Officine Panerai LUMINOR Base Acciaio 44 mm PAM00112
第2世代のルミノールベース PAM112です。
2015年に生産終了となったロングセラーモデルで、シンプルでタフで名の通りベーシックな手巻きルミノール。
ETAムーブメント(ユニタス6497 / パネライ キャリバー OP X)から自社製ムーブメントへの切り替えで姿を消すことになり、現行機はロゴが入ったモデルのみとなっています。
国内定価は658,800円。
うん格好良い!
44mmで大きいんですけど、これぞパネライ!という事で私は気になりません。
大きいのが苦手な方はそもそもパネライなんか興味ないでしょうからね。
Chrono24を覗いてみました。
あら意外。
30万円台かな?なんて思っていましたが、そんなに安くないんだな。
3.6.9.12だけのアラビア数字がインパンクトあります。
大きいので視認性が良いのは当たり前ですが、夜光も煌々と輝くので暗所でもバッチリ。
ラバーストラップなら約136グラム。
イタリア語かしら?カウッチューストラップと言います。
15mm近い厚み。
デカ・厚ですね。
存在感と満足感がオーナー(パネリスティと呼ぶ)にはあり、パネライを手放せません。
飽きないしキズも無骨だから気にならないし、やっぱりベースが1番です。
※外装はタフですが、ゼンマイが切れちゃう故障はあります。
重みですがラバーストラップをしっかりとフィットさせると、気になるような苦痛はありません。
大きさも同様。
スーツで合わせる人はいないと思いますけど。
シースルーバックです。
パネライ キャリバー OP Xに変わってから見せる用なんですかね、シースルーだらけになっています。
フィッシュテール尾錠。
格好良いです。
クラウンガードもそうですけど、フィッシュテール尾錠も、一目でパネライとわかるグッドデザイン。
寄ってみます。
サンドウィッチダイアルですね。
コレもパネライらしさの1つ。
ふんだんに夜光塗料を使用できて、視認性が抜群に良いのです。
クラウンガードも本当に格好良い形状です。
数字のフォントが可愛らしい。
スワンネック緩急針。
OP Xの見せる部分です。
OP Xも見た目が変わりました。
こちらはOPXIですけど、こんなPANERAI推しの時期もあったのです。
細かいところの仕上げ。
雑なようでいてしっかりしています。
レバーを持ち上げてみます。
ネジ留めの穴などもキレイなんですよ。
尾錠。
逞しい、使いやすい、格好良い。
いかがでしょうか?
パネライの人気が低迷していますが、「ベース」は本当に良いです。
パネライらしさがストレートに伝わってきます。
無駄が無い、華美じゃない、スーツ以外のファッションなら何でもフィットします。
本当にオススメ。
新品で探すのは難しくなっていますが、状態の良いものや納得のいく中古に出会えましたらゲットしてみてください。
初パネライの方にも、色々パネライを着けてみたけどベースだけ持ってないなって方にもオススメなんです。
エンジョイ パネリスティライフ。
それではまた!
#ZENMAIのココ東京
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