Breitling Super Ocean Automatic 41mm Blue-dial A17040
90年代のブライトリング スーパーオーシャン オートマチック A17040系（A174C19PFA）を見ていきます。
ブライトリングと言えばクロノグラフや空の時計のイメージですが、ダイバーズウォッチもリリースしています。
スーパーオーシャンは当時最低でも1000ｍ防水ほどのスペックを誇っていましたね。
ヘリテージモデルなど後々にリリースされますが、そのあたりでは200mなどに防水性を抑えています。
国内定価189,000円とかなりコスパの良いモデルですよね。
3.7mmもの厚さがある両面無反射コーティングを施した風防で、超防水を実現しています。
約41mmのケースサイズで、まずまず着け心地は悪くありません。
15mmちかく厚みがありますので浮いた感じは無きにしも非ず。
フェイスはかなり好みです。
キレイなブルーにオールアラビア。
157グラムと少々重いですね。
重いことは良い事ではありません。
もっこりしたケースバック。
スクリューロック式です。
堅牢なブレスレットと、バックル。
ケースサイド。
グローブを着けてても操作しやすい逆回転防止ベゼル。
たまにベゼルのネジが取れちゃってる古い個体ありますね。
10時位置にはヘリウムガスエスケープバルブが設置されています。
飽和潜水に対応しています。
武骨ながらポリッシュ部位が多くキズは目立ちます。
高級感はありません。
ダブルフリップ式で勝手に取れちゃうことも無いでしょう。
プレートはこんな感じ。
90年代後半のモデルでトリチウムのマークはありませんので、夜光塗料はスーパールミノバかな？
ブラックライトには反応しますが、光があまり維持されません。
ブライトリングウイングマーク。
スーパーオーシャンオートマチック。
1000m防水。
光れば視認性が良いんだけどな。
Chrono24を覗いてみます。
当時の定価以下ではありますが、思ったより高かった。
でも格好良いからこんなもんですかね。
シーマスター300mと比較してみても良いかも知れません。
シーマスター300mプロフェッショナル オートマチックブルー 2531-80・・・
高いな・・・
いかがでしょうか？
イケメンなブライトリング ダイバーズウォッチ。
スーパーオーシャン ブルーアラビア A17040。
ちょっと重いから、ストラップ交換して楽しんでも良いかも知れません。
あまり市場で見かけることもないですが、まだ安かった頃のブライトリングです。
この後ブライトリングは全てのモデルをクロノメーター認定にしていくことで高級ブランド化に成功していますが、なんでもかんでも高過ぎて私の中では魅力半減。
クロノメーター認定されてなくともオールドナビタイマーなど素晴らしいモデルが沢山あったのにね。
古き？良き？時代のブライトリングでした。
それではまた！
#ZENMAIのココ東京
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