な環境用に使われてきた素材で、腕時計のような装身具に求められる要求品質を満たすことは困難でした。しかし、いつの時代も長く愛用できる美しさを追求しているグランドセイコーは、従来の製造工程を一から見直し、ケースとブレスレット双方への実用化に成功しました。
SBGH345
SBGH345
Heritage Collection
924,000 円(税込)
2024年3月発売予定
スペック
Exterior
外装: エバーブリリアントスチール 裏ぶた:エバーブリリアントスチールとサファイアガラス
裏ぶた仕様: シースルースクリューバック
ガラス材質: デュアルカーブサファイア
コーティング: 内面無反射コーティング
ケースサイズ: 横 40.0mm 縦 46.2mm 厚さ 13.3mm
バンド幅: 19mm
中留: ワンプッシュ三つ折れ方式
腕周り長さ(最長): 200mm
Movement
ムーブメント: 9S85
駆動方式: メカニカル 自動巻(手巻つき)
駆動期間: 最大巻上時約55時間持続
静的精度: 平均日差+5秒~-3秒
グランドセイコー独自の規格に基づき、工場出荷前にムーブメント単体の状態で、6姿勢差・3温度差の条件下で測定した場合の精度です。実際にお客様がご使用になる環境下での精度(携帯精度)とは異なります。また、メカニカルモデルの特性上、ご使用になる条件(携帯時間、温度、腕の動き、強いショックや振動)によっては、前記の精度の範囲を超える場合があります。
Functions
防水: 日常生活用強化防水(10気圧)
耐磁: あり
重量: 154 g
その他:
ねじロック式りゅうず
石数 37石
キャリバー9S85
精度の要となるパーツを素材から見直し、高速度振動に必要なトルクと最大巻上時約55時間という実用的な持続時間を実現したメカニカルムーブメントです。
まとめ
いかがでしょうか?
「【2024年新作】グランドセイコー SBGH345 “朝焼け” 44GS メカニカルハイビート36000 ¥924,000-」でした。
いや~高い(笑)グランドセイコーの基本的なモデルも100万円ちかくになってきましたね。
数年前に話題となった同じキャリバー9S85搭載モデル SBGH297 は770,000円でした。
2020年(グランドセイコー60周年記念)の SBGH281 は704,000円でした。
いずれオメガのアクアテラ、ロレックスのSSデイトジャストと同じような価格になるんだろうな、とは思っていましたが想像よりだいぶ早かったですね。
サラリーマンが仕事でもプライベートでもガンガン使え、スッキリしたデザインでタフネス、そこそこ良い具合のスペック、ステイタス性を併せ持つのがこの辺でしょう。
おっ良い時計してるね、と時計好きの方にも認めてもらえる「日常に溶け込むグッドウォッチ」です。
10年前なら50万円だったのが、今はもう100万円になってしまいました。それだけ所得が増えていれば良いんですけどね。
さて、赤がトレンドカラーになるのかどうか。そこですよ。
春節記念の赤文字盤はありますが、レギュラーモデルで赤を使うところは多くありません。ロレックスがバシっと使いだすと流れは変わりそうですがチューダーやオメガ、カルティエがやってもそこまで影響はしないでしょうね・・・
ワンポイントなら面白いけど、毎日じゃ飽きちゃうかしら。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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